松本に、どんどん面白くなっている看板があるらしい。

面白い看板は、あちこちで見かけますよね。

でも、どんどん面白くなっている看板って、どうなんでしょう?

見に行ってみましたよ。

 

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おお。

確かに面白いです。

「美人多し」なのに「よそ見運転注意!」って・・・。

ここをよく通る方にお話を聞くとやはり、

 

「今回の看板は、初めて見た時は、二度見しちゃいましたね。

で、きょろきょろあたりを見回しました。

やっぱり、美人、探しちゃいますね。

でも、この看板、どんどん面白くなっていく気がしますよ。

なんか、元気をもらえていいですよね。」

 

という声。

いったい、だれが、なぜ、この看板を作っているんでしょう?

調べてみました。

 

この看板が掲示されているのは、

有限会社ペーパー・シャワーズ という会社。

そして、この看板を作っているのは、その会社の社長さん。

代表取締役 村松 昭文さんでした。

 

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「この看板は、5~6年前、長野の事務所で始めました。

なぜこんなことを始めたかと言いますとね。

朝、会社の窓から、渋滞している道路を眺めていましたら、

車に乗っている人がみんな下を向いていることに気が付いたんです。

下を向くと、気持ちもなんとなくうつむきがちになりませんか?

なんとか、皆さんの顔を上に向かせたかった。

上を向けば元気が出るんじゃないかなって。

それと、言葉の力ってとても大きいと思っているので、

元気になるような言葉を書いてみよう、と。

今は、長野と松本と飯田で看板を掲示しています。」

 

1か月ほどの周期で変えていくから、どんどん面白くなっていく、

と評判になっているみたいです。

これまでで、一番ウケたのはどんな言葉?

と聞いたら、

「明日やろうはバカやろう」

だそうです。

ぷぷぷ・・・。

 

まず長野で1か月ほど掲示した看板を、次は飯田へ持っていき、

最後に松本へ。

今、長野はブルースリーの言葉とジャッキーチェンの言葉、

対にして掲示しているそうです。

これ、看板の原稿。

 

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社員のみなさんにもお話を聞きました。

 

「さすがに、今回の美人多しは、女子社員としては

なかなか会社に入りずらいものがありますね。

でも、ここを通る人が楽しみにしていてくれたり、

くすっと笑ってくれれば、それはとても嬉しいです。

社長が一人で頑張っていることですが、ひそかに応援しています!」

とのこと。

素敵な会社だな~って思いました。

実は会社の入口にもうひとつ、

「まかせて松本」という看板があります。

この会社、ポスティングの会社なんですね。

まかせて、は「私たちに任せて」と「チラシを撒かせて」の両方の意味があります。

長野オリンピックの年、1998年(平成10年)創業で、

今では長野県内に7店舗、山梨県に7店舗の営業所を持ちます。

 

「配布員さんが900人ぐらいいるんですけどね、

その方々に誇りを持ってポスティングのお仕事をしてほしくて、

去年から、サラリーマン川柳ならぬ、

ポスティング川柳を全国から募集したんです。

たくさんの応募をいただきまして。

毎年続けて、サラリーマン川柳を抜くことが今の目標です。」

と村松社長。

やはり、言葉の力をとっても大事にしていらっしゃるんですね。

ちなみに、優勝作品は

『御苦労さま その一言で 力わく』

素敵ですね~。

 

「ここを通る人みんなを、元気にしたい!」

という想いから生まれた看板だから、

どんどん面白くなっている!

ってことなんですね~。

なんか、あったか~い気持ちになりました。

ぜひこれからも、注目してくださいね!

 

場所がわからないよ~って方。

ホームページでご確認くださいね。

こちらです。

http://www.makasete-group.net/

 

松本の調査隊員 塚原でした。

 

 

☆飯山市戸狩に行くと!達者になれちゃうらしい??

達者とは?からだが丈夫で健康なさまとあります。
まさに!根本さんのような方?でしょうか?
皆さんが根本さんのようになれると考えますと!
ちょっと困っちゃう気もしますが・・・。
飯山市戸狩に行くと達者になれちゃうらしい?

