「なんと!電池40本で日本一を手にした高校生がいるらしい!?」
2017年08月31日
電池40本で手にした日本一って一体何なんでしょうか?
その日本一を手にした高校生に話を聞いてみると・・・
「チームワーク」とか「練習の成果」とか
「電池を使いまくった」とか「狭いとことで」とか
どうも
その高校生というのは一人ではないようなんですよね
その高校生たちがいるという教室に入ってみると
いきなり
キュ~~~ン キュンキュンキュ~~~ン
とモーターが回るような音が・・・
これが日本一の音?
私の目の前に現れたのはこんな物体


モーターを装着した乗り物らしい
どんな高校生が何で日本一になったのでしょうか?
お話をしてくれたのは
飯田OIDE長姫高等学校 電動機部 部長の松下直樹くん
電動機部という事は・・・
ジャ~~~~~ン!!

何となく見えてきました?
では、少し詳しくご説明しますと
充電池で動くエコカーの速さを競う「2017 エネワングランプリ 鈴鹿」の
車両重量無制限のKV−1の部で優勝と3位
車両重量35kg以上のKVー2でも優勝
2輪のバイクでのレースは3位と
全国の中学生から一般まで3輪以上の部では、94チームの頂点に立ったということです
この充電電池40本の電池だけを使って
あの鈴鹿の国際レーシングコースを3周
その速さを追求するには
チームの中に様々な役割があってそれぞれがそこを極めていき
その技術を集約することで戦ってきたわけなんですが
その役割というのが、いくつかありまして
まずそのチームのリーダー、メカニック、ドライバー、電池係
この4つがうまく重なりあった時、理想の走りを実現できるようです
リーダー、メカニック、ドライバーはなんとなくわかるんですが
電池係ってどんな役割を果たすんでしょうか?
電池担当の石原岳波(がくは)くんに聞きました
石原君によると
電池係というのは
電池を育てるのが仕事だそうなんです
「育てる~~~~?????」
ってどういう事なんでしょう?
[caption id="attachment_13430" align="alignnone" width="397"]
これがその電池 ↑↑↑[/caption]
電池係はね
充電池を100%にして0%にしてを繰り返し
その電池を育てていくんですって
新しい電池が一番いいと思いがちですが
どうも、そうではないらしく・・・
電池は、育てられるそうなんです
大会当日、この電池を100%にできる限り近づけて充電することがとても大切で
それが結構難しいことなんだそうです
そして、その電池を搭載して、走るのがドライバー
この走り方で、電池の消耗量が決まり、タイムにも影響が出てきます
一番難しいKV−1で優勝した伊坪岳陽くんは、
この飯田OIDE長姫高校 電動機部は、常に上位入賞を果たしているので
今回もレースが始まる前から注目されていてすごく緊張したと言っていましたが
どのカーブでどのくらいのスピードで入っていくとか
坂道の前に、最高スピードのしていくなど
先輩から受け継いだ知識と経験を踏まえ、メカニックと作戦を立て
レースに臨んだそうです

車体自体は、男性一人がぴったり入るだけのスペースしかない大きさ
ですから地面に直に寝そべって走る感じ
想像しただけでも体感凄そうですよね

そして、彼らの口からは「先輩たちの」とか「去年の」という言葉がたくさん出てきて
7年間の先輩たちの積みかせねがあったからこそ
年々受け継いできたその蓄積が今回の優勝につながっているという感じが伝わってきました
そして、今回は特別に今までになく力を入れてきたことがありました
副部長の西永佳樹くんの話によると・・・
鈴鹿の最大の難所である40度の坂を克服するために
同じくらいの斜度の坂を見つけ
1か月くらい前から
何度も走り、テータを取り、走り方と電池の消耗の関係を割りだし
本番に臨みました
その結果
参加94台中40台しか完走できなかったという過酷なレース
一般のチームは有名部品メーカーのチームなど技術的にも実力的にも専門的な知識を持つチームが多い中
その強豪チームをも抑えての優勝を果たしました!!!


7年前の初出場からずっと生徒さんたちを見続けてきた顧問の福澤智之先生は
「彼らはそんなに凄いことをしたとは思っていないかもしれないけれど
周りから見たらこれはとてもすごいこと
ただただ好きという気持ちで夢中にやりぬいた子供たち
こういう事が好きな子にとっては最高の部活だと思います
この7年の中で最高の出来でした」
と話してくださいました

本当にいきいきと自分たちの作ったエコカーの話をしてくれる生徒さん達を見て
この生徒さんたちが、将来、日本の電気自動車をさらに進歩させてくれる時が来ることを、心から期待したいな〜と思いました

一生懸命何かに取り組むっていいですね♡西村容子でした
その日本一を手にした高校生に話を聞いてみると・・・
「チームワーク」とか「練習の成果」とか
「電池を使いまくった」とか「狭いとことで」とか
どうも
その高校生というのは一人ではないようなんですよね
その高校生たちがいるという教室に入ってみると
いきなり
キュ~~~ン キュンキュンキュ~~~ン
とモーターが回るような音が・・・
これが日本一の音?
私の目の前に現れたのはこんな物体


モーターを装着した乗り物らしい
どんな高校生が何で日本一になったのでしょうか?
お話をしてくれたのは
飯田OIDE長姫高等学校 電動機部 部長の松下直樹くん
電動機部という事は・・・
ジャ~~~~~ン!!

何となく見えてきました?
では、少し詳しくご説明しますと
充電池で動くエコカーの速さを競う「2017 エネワングランプリ 鈴鹿」の
車両重量無制限のKV−1の部で優勝と3位
車両重量35kg以上のKVー2でも優勝
2輪のバイクでのレースは3位と
全国の中学生から一般まで3輪以上の部では、94チームの頂点に立ったということです
この充電電池40本の電池だけを使って
あの鈴鹿の国際レーシングコースを3周
その速さを追求するには
チームの中に様々な役割があってそれぞれがそこを極めていき
その技術を集約することで戦ってきたわけなんですが
その役割というのが、いくつかありまして
まずそのチームのリーダー、メカニック、ドライバー、電池係
この4つがうまく重なりあった時、理想の走りを実現できるようです
リーダー、メカニック、ドライバーはなんとなくわかるんですが
電池係ってどんな役割を果たすんでしょうか?
電池担当の石原岳波(がくは)くんに聞きました
石原君によると
電池係というのは
電池を育てるのが仕事だそうなんです
「育てる~~~~?????」
ってどういう事なんでしょう?
[caption id="attachment_13430" align="alignnone" width="397"]

電池係はね
充電池を100%にして0%にしてを繰り返し
その電池を育てていくんですって
新しい電池が一番いいと思いがちですが
どうも、そうではないらしく・・・
電池は、育てられるそうなんです
大会当日、この電池を100%にできる限り近づけて充電することがとても大切で
それが結構難しいことなんだそうです
そして、その電池を搭載して、走るのがドライバー
この走り方で、電池の消耗量が決まり、タイムにも影響が出てきます
一番難しいKV−1で優勝した伊坪岳陽くんは、
この飯田OIDE長姫高校 電動機部は、常に上位入賞を果たしているので
今回もレースが始まる前から注目されていてすごく緊張したと言っていましたが
どのカーブでどのくらいのスピードで入っていくとか
坂道の前に、最高スピードのしていくなど
先輩から受け継いだ知識と経験を踏まえ、メカニックと作戦を立て
レースに臨んだそうです

