麻績村の山の中に、星が落ちているらしい!

今回の噂は、「星が落ちている」。

・・・。

どゆこと!?

 

早速、調査に行ってまいりました。

 

星、落ちてました。

ほんとに。

しかも、おっきいの。

これです。

 

 

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小鳥がさえずる森の中に、

星、二つ。落ちています。

グサっと地面にささっています。

しかも、巨大!!!

 

コンクリートみたいに見えます。

でもコケが生えていて、まるで自然の一部のようです。

 

この星。いったい何!?

 

麻績村観光課 係長 宮下 信俊さんが、

こんなことを教えてくれました。

 

「ここにはかつて、宿泊施設があったようなんです。

この星は、その宿泊施設の入り口、ゲートに造られた

モニュメントだったのではないかと言われています。

宿泊施設が作られたのはおそらく、今から50年ほど前。

昭和40年ごろのことだったのではないか、ということです。」

 

なるほど・・・。

この星の奥には廃墟になっている建物があります。

「聖山迎賓荘」と書いてある門もあるらしい。

こんなに大きなモニュメントのゲートがある宿泊施設って、

当時はきっと、ものすごく豪華なものだったんじゃないかと想像できます。

 

「聖高原は昭和の時代は、リゾート地として栄え、

別荘もたくさんありました。

今も、別荘や宿泊施設はのこっていますけど、

当時はやはり流行だったんでしょうね。」

 

確かに、ここにいるととても気持ちがいいです。

鳥の鳴き声、小川のせせらぎ、セミの声。

静かな森にそよぐ、さわやかな風。

世の中の経済や流行は移り変わるけれど、

自然の魅力は変わることはないですもんね。

このモニュメントも、人間の一時の贅沢、流行によって

作られたものなのでしょうけれど、

50年たった今は、そのすべてを自然が大きく包み込んでくれている。

廃墟が見えるので寂しい雰囲気なのかな? と思いますが、

不思議とそんな感じはまったくなく、

むしろとても癒される場所になっています。


聖高原の自然の力、なんでしょうね。

 

「そう言っていただけると、とても嬉しいです。

聖湖周辺はご家族みんなで楽しめる施設が充実しています。

夏は花火大会もあり、スターマインが湖上を彩ります。

ぜひこの夏は、聖高原へ遊びにお越しください!」

 

 

img_4188

 

夜は満天の星空が広がるそうです。

流れ星も見られるかも。

きれいな星空を見上げたら、

「もしかしたらあの山の中の星は、

本当に空から落ちてきた星なのかも!?」

なんてロマンチックな気持ちになれそうですね。

 

松本調査隊員 塚原 正子

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月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

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SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

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