どうして??お達者になれるのか?その秘密を知っている方がいらっしゃるとのこと!
お話は、飯山市戸狩。お宿 本屋敷女将さんの清水千里さんです。

秘密は・・・。旬のお野菜を旬な時期にたくさん食べること!実は、清水さん。
お宿本屋敷おかみさんで、採菜くらぶお達者かいの代表を務めていらっしゃって、
体に良い野菜を地元でたくさん作ってさらに多くの皆さんに召し上がっていただこうという活動をされています。おいしい野菜の秘密も聞いてみました。
それは!!ピロール農法。
お達者の秘密ピロール農法とは?詳しいお話は、酒井淳一さんです。
ピロールってなんですか?

土の中に微生物を増やす昔ながらの畑の土作り。
その畑での野菜やお米作りをして、行こうっていうことだそうです。
こういった野菜やお米をより地元の皆さんに知ってもらって食べてもらおうと!
毎年夏まつりを開催しているそうです。
それが!今週末の7月2・3日の土日。場所は!飯山市戸狩のお宿本屋敷。
夏祭りについて!本屋敷ご主人の清水明男さんです。
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最初は!食事会としてスタートした夏祭り。
もっと多くの方に来て頂こうと、ステージイベントや
屋台を30件も並べて・・。ゆくゆくは飯山市の三大イベントになったら
なんて!大きな夢もあるそうです。
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ただお野菜の直販だけでなく楽しいイベント盛りだくさんなのです。

調査員 竹井純子

上田に〇〇な本屋さんがあるらしい!?

皆さん、本屋さんはお好きですか?
私は本屋さんが大好きで、時間がある時は必ずと言って良い程行っています(笑)
今日はそんな本屋さんの話題。

「上田に〇〇な本屋さんがあるらしい!?」

一体どんな本屋さんなのでしょう。
わくわく♪

 

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行ってみるとそこはおしゃれな雰囲気の本屋さんでした!
木の本棚があちこち自由な感じに置かれていて、のんびりとした空間。

 

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店長の竹花さんも素敵な方です!

 

こちらはどんな本屋さんなのか伺うと…

「名前は特にありませんが、古本を取り扱う本屋です。」
との事!!

名もない本屋さん!?
まずここにびっくり(笑)

〇〇な本屋さんの〇〇探し、続けます。

 

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棚を見ると、古本と言ってもとてもきれいで清潔な本が並んでいます。
ジャンルは…
料理、手芸、健康、自己啓発…絵本。

私がよく本屋さんで見るようなジャンルばかり♪
〇〇のヒントになりましたか?

 

では、答えを竹花さんに伺いましょう。
「こちらはどんな本屋さんなのですか?」

 

「こちらは、スタッフも全員子育て中のお母さんで、ママ達で運営する本屋さんです。
ママ達のママ達によるママ達の為の本屋さんです。」

 

そう、答えは
ママ達がいっぱいな本屋さん!!です♪

 

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場所は上田市海野町商店街にあるハナラボウンノの中にあります。
ハナラボウンノは商店街の通りに面したガラス張りのオシャレな建物でして、実は、ママ達のコワーキングスペースなのです!!
入口入ってすぐのスペースが本屋さん。その奥がカフェ。そしてその更に奥にはパソコンを開いて仕事をしているママ達が大勢います。カフェのスタッフもママ達。本当にママがいっぱいの空間なのですね♪
二階には、こちらで働くママ達のお子さんを預かってくれる託児所もあるのだそうです。

 

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ママ達が本屋さんで思う事。それは…
「子供の事が気がかりで、自分の本が見られない~」
という事。
こちらはキッズスペースがあるので、目の届くところで子どもを遊ばせながら本を選ぶ事ができます♪

 

そして、選書もママスタッフが行っているので、ママ達が興味を持つような本ばかりが並んでいます。
一番よく売れるのは絵本。
絵本もきれいな本ばかりなので、安心して買うことができますね♪

 

あとは、お弁当の本、収納の本なども良く売れるそうです。
そして、「働きたい!」とか、「夢を叶えたい!」という想いを持ったお母さん達がよく集まってくるので、仕事と子育ての両立の仕方の本や「カフェを開くには」というような本も人気があるそうです。

 

お値段が300円位の物からあってお手頃なお値段というのも、ママ達の本屋さんらしくて嬉しいですね♪

 

今の時代はママ達も自分の夢を大切にできる時代になっているのですね!
輝くママが多いと、社会も明るく感じます♪
こちらは、夢に向かって進んでいる元気なママ達を応援してくれるスポットでした。

 

上田の〇〇な本屋さん。
ママ達のわくわくがいっぱいな本屋さんでした!!
ママ以外の方も是非、遊びに行ってみてください♪

 

 

斉藤 美穂

岡谷市には長野県で初めての〇〇が誕生した家があるらしい!