車体自体は、男性一人がぴったり入るだけのスペースしかない大きさ
ですから地面に直に寝そべって走る感じ
想像しただけでも体感凄そうですよね

そして、彼らの口からは「先輩たちの」とか「去年の」という言葉がたくさん出てきて
7年間の先輩たちの積みかせねがあったからこそ
年々受け継いできたその蓄積が今回の優勝につながっているという感じが伝わってきました
そして、今回は特別に今までになく力を入れてきたことがありました
副部長の西永佳樹くんの話によると・・・
鈴鹿の最大の難所である40度の坂を克服するために
同じくらいの斜度の坂を見つけ
1か月くらい前から
何度も走り、テータを取り、走り方と電池の消耗の関係を割りだし
本番に臨みました
その結果
参加94台中40台しか完走できなかったという過酷なレース
一般のチームは有名部品メーカーのチームなど技術的にも実力的にも専門的な知識を持つチームが多い中
その強豪チームをも抑えての優勝を果たしました!!!


7年前の初出場からずっと生徒さんたちを見続けてきた顧問の福澤智之先生は
「彼らはそんなに凄いことをしたとは思っていないかもしれないけれど
周りから見たらこれはとてもすごいこと
ただただ好きという気持ちで夢中にやりぬいた子供たち
こういう事が好きな子にとっては最高の部活だと思います
この7年の中で最高の出来でした」
と話してくださいました

本当にいきいきと自分たちの作ったエコカーの話をしてくれる生徒さん達を見て
この生徒さんたちが、将来、日本の電気自動車をさらに進歩させてくれる時が来ることを、心から期待したいな〜と思いました

一生懸命何かに取り組むっていいですね♡西村容子でした
今やみんなの憧れ。古くから木曽に伝わるめんぱとは?
2017年08月30日
みんなが憧れる「めんぱ」。
木曽地域では古くから使われているもので、
これを使うとご飯がとっても美味しいらしいんです。
木曽といえば、「木」と「漆」。
そう。
めんぱとは・・・コレです!

木を曲げて作ったお弁当箱。曲げわっぱ、とも言います。
木曽福島の漆器店海老屋さんの、三上肇さんに
詳しいお話をうかがいました。
「木曽地域は昔から、木材の加工が盛んだったので、
木のお弁当箱がたくさん生産されていました。
きこりたちは、めんぱにご飯をたくさん入れて、
山へ持っていったんですね。
木曽のめんぱは、ヒノキを使って、漆加工したものが特徴。
漆が水分調整をしてくれるので、余計な水分を吸ってくれる。
しかも、木からは少し水分が出るので、乾燥しすぎない。
食べるときにちょどいい水分が残るようにできているんです。
特にご飯がすごく美味しい。」
漆塗りの職人さんも、
「木曽の山からとれるヒノキが、
これもやはり木曽の山からとれる漆と出会って、
私たち職人の手によってひとつひとつ丁寧に作り上げられる。
木曽の山の恵みと人の文化のコラボレーションが、
木曽のめんぱなんですね。
ご飯がおいしい、これじゃないとね、
と言って使い続けてくれているからこそ、今に残っているんですよね。
ありがたいことです。」
とおっしゃっていました。
これを聞くと、使ってみたくなりますよね~。
でもね。
やっぱりお値段はそれなり。
だから今は、みんなの憧れなんです。
毎年8月最終の土曜・日曜には、
木曽福島で、めんぱ弁当コンテストが行われます。
「木曽の手仕事市」という催しの一環として行われ、今年で3回目。
予算は500円。木曽地域の食材を使って、
素敵なめんぱ弁当を作ろう! というコンテスト。
年々レベルが上がていて、今年も傑作がズラリ!


参加したみなさんにお話を聞くと、
「賞品がめんばなので、張り切って作りました。」
との声が。やはりみなさん、めんぱの魅力を十分にご存知でした。
「全国的に人気が出てきているめんぱですが、
やっぱり地元の人たち使ってもらいたい。
魅力を体験してもらいたい。
地元の伝統工芸を次の世代に残していこう、
という取り組みのひとつとして、
コンテストを開催しています。
年々参加してくれる人が増え、レベルも上がっていて、
嬉しいかぎりです。」
と三上さん。コンテスト会場で応募作品を眺めながら、
笑顔いっぱいに話してくれました。
地元の食材を使った手作りのおかずと、ご飯もいっぱい詰めた、
木曽のお弁当。
ぬくもりがあって、高級で、いつか食べてみたい、作ってみたい、
というみんなの憧れ、めんぱ。
伝統工芸品として、そしてあたたかい食文化として、
子供たちに伝えていきたいですね。
私もいつか、手に入れたいな~~~。
松本の調査隊員 塚原でした。
木曽地域では古くから使われているもので、
これを使うとご飯がとっても美味しいらしいんです。
木曽といえば、「木」と「漆」。
そう。
めんぱとは・・・コレです!

木を曲げて作ったお弁当箱。曲げわっぱ、とも言います。
木曽福島の漆器店海老屋さんの、三上肇さんに
詳しいお話をうかがいました。
「木曽地域は昔から、木材の加工が盛んだったので、
木のお弁当箱がたくさん生産されていました。
きこりたちは、めんぱにご飯をたくさん入れて、
山へ持っていったんですね。
木曽のめんぱは、ヒノキを使って、漆加工したものが特徴。
漆が水分調整をしてくれるので、余計な水分を吸ってくれる。
しかも、木からは少し水分が出るので、乾燥しすぎない。
食べるときにちょどいい水分が残るようにできているんです。
特にご飯がすごく美味しい。」
漆塗りの職人さんも、
「木曽の山からとれるヒノキが、
これもやはり木曽の山からとれる漆と出会って、
私たち職人の手によってひとつひとつ丁寧に作り上げられる。
木曽の山の恵みと人の文化のコラボレーションが、
木曽のめんぱなんですね。
ご飯がおいしい、これじゃないとね、
と言って使い続けてくれているからこそ、今に残っているんですよね。
ありがたいことです。」
とおっしゃっていました。
これを聞くと、使ってみたくなりますよね~。
でもね。
やっぱりお値段はそれなり。
だから今は、みんなの憧れなんです。
毎年8月最終の土曜・日曜には、
木曽福島で、めんぱ弁当コンテストが行われます。
「木曽の手仕事市」という催しの一環として行われ、今年で3回目。
予算は500円。木曽地域の食材を使って、
素敵なめんぱ弁当を作ろう! というコンテスト。
年々レベルが上がていて、今年も傑作がズラリ!