長野県初の○○が生まれた家にいく前にこちらの建物を訪れました。
岡谷市長地にある「郷土学習館」といいます。〇〇とは大臣のこと。
すぐそばにある旧渡辺家から出た三人の大臣の偉業をあらためて研究し伝えていくため、地元の皆さんの寄付により平成11年に建てられました。

・郷土学習館の入り口
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旧渡辺家からは三人の大臣が出ています。
兄の渡辺千秋…明治43年、宮内大臣となり皇室の財産の整備に尽力しました。

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弟の渡辺国武…明治25年、第2次伊藤博文内閣の大蔵大臣を務めています。長野県出身の大臣第1号です。薩摩・長州出身の大臣が多かった時代の就任です。
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千秋の三男で国武の養子となった渡辺千冬…昭和4年司法大臣となりました。

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郷土学習館から徒歩1~2分のところに旧渡辺家住宅があります。
この家は昭和29年に当時の長地村に寄贈され、合併により岡谷市へ移管されました。
平成3年に大規模な修理・復元工事が行われ一般公開されています。
渡辺家は高島藩の散居武士(城下町でなく在郷の村々に住んだ藩士)でした。
武士でありながら農業も行ったためこの家にも特徴があります。
修理工事中には壁や襖の下貼りから数千枚の古文書が発見され貴重な資料となっています。

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それらの資料は郷土学習館の資料室などに展示されています。
子孫の方々からの寄贈を受けかなり充実してきたとのこと。

郷土学習館の中の資料室
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特にお薦めなのがこの屏風。西郷隆盛、吉田松陰、佐久間象山などの書簡が貼られています。
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渡辺家は東京へ出てからも故郷に貢献。地元の長地小学校の土地を購入するときも、多額の寄付をしているそうです。渡辺千秋は伯爵になりますが、東京の高輪に大きなお屋敷がありました。
その広大な土地をトヨタグループが購入。日本家屋は取り壊されましたが、あまり使用していなかった西洋館は現在、茅野市の蓼科高原に移築され、トヨタたてしな記念館(非公開)となっています。
渡辺家は元々が分家でした、直系の子孫はだれも地元にはいないそうですが、子孫もたいへん活躍しているそうです。たいへんまとまりの良い一族だったとのこと。現在は六代目までいますが、
四代目までが家系図として公開されています。

渡辺家の家系図
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千秋のひ孫にあたる四代目には2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治博士の名前があります。
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・郷土学習館ではこの方々が日替わりで説明してくれます。山岡さんは毎日曜日、渡辺家住宅に常駐しているそうです。興味深いお話がたくさん聞けますので、ぜひ皆さんも訪れてみてください。
(左から…鈴木猛館長、研究委員の小口壮介さん、山岡純子さん、宮坂春夫さん、
この日は不在でしたが、岩田恒男さんもいます。)

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◇郷土学習館:〒394-0083 岡谷市長地柴宮3-9-3
TEL/0266-26-7545 FAX/0266-75-5281
長地にある柴宮館から300mほど南へ進む。建物前に駐車場あり。

開館日:火・水・土・日・祝日のオープン。まずは学習館で受付をして渡辺家へ。
渡辺家は入館料が必要。おとな310円、こども150円。
ただし、渡辺家住宅のみ冬期にあたる11/4~3/19は閉館。
開館時間:郷土学習館 午前9時~午後5時、旧渡辺家住宅 午前10時~午後4時

諏訪郡市内在住在学の小・中学生、市内在学在住高校生は無料。

 

諏訪の調査隊員:土橋桂子

「伊那の名物ローメンは未完成???ってどういうこと〜?」

今日は、私がローメンを知って、早15年近く
実は去年初めて知った、地元の人には超〜〜〜定番の新事実
調査してきました
これ、伊那の人にとっては、当たり前のこと
でも、よその人から見ると
超〜〜〜ありえないことなんです

伊那インターを出るとすぐに目に入る、この看板



まさに、伊那はローメンノ町


まずはローメン基礎知識から

ローメンというのは
戦後、綿羊が盛んに行われていた伊那地域で
羊の肉をなんとかして消費したいという思いから生まれたお料理で
キャベツと炒めたマトンと
冷蔵庫がない時代、少しでも長持ちさせるために
蒸した麺とがドッキング
ローメンが生まれました



ローメンには2種類あって
ラーメン風の汁に入ったローメンと、焼きそば風の汁なしのローメンとがあります



この二つとも、どの店で注文しても未完成で出てくるというのです

街行く人に聞くと、どの方も当たり前のように、
「あ~そうそう」と
このありえない「未完成」を受け入れていましたが

勇気を出して、お店の方に聞いてみませた



           

ローメンといえばこのお店、汁なしローメンの代表店 うしおのご主人
潮田秋博さんと、伊那ローメンズクラブの牧田淳志さんに伺いました

ローメンって、未完成で出されるって本当ですか?

するとこちらでも
あっさりと
「味はまちまちだけど、そうですよ」
と未完成を認めてしまうんです

「未完成」ってどういうこと?
と伺うと・・・

お店で出されると
そのローメンを、お客さんが自ら調理をする
と言うんです

えっ????
って聞きなおしたくなるくらい
ちょっとよくわからない世界って感じ・・・

その出されたローメンに
自分で様々な調味料を入れて味を付ける

もし、そのローメンがおいしくなくなったら
あなたのせいですよ!

と、冗談半分に潮田さん

でもね、お料理を提供している方はそれでいいんでしょうか?

すると、逆にお客さんが味付てくれないと
「さみしい」と意外な答え

さらに、自分で調理するのが当たり前の証明がこちら!!

 

                     


ローメンのパンフレット
お店紹介の表の最後の方に、意外な一覧が・・・



お店にどんな調味料が置かれているかも書かれているんです

うしおさんには、カレー粉やマヨネーズなど様々な調味料が用意されていて
常連さんには、何も言わなくても好みの調味料が出てくるんだそうです

他のお店でも、かけたい調味料を言っていいそうで
お店にありさえすれば何でも出してくれるんだそうです

飲み会の席で〆に食べられることも多く
その味付けの個々の違いで会話に花が咲き
ローメン自体が食べる方の酒の肴になるし
話す方の酒の肴にもなる

という、伊那市民にとっては欠くことのできない
定番グルメなんだそうです

ローメン食べたことがあるけど、ちょっと苦手と思ってしまったあなた!
あなたは本当のローメンの味を知らないのかもしれません

私は個人的に、今度は、酢、ごま油は絶対入れて調理しよう!って思いました。

ローメン楽しい〜


お話を伺ったお二人


   ローメン大好き 西村容子 でした♡




最近、松本が、美味しいらしい。

もちろん、松本には美味しいものがたくさんありますよ。
でもね。
『松本』をイメージさせる味、香り。
これを追求したものが、最近いろいろ発売されていて、これが美味しいらしい、と。
今回はその中から2つ、ご紹介します。

ひとつ目は・・・

コーヒー!!

松本ブランドのコーヒーができたんです。

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ALPSCITY COFFEE (アルプスシティーコーヒー)。

ブランドを立ち上げたのは、有志のプロジェクトだそうです。

メンバーの一人、松本市内在住の清泉女子大学文学部准教授

山本 達也さんにお話をうかがいました。

 

「僕らはもともと、松本市中央のamijok(アミジョク)というカフェで、

松本の朝と本とコーヒーを楽しむ会を開いていたんです。

その中で、松本の魅力をコーヒーで表現したい、

松本ブランドのコーヒーを作りたいね、

という話が出てきたんです。

半年以上かけて、試行錯誤を繰り返し、やっとこの2種類ができたんですよ。」

 

緑色の方が、雄大な北アルプス、豊かな自然を感じる

『ネーチャーブレンド』。

紺色の方が城下町らしい凛とした空気を感じる

『シティーブレンド』。

 

「松本の魅力は、街の中にしっかりと音楽や芸術、歴史といった文化がありながら、

その周りの自然環境が豊か、ということだと思うんです。

そこでこの2種類。

だから名前も、自然を象徴するALPSと、街を象徴するCITYをくっつけてあります。」

 

実は山本さんは東京生まれ、東京育ち。

大学で世界経済を教えているので、世界中を見て回っているんです。

 

「外から見る目で松本を見た時に、本当に魅力を感じたんです。

世界中の中で、一番好きな街が、僕にとっては松本なんです。」

 

うれしいね!!