参加したみなさんにお話を聞くと、
「賞品がめんばなので、張り切って作りました。」
との声が。やはりみなさん、めんぱの魅力を十分にご存知でした。
「全国的に人気が出てきているめんぱですが、
やっぱり地元の人たち使ってもらいたい。
魅力を体験してもらいたい。
地元の伝統工芸を次の世代に残していこう、
という取り組みのひとつとして、
コンテストを開催しています。
年々参加してくれる人が増え、レベルも上がっていて、
嬉しいかぎりです。」
と三上さん。コンテスト会場で応募作品を眺めながら、
笑顔いっぱいに話してくれました。
地元の食材を使った手作りのおかずと、ご飯もいっぱい詰めた、
木曽のお弁当。
ぬくもりがあって、高級で、いつか食べてみたい、作ってみたい、
というみんなの憧れ、めんぱ。
伝統工芸品として、そしてあたたかい食文化として、
子供たちに伝えていきたいですね。
私もいつか、手に入れたいな~~~。
松本の調査隊員 塚原でした。
☆木島平村に突如現れる!巨大な○○があるらしい?
2017年08月29日
この!巨大な○○を偶然にも!見かけたのは!なんと!長野ラジオカー美斉津千夏様。
「竹井さ~ん。凄いものみつけちゃいました~。」っと教えてくれました。なので!私も見てみたい。
その巨大な○○。一体?なんなのか?
特別に見せていただけるということで。早速。行ってみました。木島平村。
お話は。この巨大な○○を作っている方。(有)ブリーズ代表取締役 井川かほるさんです。
定期的に現れるものではなく。点検の時にだけ現れる。点検の一番の目的は!
安全性。さらに!巨大な○○は木島平村でしか作られていない。
日本各地だけではなく世界でも使われていて・・・。災害時。イベントで使われるもの。
この巨大な○○特別に見せていただけるということで。
あまりの大きさに、飯山市にある体育館お借りして立ち上げていただきました。
巨大な○○とは!「どこでも巨大テント」空気を入れて立ち上げる。
簡易テントその名も「エアロシェルター」。木島平村にあります。(有)ブリーズで作られているものなんです。
お話ししてくださったのは、代表取締役 井川かほるさん。その「エアロシェルター」の写真がこちら。

超軽量大型仮設テント。
大きさも、色やデザインも様々あるんですが!私が見せてもらったものは、レギュラーHighと呼ばれるもので色も七色で鮮やかなもの。
改めて。この「エアロシェルター」について。井川さんにお聞きしました。
エアロシェルターは。初めにも言いましたが、空気を送り込んで立ち上げるものです。
元々は、パラグライダーの生地を特別な加工をして強度を高めて骨組みを使用しないことで!
これだけの大きさなのに!超軽量を実現させたというものなんです。この元々がパラグライダーの生地であるというのがポイント。
木島平村は、パラグライダー発祥の地ともいわれ。日本で初めてパラグライダーを飛ばした地なんです。
井川さんも、パラグライダーを制作する会社にお勤めであったことからこの技術をさらに進化させて現在。
帝人フロンティア株式会社。TEIJIN。からの依頼で。ここ木島平村でエアロシェルターの制作をされているそうです。
このエアロシェルター。どんな?用途があるのか?誕生のきっかけから聞いてみました。
船の点検のために作られたから。これだけの大きさが必要で。さらに!海の上ですから。骨組みがあると使えません。

ですから風船のイメージ。これで!船を覆って、作業する。現在では。この軽さと畳むとかなりコンパクトになりますし。
さらに!丈夫であることから災害時などに使われることが多いそうです。災害時の避難所では。より早く。
雨風をしのげる場所が多く必要です。エアロシェルター。立ち上げるだけで10分。すべて組み立てても30分ほどで完成する。

あまり場所も選ばないので。寝泊りも可能です。さらに!サイズも様々。使う用途によって様々な形やデザインも可能ですので!
イベントで利用されることが多くなってきたそうです。
万能なテントだからこそ!やはり。安全面。気になります。安全性について聞いてみました。
これだけのものなんと!手作り。専用のミシンで縫い合わせていく。ですから。
出来上がってから、点検としてすべて立ち上げてみないといけない。ということなんです。

特殊な布だからこその利便性はあります。でも布ですから。故意に鋭いものを当てたり火を近づけたりすると破れるそうですが、

急に倒れることがないのも大きなメリットです。燃え広がりも特殊な加工によって防いでいます。木島平村に突如現れる巨大なテント。
井川さんたちにとってみると!最も緊張するとき。なんだそうです。これからますます。用途が広がりそうなエアロシェルター。
長野県の木島平村の小さな工場でこれだけのもの作っている。今回の大きな発見でした。
調査員 竹井純子
「竹井さ~ん。凄いものみつけちゃいました~。」っと教えてくれました。なので!私も見てみたい。
その巨大な○○。一体?なんなのか?
特別に見せていただけるということで。早速。行ってみました。木島平村。
お話は。この巨大な○○を作っている方。(有)ブリーズ代表取締役 井川かほるさんです。
定期的に現れるものではなく。点検の時にだけ現れる。点検の一番の目的は!
安全性。さらに!巨大な○○は木島平村でしか作られていない。
日本各地だけではなく世界でも使われていて・・・。災害時。イベントで使われるもの。
この巨大な○○特別に見せていただけるということで。
あまりの大きさに、飯山市にある体育館お借りして立ち上げていただきました。
巨大な○○とは!「どこでも巨大テント」空気を入れて立ち上げる。
簡易テントその名も「エアロシェルター」。木島平村にあります。(有)ブリーズで作られているものなんです。
お話ししてくださったのは、代表取締役 井川かほるさん。その「エアロシェルター」の写真がこちら。

超軽量大型仮設テント。
大きさも、色やデザインも様々あるんですが!私が見せてもらったものは、レギュラーHighと呼ばれるもので色も七色で鮮やかなもの。
改めて。この「エアロシェルター」について。井川さんにお聞きしました。
エアロシェルターは。初めにも言いましたが、空気を送り込んで立ち上げるものです。
元々は、パラグライダーの生地を特別な加工をして強度を高めて骨組みを使用しないことで!
これだけの大きさなのに!超軽量を実現させたというものなんです。この元々がパラグライダーの生地であるというのがポイント。
木島平村は、パラグライダー発祥の地ともいわれ。日本で初めてパラグライダーを飛ばした地なんです。
井川さんも、パラグライダーを制作する会社にお勤めであったことからこの技術をさらに進化させて現在。
帝人フロンティア株式会社。TEIJIN。からの依頼で。ここ木島平村でエアロシェルターの制作をされているそうです。
このエアロシェルター。どんな?用途があるのか?誕生のきっかけから聞いてみました。
船の点検のために作られたから。これだけの大きさが必要で。さらに!海の上ですから。骨組みがあると使えません。

ですから風船のイメージ。これで!船を覆って、作業する。現在では。この軽さと畳むとかなりコンパクトになりますし。
さらに!丈夫であることから災害時などに使われることが多いそうです。災害時の避難所では。より早く。
雨風をしのげる場所が多く必要です。エアロシェルター。立ち上げるだけで10分。すべて組み立てても30分ほどで完成する。

あまり場所も選ばないので。寝泊りも可能です。さらに!サイズも様々。使う用途によって様々な形やデザインも可能ですので!
イベントで利用されることが多くなってきたそうです。
万能なテントだからこそ!やはり。安全面。気になります。安全性について聞いてみました。
これだけのものなんと!手作り。専用のミシンで縫い合わせていく。ですから。
出来上がってから、点検としてすべて立ち上げてみないといけない。ということなんです。