 

ドリップバッグになっているので、大自然の中でもオフィスでも、お土産としても楽しめるんです。

さらにもうひとつこだわりが。

それは、使用しているコーヒー豆。

どこで、どんな人が、どのように生産しているか、

ちゃんとわかる豆を使っている。つまり、フェアトレードです。

でも、それをあえてうたっていません。

なぜなら、それは当たり前の事だから。

自分たちが愛する街の名前を冠したコーヒーだからこそ、

発展途上国への思いやりは当然のこととしてやっていきたい、ということなんです。

これまた、嬉しい。

このコーヒーは、松本市中央3のカフェ、

『amijok』(アミジョク)で販売しています。

 

さて。

もうひとつは・・・

こちら。

 

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今年の4月29日に発売となった、松本のクラフトビール(地ビール)。

発売当初は3種類でしたが、あっという間に売り切れてしまって、

今はこの2種類。トラディッショナル・ビターと、スマート・ウィート。

販売している製造会社、松本ブルワリーの社長、林幸一さんは、

 

「松本の魅力を多くの人に知ってほしくて、

様々な味と香りが楽しめる地ビールを作りました。

ポイントはやはり、松本の美味しい水を100%使っていること。

松本の自然の豊かさ、水の美味しさをビールに詰め込みました。

じっくりと味わっていただけたら嬉しいです。」

 

こちらもやはり、松本の魅力を味と香りで表現。

自分たちの街の素晴らしさを、多くの人に知ってほしい、

大好きな街を、好きになってくれる人を増やしたい!

という想いから生まれたものなんです。

 

コーヒーもビールも、人と人をつなぐもの。

コミュニケーションの場面で活躍してくれるものです。

これをきっかけに、街の魅力がどんどん広がっていったら素敵ですよね。

 

 

ということで、

最近、松本は、本当に美味しい、という調査結果でした!!

 

松本の調査隊員 塚原正子でした。

 

☆山ノ内町には!一年365日足湯につかっているお方がいるらしい??

湯どころ山ノ内町になんと!1年365日、雨の日も風の日も雪の日も足湯につかるお方がいるそうなんです。
そのお方とは??まずは!山ノ内町に行って調査開始です。


お尋ねいたしましたのは・・。温泉饅頭のお店の方。
即答で!!「あ~このすぐ上のお寺にいるよ!!」
「初めて見た時はビックリしたけど!!」
「可愛らしい容姿で癒されますとのこと」

お寺にいらっしゃる?お寺の名前は梅翁寺(ばいおうじ)

お寺にいらっしゃるのだから・・・。ご住職??

一年365日。足湯につかるお方は山ノ内町湯田中温泉にある。
梅翁寺(ばいおうじ)にいらっしゃるそうです。
早速、お寺を訪ねご住職にお話し聞いてみました。
梅翁寺(ばいおうじ)ご住職 宮澤昭雄(しょうゆう)さん


一年365日足湯につかるお方とは!なんと!ご住職ではなく、お地蔵さま。

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その名も「ゆけぶり地蔵様」別名ぴんしゃん地蔵とおっしゃいます。

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日本でも珍しい日本で唯一の足湯につかるお地蔵様です。
まさに!湯田中らしいですよね?


お地蔵さまの中でもやや大きめのお体。座って1m弱です。
両足ではなく片足だけお湯につかっていて足を組んでいらっしゃいます。
まん丸なお顔はやや幼く見えるいわゆる童顔のかわいらしいお顔立ちです。
頬づえで何ともリラックスしたお姿なんです。
肩から手ぬぐいをかけていて。
日本で最もリラックスしたお地蔵さまといってもよいかも??しれません。
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どことなく??ご住職ににているような?

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身代わり地蔵様ということですから??
備え付けの手ぬぐいを使っても、近くの売店で手ぬぐいの販売もあります。
手ぬぐいを使って自分の気になるところをさすっていただく。
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私は、最近痛むひざと!美肌を期待してお顔
さらに!!頭の回転を期待してなでなで・・。

お地蔵様と一緒に!足湯に入りたいところですが・・。
梅翁寺のお隣にはちゃんと皆さんも入る事ができる足湯があるので!!!
リラックスした時間をお過ごしください。

調査員 竹井純子

「「子ども達に大人気の歯医者さんが佐久にあるらしい!?」

歯医者さん…
大人になっても行くのが億劫になってしまいがちな場所ではないでしょうか。
「子供を歯医者に連れて行くのは一苦労」なーんていうお母さんも多い事と思います。

ところが!

子ども達に大人気で、むしろ子供が行きたがるという歯医者さんが佐久にあると聞いて行ってきました!!

すごくひょうきんで楽しい先生がいるのでしょうか…

それとも、着ぐるみを着た先生や歯科衛生士さんがいるとか!?

もしくは…お菓子をいっぱいくれる歯医者さん!?

一体、どんな歯医者さんなのでしょう(ドキドキ…)

 

子ども達に大人気の歯医者さん…

佐久市岩村田にあるデンタルフォレストなかむら歯科がその歯医者さんです。

 

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こちらが中村 雅英先生です♪

優しそうな先生ではあるけれど…

人気の秘密は一体何でしょう。

 

駐車場から入口を入ると…

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もうすでに普通の歯医者さんとは違った雰囲気に。

更に階段を上って行き、最初の扉を開けると…

 

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なんと!そこは町になっています!!

 

こちらはデンタルフォレストという古くから続く悠久の森。

その中にあるオウルタウンという魔法の国の町なのです!

ちょっとしたテーマパークに来たような気分になります♪♪♪

 

オウルタウンのお話があるのですよ~↑

伝説のフクロウが住むオウルタウンは平和な町でした。

ところが、虫歯菌ミュータンス達が町で暴れまわってフクロウを追い出してしまいました。

 

こちらの歯医者さんでの診察は、

ミュータンス達をやっつけてオウルタウンを守る!

…という不思議な冒険の始まりなのですヾ(*≧∀≦*)ノ

 

どうですか?

楽しくなってきましたか?

 

まずは受付から。

オウルタウン総務省です(笑)

 

次に小さな子ども達はホビットハウスという小人達のおうちでリトミックを行います!

専門の保育士が指導してくれるのですよ♪

ここでは、お友達同士で絆を深めます。

 

いよいよ勇者の扉を開けて診察室へ…

M'sキングダムです。

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アンティークな家具が並び、まるでお城のようです。

ちなみにM'sというのは、先生のお名前や、先生がお世話になった先生方のお名前からMをとったのだそうです。つまり、こちらは先生のお城…ですね(笑)

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診察台も勇者の台座と呼びます(笑)

 

その他に、博士の絵が飾られた研究所もあります。

 

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ここはミュータンス研究所です。

こちらでは、ブラッシングの指導があって、子供たちの口の中の虫歯菌を画面で見ることができるのだそうです。自分の口の中の菌を見るとかなりショックを受けますよね。ここで歯磨きの重要性が身につけられますね♪

 

その他にも気まぐれな絵画という面白い絵が飾ってあるなど楽しい仕掛けがあったりするのですが、無事に診察を終えた子ども達は…と言うと、ベッドハウスに進むことができます。

 

こちらでは次回の予約を行ったり、先生とお話をしたりするのですが…

冒険の終わりに宝箱を開ける事が出来るのです!!

 

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中には勇者の証が!!

おもちゃが入っているのです♪

治療を頑張った子ども達にはご褒美があるという訳なのです。

 

冒険に出かけるような気持ちで歯医者さんに行く事ができる。

これが子ども達に大人気の秘密なのですね!

 

日本では今でも、「歯医者さんは虫歯になったら行く所」というイメージがありますが、海外では「虫歯は防げる病気」。定期的チェックアップをする事によって丈夫な歯を守るというデンタルケアを重要とする考えが定着しているのだそうです。

虫歯になる前に!というのが大事なのですね。「自分の歯は自分で守っていく」という意識を子どものうちから持ってもらえるように…と、このような子ども達が喜びそうな歯医者さんを作ったのだそうです。定期的に診療を意欲的に受けさせる事によって子ども達も丈夫な歯が保たれますし、お母さん達の「子供を歯医者に連れて行くのは大変」という悩みもなくなりますね。世のお母さん達にとっても「ここに行きたい!」と思うような歯医者さんなのかもしれませんね♪

 

デンタルフォレストオウルタウンは小児歯科です。

大人の皆さんは、同じくデンタルフォレストにあるサロンアルベーロに行ってください。

とてもきれいなホテルのラウンジのような雰囲気の空間となっていますが…

こちらはご勇者の証はないそうです(笑)

 

皆さん、歯を大切にしましょうね♪

 

 

斉藤 美穂

 


諏訪清陵高校では、お昼休みになると生徒があることをするらしい!