特殊な布だからこその利便性はあります。でも布ですから。故意に鋭いものを当てたり火を近づけたりすると破れるそうですが、

急に倒れることがないのも大きなメリットです。燃え広がりも特殊な加工によって防いでいます。木島平村に突如現れる巨大なテント。
井川さんたちにとってみると!最も緊張するとき。なんだそうです。これからますます。用途が広がりそうなエアロシェルター。
長野県の木島平村の小さな工場でこれだけのもの作っている。今回の大きな発見でした。
調査員 竹井純子
「喬木村のふるさと納税は、温もりが帰ってくるらしい!?」
2017年08月24日
ここのところ
返礼品目的のふるさと納税も多くなっていることで、見直す方向への動きもあるようなんですが
そんな中、喬木村では
「返ってくるのは温もり」
という感じの返礼品
一体どういうものなんでしょうか?
喬木村 商工観光係の伊藤茉里香(まりか)さんに伺いました
伊藤さんによると
ふるさと納税の本来の意味に立ち返る
というスタンスを大切に考えられたものなんでそうです
実は、この4月に総務省から各自治体に通達があり
家電製品などの返礼品を控えるようにというものや
返礼品は納税の3割を超えないようにという注意があったそうなんです
それを踏まえ
喬木村ではパソコン関連機器の品をやめ
それに代わるものをと考えている中で今回の返礼品のアイデアが浮かんだそうなんです
さあその返礼品とは…
こちら!!!

「お達者弁当」
地元の食材を使った健康的なお弁当をということでこう名付けられたそうなんですが
このお弁当が
納税した本人ではなく、喬木村にいるその納税者のゆかりの方に届けられる
田舎にいるご両親の誕生日や敬老に日などそんな時に
心を届ける感じです
この
返礼品にお弁当を!
と言うアイデアは全国でも喬木村の職員の方が調べたところ
喬木村にしかなく
全国初の新しいタイプの返礼品になるかもということです
しかも、ふるさと納税の本来の意味
「故郷に貢献する」
と言う点では、納税と返礼品 ダブルで貢献できることになります
さらにこのアイデアは、地元の仕出し弁当屋さんのあるエピソードから生まれているんです
そのアイデアを出したのが、後藤商店さんのご主人
昨年末、知り合いの方が
自分の両親にお弁当を届けてもらえないかという依頼を受けたそうです
田舎にいる両親を思う、知り合いの心
新しい返礼品をという話があった時
ふとそのことを思い出し、提案したそうです
このお達者弁当は、地元の4つの仕出し弁当屋さんが担当することになったんですが
そのうちのべんてんさんと後藤商店さんに
どんな風に受け取っているのか伺ってみると
「地元の食材をどんな風に使おうか考え作り上げておくことが
やってみたらとてもやりがいがある」
と話してくださいました
送る人たちの心を受け取って
その代弁者としてその思いをお弁当に込めて行く仕出し業者の皆さんたち
出来上がったお弁当もどれも美味しそう!

その皆さんも、心を込めて作っている感じが伝わってきて
本当に温かい気分になりました
そしてもう一つ
温もりを贈るサービスがあるんです
それがお墓のお掃除
遠くに出て気になるのがお墓
しょっちゅう来ることもできないし
そんな思いに答えてくれるのが
このサービス
このサービスは県内では、伊那市とここ喬木村の2か所で始まったばかり
喬木村の申し込み開始は9月というのに
すでに
「いい取り組みですね」
と電話やハガキが来たり
反響があるそうなんです
お弁当は納税5000円につき1個
お墓のお掃除は納税30000円から受け付けるそうです
ふるさと納税の本来の意味に立ち返り
「ふるさとへの想いを形にするサービス」
その返礼品は本当に心温まる温もりいっぱいのものでした
とっても心が温かくなる調査でいい気分の 西村容子 でした♡
返礼品目的のふるさと納税も多くなっていることで、見直す方向への動きもあるようなんですが
そんな中、喬木村では
「返ってくるのは温もり」
という感じの返礼品
一体どういうものなんでしょうか?
喬木村 商工観光係の伊藤茉里香(まりか)さんに伺いました
伊藤さんによると
ふるさと納税の本来の意味に立ち返る
というスタンスを大切に考えられたものなんでそうです
実は、この4月に総務省から各自治体に通達があり
家電製品などの返礼品を控えるようにというものや
返礼品は納税の3割を超えないようにという注意があったそうなんです
それを踏まえ
喬木村ではパソコン関連機器の品をやめ
それに代わるものをと考えている中で今回の返礼品のアイデアが浮かんだそうなんです
さあその返礼品とは…
こちら!!!

「お達者弁当」
地元の食材を使った健康的なお弁当をということでこう名付けられたそうなんですが
このお弁当が
納税した本人ではなく、喬木村にいるその納税者のゆかりの方に届けられる
田舎にいるご両親の誕生日や敬老に日などそんな時に
心を届ける感じです
この
返礼品にお弁当を!
と言うアイデアは全国でも喬木村の職員の方が調べたところ
喬木村にしかなく
全国初の新しいタイプの返礼品になるかもということです
しかも、ふるさと納税の本来の意味
「故郷に貢献する」
と言う点では、納税と返礼品 ダブルで貢献できることになります
さらにこのアイデアは、地元の仕出し弁当屋さんのあるエピソードから生まれているんです
そのアイデアを出したのが、後藤商店さんのご主人
昨年末、知り合いの方が
自分の両親にお弁当を届けてもらえないかという依頼を受けたそうです
田舎にいる両親を思う、知り合いの心
新しい返礼品をという話があった時
ふとそのことを思い出し、提案したそうです
このお達者弁当は、地元の4つの仕出し弁当屋さんが担当することになったんですが
そのうちのべんてんさんと後藤商店さんに
どんな風に受け取っているのか伺ってみると
「地元の食材をどんな風に使おうか考え作り上げておくことが
やってみたらとてもやりがいがある」
と話してくださいました
送る人たちの心を受け取って
その代弁者としてその思いをお弁当に込めて行く仕出し業者の皆さんたち
出来上がったお弁当もどれも美味しそう!

その皆さんも、心を込めて作っている感じが伝わってきて
本当に温かい気分になりました
そしてもう一つ
温もりを贈るサービスがあるんです
それがお墓のお掃除
遠くに出て気になるのがお墓
しょっちゅう来ることもできないし
そんな思いに答えてくれるのが
このサービス
このサービスは県内では、伊那市とここ喬木村の2か所で始まったばかり
喬木村の申し込み開始は9月というのに
すでに
「いい取り組みですね」
と電話やハガキが来たり
反響があるそうなんです
お弁当は納税5000円につき1個
お墓のお掃除は納税30000円から受け付けるそうです
ふるさと納税の本来の意味に立ち返り
「ふるさとへの想いを形にするサービス」
その返礼品は本当に心温まる温もりいっぱいのものでした
とっても心が温かくなる調査でいい気分の 西村容子 でした♡
あの山に、日本一のバス停があるらしい!
2017年08月23日
まず、あの山とは?
そして何が日本一??
バスのことは、バス会社に聞きましょう。
ということで、アルピコ交通に聞いたところ・・・。
「あ~。それ。弊社のバス停ですね。ご案内しましょうか?」
あっさりと、教えてくれました。 笑
で、連れて行ってもらうことに。
アルピコ交通株式会社 新島々営業所長 斉藤 敦さんが
案内してくれました。
出発はここです!