昨年創立120周年を迎えた長野県諏訪清陵高等学校の校歌は日本一長いことで
知られています。

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全部で18番まであるため、全部歌うと昔は15分くらいかったそうですが、最近はテンポが早くなっているため10分を超えるくらいです。
学校行事の中で、すべて通して歌うのは年に数回しかないためたいへん貴重です。
そこで4月6日に行われた始業式にお邪魔して、校歌を録音してきました。

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録音時間は10分37秒。というわけで17日のうわさの調査隊は全編、校歌を聞きながら進めていきました。
どうしてこんな長い校歌が誕生したのか…。そのあたりを諏訪清陵高校の石城 正志校長にじっくりと伺いました。

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明治のころのお話です。諏訪清陵高校ができた当初、自治を求める学生が学校と対立し、初代と二代の学友会長(生徒会長にあたります)が卒業を間近に放校…つまり退学になるということがあったそうです。
その騒動が収まったころ。第六代の校友会長 中嶋喜久平の時に校歌を作ろうという動きが学生の中から生まれます。その結果、卒業生ではないものの地域の先輩である伊藤長七に作詞を依頼。
さらに中嶋喜久平自身が作詞も行いました。それが、現在では第一校歌の「東に高き」(伊藤長七作詞)と第二校歌の「ああ博浪」(中嶋喜久平作詞)として歌い継がれています。
第一校歌が8番、第二校歌が10番まであり、続けて歌うことが慣例となっていますので、全部で18番という長さで“日本一長い校歌”と言われます。
ちなみに付属中学校の校歌も同じ。石城校長のお話では、中学生の方が早く覚えるそうです。

長いうえに漢文調の難しい歌詞が連なる校歌。覚えるのがたいへんだと思いせんか?
そこで登場するのが、お昼休みの校歌練習です。校歌練習の文字通り音頭をとるのは学友会。
学友会長を務める三年生の大槻 悠太さんに聞きました。(写真は学友会の役員の皆さんです)

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かつては地方会という組織があり、入学前の校歌練習を担っていたそうです。
その組織が無くなったため数年前から学友会による練習が始まりました。お昼休みは45分間しかありません。そこで最近は、第一と第二前半、第二後半というように分けて練習をしているとのこと。諏訪清陵高校の校歌は太鼓と手拍子だけで歌うのも特徴だそうです。
練習に参加する、しないはあくまでも個人の自由。強制されることは一切ありません。にもかかわらず、多いときは数百人が練習場所のコモンスペースに集まるそうです。

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他にも工夫を見つけました。男子トイレにも女子トイレにも校歌の歌詞が貼ってあるんです。

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実は…諏訪清陵高校の校歌にはさらにこんなお話があります。

明治のころに歌詞を募集しましたが、第一、第二のほかにもう一つ…茅野儀太郎作詞の
「境をめぐる」という歌が寄せられました。当初はこれも歌われていたそうですが、いつのころからか第一と第二だけになります。ただしこの曲は「清陵祭の歌」として歌われていた時代もあります。そしてさらに、戦後の新制高校への移管にともない新しい校歌が公募されました。その結果「明けゆく富士の(清陵賛歌)」という曲が校歌に決まります。でもなぜか学生はこの新しい校歌を歌わなかったのだそうです。なんと諏訪清陵高校の校歌は4つあったということです。ちなみに、「明けゆく富士の」は、現在 付属中学の生徒が行事の時に歌っているそうです。
時代ごとに歌われたり、歌われなかったり…ということあたりも生徒の自治に任せる校風ならではかもしれません。

最後に“日本一長い”ということで注目される点について石城校長に伺いました。
『本当に長いかどうか正確なところは分からないが、長いことがこの校歌の良いところだと内部の人間は思っていない。同窓生の絆の強い諏訪清陵にとって長くて難しい歌詞の校歌を一緒に歌うことは、諏訪清陵高校の仲間であることの暗号のようなものだと生徒にも話したことがある。』と答えてくれました。

平成27年の120周年記念式典では参加最高齢の102歳のOBがすっくと立って全部歌われていたそうです。

まもなく夏の甲子園の県大会が始まります。“日本一長い校歌”を甲子園で聞いてみたいと願う卒業生は多いのではないでしょうか…。

諏訪の調査隊員:土橋桂子

「松川町では、りんごで酔っているらしい・・・しかも土瓶で!?」

松川町というと南信州では1番のりんごの産地
とにかく味がいいことで有名で
私もここのりんごじゃなきゃ食べられない
と思うほど大好きなりんご農家があります

そのりんごの産地で
「りんごで酔う」
一体どういうことなのか?