乗鞍高原の観光拠点となる場所、乗鞍観光センター。
ここからシャトルバスに乗り込みます。
観光客にとても人気のバスで、
多い日は一日1500人ほどが利用するそうです。
行先は、乗鞍岳山頂。
バスで山を登っていくと、景色がどんどん変わっていきます。
標高によって木の種類が違ってくるんです。
そして、2500メートルを超えたあたりからは、
岩とハイマツと高山植物。
そしてこんな景色も!

大雪渓。もっと近づくと、スキーを楽しむ人々が見られます。
晴れていれば、槍ヶ岳、穂高連峰も一望。
バスの窓からゆったりと、素晴らしい景色を見ているうちに、
その日本一のバス停に到着しましたよ!

標高2716メートルと名付けられたバス停。
そう。これが日本一「高いところにある」バス停なんです。
「今までは路線バスと同じバス停だったんです。
でも、ここが標高日本一のバス停だということを
もっと知ってもらった方がいいよね、
ということになりまして。
この春、バス停の名前もデザインも改めて、
このように親しみやすいものにしてみました。
この素晴らしい乗鞍に、もっと多くのみなさんを
バスでお運びしたいと願っています。」
路線バスのバス停は丸くなっている一番上の部分が、
ライチョウの形になっています。
実はここ、ご来光を見るスポットなんです。
写真を撮ると、ライチョウがシルエットになって、
とても素敵な写真になります。
記念撮影に絶好のデザインになっているんですね。
「乗鞍のきれいな写真と、その下には日付も入れました。
記念撮影ができるように工夫しました。
SNSなどで拡散してもらえたら嬉しいですね。」
日本一のバス停は、これだけではありません。
再びバスに乗り込んで、終点を目指します。

畳平。
ここには、日本一高いバス乗り場があるんです。
先ほどの標高2716メートルは、降車専用。
こちらは、乗り場なんです。



1番~3番の乗り場があって、それぞれにデザインも工夫されています。
「こちらも、記念撮影をしていただけるように、
工夫して作りました。
ここは売店や神社、レストランもあります。
そして、ここ畳平の高山植物のお花畑は
あまりにも有名です。
ぜひ歩いてみて下さい。」
ハイマツの中に、この高さまで来ないと見られないような、
可憐で美しい高山植物が咲くお花畑。
ここまでバスで連れて来てもらえるから、
ゆっくりと散策を楽しめるんです。
日本一のバス停は、日本一「高い所にある」バス停でした。
ということは、道路も・・・ですよね。
標高2716メートルに道路が開通したのは、
昭和39年(1964年)3月30日だそうです。
歴史がある道路なんですね。
この道路のおかげで私たちは、
こんな高い所までバスで連れて来てもらえて、
普段着で気軽に登山気分を味わうことができるんです。
体験したことがない方。
ぜひ一度、このバスに乗って日本一のバス停へ来てみて下さい!
想像以上の感動が待っていますよ!!
松本の調査隊員 塚原でした。
そして何が日本一??
バスのことは、バス会社に聞きましょう。
ということで、アルピコ交通に聞いたところ・・・。
「あ~。それ。弊社のバス停ですね。ご案内しましょうか?」
あっさりと、教えてくれました。 笑
で、連れて行ってもらうことに。
アルピコ交通株式会社 新島々営業所長 斉藤 敦さんが
案内してくれました。
出発はここです!

乗鞍高原の観光拠点となる場所、乗鞍観光センター。
ここからシャトルバスに乗り込みます。
観光客にとても人気のバスで、
多い日は一日1500人ほどが利用するそうです。
行先は、乗鞍岳山頂。
バスで山を登っていくと、景色がどんどん変わっていきます。
標高によって木の種類が違ってくるんです。
そして、2500メートルを超えたあたりからは、
岩とハイマツと高山植物。
そしてこんな景色も!

大雪渓。もっと近づくと、スキーを楽しむ人々が見られます。
晴れていれば、槍ヶ岳、穂高連峰も一望。
バスの窓からゆったりと、素晴らしい景色を見ているうちに、
その日本一のバス停に到着しましたよ!

標高2716メートルと名付けられたバス停。
そう。これが日本一「高いところにある」バス停なんです。
「今までは路線バスと同じバス停だったんです。
でも、ここが標高日本一のバス停だということを
もっと知ってもらった方がいいよね、
ということになりまして。
この春、バス停の名前もデザインも改めて、
このように親しみやすいものにしてみました。
この素晴らしい乗鞍に、もっと多くのみなさんを
バスでお運びしたいと願っています。」
路線バスのバス停は丸くなっている一番上の部分が、
ライチョウの形になっています。
実はここ、ご来光を見るスポットなんです。
写真を撮ると、ライチョウがシルエットになって、
とても素敵な写真になります。
記念撮影に絶好のデザインになっているんですね。
「乗鞍のきれいな写真と、その下には日付も入れました。
記念撮影ができるように工夫しました。
SNSなどで拡散してもらえたら嬉しいですね。」
日本一のバス停は、これだけではありません。
再びバスに乗り込んで、終点を目指します。

畳平。
ここには、日本一高いバス乗り場があるんです。
先ほどの標高2716メートルは、降車専用。
こちらは、乗り場なんです。



1番~3番の乗り場があって、それぞれにデザインも工夫されています。
「こちらも、記念撮影をしていただけるように、
工夫して作りました。
ここは売店や神社、レストランもあります。
そして、ここ畳平の高山植物のお花畑は
あまりにも有名です。
ぜひ歩いてみて下さい。」
ハイマツの中に、この高さまで来ないと見られないような、
可憐で美しい高山植物が咲くお花畑。
ここまでバスで連れて来てもらえるから、
ゆっくりと散策を楽しめるんです。
日本一のバス停は、日本一「高い所にある」バス停でした。
ということは、道路も・・・ですよね。
標高2716メートルに道路が開通したのは、
昭和39年(1964年)3月30日だそうです。
歴史がある道路なんですね。
この道路のおかげで私たちは、
こんな高い所までバスで連れて来てもらえて、
普段着で気軽に登山気分を味わうことができるんです。
体験したことがない方。
ぜひ一度、このバスに乗って日本一のバス停へ来てみて下さい!
想像以上の感動が待っていますよ!!
松本の調査隊員 塚原でした。
☆山ノ内町に、冷たいコンビニがあるらしい?
2017年08月22日
なんか???タイトルだけ聞くと・・・。さみしい思いをしそうな。
明るいとか楽しいなら行ってみたいけど。店員さんが「あ!いらっしゃーい」
「ども!!」みたいな態度が冷たい。そんなコンビニが本当に?あるのか?
場所は、山ノ内町須賀川。私。OP当日に行ってみました。
町内外からOPを待ち望む方大勢集まっていまして。
OPセレモニー行われていました。
店員さんの態度が冷たいわけではなく。店内では。
楽しそうに子供たちが遊びまわっている光景も。外観は・・・。
普通のコンビニとはちょっと違って倉庫みたいな感じ。さあ。一体何が?冷たい。
どうして?冷たいコンビニなのか?
山ノ内町須賀川地区に。8月17日にOPした冷たいコンビニ。
店内では。子供たちが大はしゃぎしながら遊び回っていまして。大人の方は・・。
お買い物を楽しむ様子が・・。決して。雰囲気が冷たいコンビニではありません。
お話し。山ノ内町役場 総務課 新井孝宣(あらいたかのり)さんです。
一体冷たいコンビニの正体は。こちらです。

冷たいコンビの正体は!雪室コンビニ。その名も「スノーパル」です。
冷たいのは、店内の温度。2℃。寒い。コンビニ自体がまさに!冷蔵庫。
ですから・・。長くゆっくり買い物を楽しんでいますと。寒くって。
雪室が作られたのは、平成26年。今年初めての試みとして皆さんにも利用していただこうと。

店内に山ノ内町の様々な特産品を並べて販売を行っているということなんです。
店内に並ぶ品々。どんなものが?あるのか?聞いてみました。

低温熟成されるので!様々なものがうま味を増して。ちょっと!
ほかにないものになるのもこの雪室コンビニならではかしら?と思います。スイカ。
キンキンに冷えているもの買えるのもね。実際に。
お買い物楽しんでいた方にもお話し、お聞きしてみました。
中で遊ぶ子供たちもお話ししてくれました。
子供たちは。雪の上を走って楽しんでいました。3月に150トンの雪入れまして、
そのほとんどが残っていましたから・・。「夏の雪道散策」ができる。

夏でもひんやり。そして。 先週末8月20日(日)には!
イベントも行われまして。水車でひいたはやそばのふるまい。
先着100名様に地元フルーツソース使用のかき氷プレゼントもあったそうです。
雪室コンビニ「スノーパル」十分に楽しめましたし。美味しいものも買えちゃう。
雪国では、古くから「雪室」雪を使った天然の冷蔵庫が利用され。まさに!
幸を使った生活の知恵ですよね。都会の方にこの雪の魅力も伝わった気がしました。
このあたりが今回の雪室コンビニ最大の目的かなと思います。
雪は友達。楽しんでいただきたい。そんな思いがぎゅっと詰まった雪室コンビニ・スノーパル。
今回は、期間限定です。23日の明日までの開店となります。
明日。まだ間に合う方いらっしゃいましたら!ぜひ。
この時期の雪でひんやりを体験していただいて。山ノ内町のおいしい農産物お買い物いただきたいです。
調査員 竹井純子
明るいとか楽しいなら行ってみたいけど。店員さんが「あ!いらっしゃーい」
「ども!!」みたいな態度が冷たい。そんなコンビニが本当に?あるのか?
場所は、山ノ内町須賀川。私。OP当日に行ってみました。
町内外からOPを待ち望む方大勢集まっていまして。
OPセレモニー行われていました。
店員さんの態度が冷たいわけではなく。店内では。
楽しそうに子供たちが遊びまわっている光景も。外観は・・・。
普通のコンビニとはちょっと違って倉庫みたいな感じ。さあ。一体何が?冷たい。
どうして?冷たいコンビニなのか?
山ノ内町須賀川地区に。8月17日にOPした冷たいコンビニ。
店内では。子供たちが大はしゃぎしながら遊び回っていまして。大人の方は・・。
お買い物を楽しむ様子が・・。決して。雰囲気が冷たいコンビニではありません。
お話し。山ノ内町役場 総務課 新井孝宣(あらいたかのり)さんです。
一体冷たいコンビニの正体は。こちらです。

冷たいコンビの正体は!雪室コンビニ。その名も「スノーパル」です。
冷たいのは、店内の温度。2℃。寒い。コンビニ自体がまさに!冷蔵庫。
ですから・・。長くゆっくり買い物を楽しんでいますと。寒くって。
雪室が作られたのは、平成26年。今年初めての試みとして皆さんにも利用していただこうと。

店内に山ノ内町の様々な特産品を並べて販売を行っているということなんです。
店内に並ぶ品々。どんなものが?あるのか?聞いてみました。

低温熟成されるので!様々なものがうま味を増して。ちょっと!
ほかにないものになるのもこの雪室コンビニならではかしら?と思います。スイカ。
キンキンに冷えているもの買えるのもね。実際に。
お買い物楽しんでいた方にもお話し、お聞きしてみました。
中で遊ぶ子供たちもお話ししてくれました。
子供たちは。雪の上を走って楽しんでいました。3月に150トンの雪入れまして、
そのほとんどが残っていましたから・・。「夏の雪道散策」ができる。

夏でもひんやり。そして。 先週末8月20日(日)には!
イベントも行われまして。水車でひいたはやそばのふるまい。
先着100名様に地元フルーツソース使用のかき氷プレゼントもあったそうです。
雪室コンビニ「スノーパル」十分に楽しめましたし。美味しいものも買えちゃう。
雪国では、古くから「雪室」雪を使った天然の冷蔵庫が利用され。まさに!
幸を使った生活の知恵ですよね。都会の方にこの雪の魅力も伝わった気がしました。
このあたりが今回の雪室コンビニ最大の目的かなと思います。
雪は友達。楽しんでいただきたい。そんな思いがぎゅっと詰まった雪室コンビニ・スノーパル。
今回は、期間限定です。23日の明日までの開店となります。
明日。まだ間に合う方いらっしゃいましたら!ぜひ。
この時期の雪でひんやりを体験していただいて。山ノ内町のおいしい農産物お買い物いただきたいです。
調査員 竹井純子
☆中野市に、県内初出店の変わったバーがあるらしい?
2017年08月22日
県内初出店。のバー。それも!変わったバーらしい?何が?変わっているのか?
気になりますね・・・。中野市中央1丁目にあります。変わったバー行ってみました。
店長の山川幸太(やまかわこうた)さんです。
お店の見た目は!至ってどこにでもある。居心地の良い感じのバー。

ただ・・・。メニューにとどカレーがあるんですって。何やら変わってきました・・・。
ジビエのメニューを出すバーではありませんよ。
一体?どんなバーなのか?
一体?どんなバーなのか?
店長の山川幸太(やまかわこうた)さんに聞いてみました。
なんと!缶づめバー。「mr.kanso」信州中野店。缶詰とお酒を楽しめるお店。
食べ物のメニューは・・。缶詰オンリーです。もろきゅうとか冷やしトマトとか・・。
簡単に出せそうなものすらありません。

店内には棚があって・・。そこにずらりと缶詰が並んでいましてお客様は。
自分で缶詰を選ぶ。一体どれくらいの缶詰が並ぶのか聞いてみました。

なんと!50~60種類。これがメニューの品数にもなる。
本社が関西のお店で!遊び心がある。関西ののりが楽しい。全国展開しているお店ですが!
長野県には初店舗。初出店となりました。50~60種類もあると、迷っちゃいます。
ここのお店に来ないと食べられない。そんな、缶詰もあるそうです。
人気の缶詰。聞いてみました。
良く出るのは・・・。500円・600円の缶詰。最高金額は。
カニ。6800円高!!過去には出たそうです。