フルーツガーデン北沢の北沢公彦さんにお話伺いました

この北沢さんの肩書きがすごいんです
初代ポム・ド・リエゾン
南信州松川りんごワイン振興会代表
国際りんごシードル協会員

もう、この中にヒント満載!!!

さあ、りんごに酔ってるってどういう事なんでしょうか?


その答えがこちら!!!



この白濁した飲み物
何だかわかりますか?

これはりんごのお酒

シードル

松川町では一昨年当たりから
各リンゴ農家で、シードルの製造がはじまり
今年、

「りんごワイン・シードル特区」

に認定されました。

今は、ましのワイナリーさんが一手にシードルの醸造を手掛けていますが
この特区の認定により
ごく少量でも
各農家さんで醸造ができるようになりました。

将来的には、いくつもの小さな醸造所や農家レストランなどをめぐり、
シードルの飲み比べなどを楽しむ
小さな旅が松川町の中でできるようになりそうです。

何ともおしゃれな感じですよね。



そもそも、シードルを作るきっかけとなったのは
お客さんの声からなんだそうです

観光農園も多く、直接りんごを通してお客さんと関わる中で
「こんなにおいしいりんごがあるのに、どうしてシードルがないの?」
と言われ
りんごの最終的な夢の加工品シードルを作るようになったんだそうです



あなたは、シードルって飲んだことがありますか?

女性好みの、甘くてシュワシュワ感がさわやかなお酒
というイメージがあるかと思うんですが

松川のシードルを飲むと、シードルのイメージずいぶん変わるそうなんです。


大手メーカーから売り出されているシードルは
お豆のリンゴのお酒っを炭酸で割る
という感じに作られるのに対して

松川町のシードルは
「瓶内微発酵」と言って
シャンパンと同じような
本格的な作り方で作られたお酒なんです。

 

ですので、すっきりとした辛口で
甘みが口に残らないさわやかな味わい

そして香りがものすごくいい!!!

生のリンゴを食した時と同じような香りが口の中に広がります
かなりフレッシュ!!!

OA中、栓を抜いたシードルが吹きこぼれ
ちょっとしたハプニングでしたが
その香りがスタジオ中に広がったせいか
スタッフから注文が殺到した位、いい香りなんです



さて、タイトルにもあった「土瓶」の存在、気になりませんか?

今回は北沢さんの農園のシードルを飲んでいただきましたが
松川町にはその他にも15種類の各農園のシードルがあって
それぞれに使うりんごに拘って
中には洋ナシやキウイをブレンドする農家も・・・
ですから1本1本味わいが違うようなんです。

そのせいで生まれてしまったんでしょうか
松川町独特の飲み方があるそうんです。

そこで登場するのが土瓶
シードルと土瓶、どうしても結びつきませんよね
どうして、土瓶が登場するんでしょう?


それは、シードル特区を取ってから町中に浸透して
いろんな会合でシードルが出されるようになったそうなんです。

でも15種類
最初は飲み比べていましたが、
だんだんそれも面倒くさくなってしまい
全部一緒に飲めないかと
目の前にあった土瓶に全部のシードルを
ドバドバドバ~~~!!!
っとブレンド!

それがとてもおいしくて
今では、その土瓶シードルが人気だとか・・・

混ぜて大丈夫なんですか?

との問いに

シードルは混ぜた方がおいしくなるんです。
りんごの種類が増える分深みを増しておいしくなるんですよ

と北沢さん

新しい飲み方まで生まれて
本当にシードルを楽しんでいるという感じなんです。



シードルは、そこに関わる全ての人を笑顔にする

ときたざわさん、話してくださいました。

そこには、シードルの美味しさもありますが
何より、りんご農家さんにとってシードルは夢そのもの!
夢は人を笑顔にするんでしょうね

さて、そんな夢のシードル、皆さんにも味わっていただけるイベントが行われます。

 

今週末6/18(土)に、その15種類のシードルを飲み比べていただけるイベント
「南信州シードルフェス」
が行われます

1000円のチケットで5件のブース巡りができるそうです
参加は自由
飲み比べは4:00〜行われますので
詳しいお問い合わせは、松川町交流デンター「みらい」までどうぞ!


  芳醇でさわやかなシードルの魅力に取りつかれてしまった 西村容子 でした♡







情報わんさかGO!GO!ワイド らじ★カン 番組へメール radiko SBCラジオ

日替わり調査員

月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

火曜日 竹井 純子 北信担当

SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

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