この辺りは滅多に出ないそうですけど。
一番人気が。出し巻卵の缶詰。出し巻の缶詰。見たことは?私は初めてでした。
京風で美味しい。あ!食べました。美味しかった。
缶詰温めた方が美味しいものは!温めて出してくれますが・・。
せっかくだからまた缶に戻す。テーブルには・・・。缶で出される。

手軽にお酒を楽しむにはもってこいの!
缶詰BAR.ご紹介しました。
調査員 竹井純子
気になりますね・・・。中野市中央1丁目にあります。変わったバー行ってみました。
店長の山川幸太(やまかわこうた)さんです。
お店の見た目は!至ってどこにでもある。居心地の良い感じのバー。

ただ・・・。メニューにとどカレーがあるんですって。何やら変わってきました・・・。
ジビエのメニューを出すバーではありませんよ。
一体?どんなバーなのか?
一体?どんなバーなのか?
店長の山川幸太(やまかわこうた)さんに聞いてみました。
なんと!缶づめバー。「mr.kanso」信州中野店。缶詰とお酒を楽しめるお店。
食べ物のメニューは・・。缶詰オンリーです。もろきゅうとか冷やしトマトとか・・。
簡単に出せそうなものすらありません。

店内には棚があって・・。そこにずらりと缶詰が並んでいましてお客様は。
自分で缶詰を選ぶ。一体どれくらいの缶詰が並ぶのか聞いてみました。

なんと!50~60種類。これがメニューの品数にもなる。
本社が関西のお店で!遊び心がある。関西ののりが楽しい。全国展開しているお店ですが!
長野県には初店舗。初出店となりました。50~60種類もあると、迷っちゃいます。
ここのお店に来ないと食べられない。そんな、缶詰もあるそうです。
人気の缶詰。聞いてみました。
良く出るのは・・・。500円・600円の缶詰。最高金額は。
カニ。6800円高!!過去には出たそうです。

この辺りは滅多に出ないそうですけど。
一番人気が。出し巻卵の缶詰。出し巻の缶詰。見たことは?私は初めてでした。
京風で美味しい。あ!食べました。美味しかった。
缶詰温めた方が美味しいものは!温めて出してくれますが・・。
せっかくだからまた缶に戻す。テーブルには・・・。缶で出される。

手軽にお酒を楽しむにはもってこいの!
缶詰BAR.ご紹介しました。
調査員 竹井純子
富士見町で挑戦!新聞紙で〇〇を作ったってほんと~?
2017年08月18日
「飯田線全線開通80周年記念 飯田線のココがすごい!!」
2017年08月17日
今年、飯田線は全線開通80周年を迎えます
昭和12年(1937年)の8月20日
あの有名な小和田駅から大嵐駅間が開通し
現在の飯田線が初めて一本につながり、全線開通しました
今日はその80周年を記念して
飯田線のすごい所、飯田線ならではの自慢のあれこれを調査してきました
さあ、一体どんなものが飛び出しますか?
飯田駅の駅長室にお邪魔して、飯田駅長 畑中徹さんにお話伺いました
まず最初のすごい所は・・・
秘境駅!!!
実は飯田線は日本一の秘境駅路線なんです
鉄道愛好家 牛山隆信さんが作成した
「秘境駅ランキング」
その上位20位に注目してみてみると
長野県は北海道と並んで4駅がランキング入り
その4駅全てが飯田線にあり
路線だけで比べてみると
20位以内に同一路線からのランニングは2駅という路線はいくつかあるんですが
飯田線はダントツの5駅がランキング
3位小和田駅 4位田本駅 7位金野駅 14位中井侍駅 17位為栗駅
文句なしの日本一の秘境駅路線なんです
平成22年からは「秘境駅号」という特別列車が運行され
明後日19日と20日にも「飯田線80周年秘境駅号」というのも運行され
今年はDCキャンペーンもありますので
例年より多くの秘境駅号が運行されます
その秘境駅が多いのとちょっぴり関係しているかもしれません
あるものの数もとっても多いんです
なんだと思います?
それは・・・
トンネル!!!
飯田線にはなんと!138ものトンネルがあるんです
138という数字は本当にダントツらしく
その次に多い所と言っても、JR東海管内ではこの半数に満たないというほどの多さ
実際、乗りますとその多さを実感することができます
例えば、平岡から天竜峡間(この間に秘境駅が3つあるんですが)に乗りますと
天竜川がきれいだな〜と眺めていると
すぐ真っ暗なトンネル
そしてすぐに天竜川の美しい眺め・・・
と思ったら、また真っ暗なトンネル
と言うように
これは、飯田線ならではの楽しみ方の一つです
そして、こちら!!!

今回の80周年のロゴマークに描かれているあるものも飯田線の特徴の一つが描かれています
80の0がΩ(オメガ)で描かれています
このオメガが意味するものとは?
それが、Ω(オメガ)カーブと言うもの
飯田線には何か所かΩカーブがあるんですが
代表的なのが田切駅-伊那福岡間にあるΩカーブ
これは昔、線路を迂回させて山の上の方の川幅が狭くなったところで
短い橋で線路を渡すという先人たちの知恵で
長い橋を作る技術に乏しかったか
予算がなかったか理由は昔のこと過ぎてわからないという事でしたが
いずれにしても、昔の工夫が今になって名物になっているものだそうです
このオメガカーブと似たような感じで
伊那大島-上片桐間にはR140と呼ばれる場所もあって
半径140度のそのカーブからは
たった3両編成の車両にもかかわらず
先頭車両に乗ると最後部の車両が見える
という急カーブを楽しむことができます
さらに、もう一箇所かなり大きく半円を描いて線路が引かれている場所では、こんなこともできちゃうそうなんです
その名も、下山ダッシュ!!!
その場所と言うのがこちら!

路線図を見ると一目瞭然なんですが
飯田の街中に入るために大きくUの字を描いて…
というか大きなオメガを描いてという感じに線路がなっています
こんな風になっているので
下山村駅から伊那上郷の駅まで
ダッシュで走ると電車を追い抜いて
電車より早く起きに到着できる
それを、下山ダッシュ!と言います
誰がつけたかわかりませんが
きっと伊那上郷駅の近くにある飯田高校生がどっちが早いかやってみよう!
と挑戦してみたか
学校に遅れそうななったある生徒がダッシュしてみたら早かった
という事から始まったのではないか
と個人的には思ってます
この下山ダッシュはかなり有名で多くの人が飯田線ならではのものとしてあげてくれていました
その他のも、40パーミル(1000mに対して40m上がる)と言って
鉄の線路と鉄の車輪 鉄同士の摩擦で登れる限界に近い
かなりの急勾配を上る場所が、赤木ー沢渡り間にあったり
色々と面白い場所がいっぱいあるんですよね
最後にこれは長野県内ではなく静岡県になるんですが
小和田駅のちょっと先にとっても珍しい橋があるそうなんです
それがこちら!!!

S字鉄橋!!!
実はこの橋、飯田線に中で一番長い橋で
対岸に渡らない橋なんです
対岸に渡らないって・・・
橋の意味がないんじゃないかって思うでしょ
でもでも
このS字鉄橋は
トンネルを掘って進むより
橋にした方がいいと判断されたようで
対岸に渡らない
橋で難所を回避するそんな
こちらも先人たちの知恵で誕生した橋なんです
いかがでしたか?
飯田線のすごいとこ、いっぱい紹介しちゃいました
これ全部、頭に入れて飯田線に乗ったら
今までとは違う楽しみ方できるかもしれませんね
今週末8/19・20は
この80周年を記念したイベントが開かれるそうです
足を運んでみて下さい!!!
すっかり飯田線の魅力に取りつかれてしまった 西村容子でした♡
昭和12年(1937年)の8月20日
あの有名な小和田駅から大嵐駅間が開通し
現在の飯田線が初めて一本につながり、全線開通しました
今日はその80周年を記念して
飯田線のすごい所、飯田線ならではの自慢のあれこれを調査してきました
さあ、一体どんなものが飛び出しますか?
飯田駅の駅長室にお邪魔して、飯田駅長 畑中徹さんにお話伺いました
まず最初のすごい所は・・・
秘境駅!!!
実は飯田線は日本一の秘境駅路線なんです
鉄道愛好家 牛山隆信さんが作成した
「秘境駅ランキング」
その上位20位に注目してみてみると
長野県は北海道と並んで4駅がランキング入り
その4駅全てが飯田線にあり
路線だけで比べてみると
20位以内に同一路線からのランニングは2駅という路線はいくつかあるんですが
飯田線はダントツの5駅がランキング
3位小和田駅 4位田本駅 7位金野駅 14位中井侍駅 17位為栗駅
文句なしの日本一の秘境駅路線なんです
平成22年からは「秘境駅号」という特別列車が運行され
明後日19日と20日にも「飯田線80周年秘境駅号」というのも運行され
今年はDCキャンペーンもありますので
例年より多くの秘境駅号が運行されます
その秘境駅が多いのとちょっぴり関係しているかもしれません
あるものの数もとっても多いんです
なんだと思います?
それは・・・
トンネル!!!
飯田線にはなんと!138ものトンネルがあるんです
138という数字は本当にダントツらしく
その次に多い所と言っても、JR東海管内ではこの半数に満たないというほどの多さ
実際、乗りますとその多さを実感することができます
例えば、平岡から天竜峡間(この間に秘境駅が3つあるんですが)に乗りますと
天竜川がきれいだな〜と眺めていると
すぐ真っ暗なトンネル
そしてすぐに天竜川の美しい眺め・・・
と思ったら、また真っ暗なトンネル
と言うように
これは、飯田線ならではの楽しみ方の一つです
そして、こちら!!!

今回の80周年のロゴマークに描かれているあるものも飯田線の特徴の一つが描かれています
80の0がΩ(オメガ)で描かれています
このオメガが意味するものとは?
それが、Ω(オメガ)カーブと言うもの
飯田線には何か所かΩカーブがあるんですが
代表的なのが田切駅-伊那福岡間にあるΩカーブ
これは昔、線路を迂回させて山の上の方の川幅が狭くなったところで
短い橋で線路を渡すという先人たちの知恵で
長い橋を作る技術に乏しかったか
予算がなかったか理由は昔のこと過ぎてわからないという事でしたが
いずれにしても、昔の工夫が今になって名物になっているものだそうです
このオメガカーブと似たような感じで
伊那大島-上片桐間にはR140と呼ばれる場所もあって
半径140度のそのカーブからは
たった3両編成の車両にもかかわらず
先頭車両に乗ると最後部の車両が見える
という急カーブを楽しむことができます
さらに、もう一箇所かなり大きく半円を描いて線路が引かれている場所では、こんなこともできちゃうそうなんです
その名も、下山ダッシュ!!!
その場所と言うのがこちら!

路線図を見ると一目瞭然なんですが
飯田の街中に入るために大きくUの字を描いて…
というか大きなオメガを描いてという感じに線路がなっています
こんな風になっているので
下山村駅から伊那上郷の駅まで
ダッシュで走ると電車を追い抜いて
電車より早く起きに到着できる
それを、下山ダッシュ!と言います
誰がつけたかわかりませんが
きっと伊那上郷駅の近くにある飯田高校生がどっちが早いかやってみよう!
と挑戦してみたか
学校に遅れそうななったある生徒がダッシュしてみたら早かった
という事から始まったのではないか
と個人的には思ってます
この下山ダッシュはかなり有名で多くの人が飯田線ならではのものとしてあげてくれていました
その他のも、40パーミル(1000mに対して40m上がる)と言って
鉄の線路と鉄の車輪 鉄同士の摩擦で登れる限界に近い
かなりの急勾配を上る場所が、赤木ー沢渡り間にあったり
色々と面白い場所がいっぱいあるんですよね
最後にこれは長野県内ではなく静岡県になるんですが
小和田駅のちょっと先にとっても珍しい橋があるそうなんです
それがこちら!!!

S字鉄橋!!!
実はこの橋、飯田線に中で一番長い橋で
対岸に渡らない橋なんです
対岸に渡らないって・・・
橋の意味がないんじゃないかって思うでしょ
でもでも
このS字鉄橋は
トンネルを掘って進むより
橋にした方がいいと判断されたようで
対岸に渡らない
橋で難所を回避するそんな
こちらも先人たちの知恵で誕生した橋なんです
いかがでしたか?
飯田線のすごいとこ、いっぱい紹介しちゃいました
これ全部、頭に入れて飯田線に乗ったら
今までとは違う楽しみ方できるかもしれませんね
今週末8/19・20は
この80周年を記念したイベントが開かれるそうです
足を運んでみて下さい!!!
すっかり飯田線の魅力に取りつかれてしまった 西村容子でした♡
病院の診察室から、歌が聞こえる!?
2017年08月16日
まさにお盆に相応しく。今回は怖~いお話・・・。
ではありませんよ。
歌が聞こえるのは、相澤東病院の診察室。
歌っているのは、診療部長 近藤 清彦先生。
神経内科のドクターです。
なぜ診察室で歌うんでしょう?
「これはね、音楽療法なんですよ。
医療の現場で、これからもっと注目を集めるであろう、
療法のひとつ。
私は相澤東病院に来る前の病院にいた時、
2000年からこの音楽療法を行っています。」
どんな効果があるんでしょうか?
「好きな音楽を聴いたり、歌ったりすることで、
脳が刺激され、活性化されていくんですね。
それだけではなくて、例えば
その歌が流行っていた頃は頑張っていたな~とか、
輝いていたな~、恋をしていたな~などなど、
人生を振り返ることができる。
それってとても大事なことなんですよ。」
音楽療法をしていると、表情がぱっと明るく変わる方がとても多いそうです。
近藤先生は、前の病院では、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんのお家を
定期的に訪問して、患者さんおベッドサイドで、この音楽療法をやってこられました。
寝たきりになってしまって、生きる希望を失いかけてしまった患者さんが、
ベッドサイドで歌う先生の歌を聞いて心を開き、
往診を心待ちにするようになっていったそうです。
「次はこんな曲を歌ってほしい、ってリクエストをもらったりして。
生きる希望になっていったんですね。
私は いのち は二つの意味があると思うんです。
一つは生命、という意味。
もうひとつは、亡くなった後も人の心に残る魂=いのち。
これからの医療は、常に最先端を追求して『生命』を大切にすることと、
こうした音楽療法などによる『魂=いのち』を大切にすること、
両方が大事になってくるんじゃないかと思うんです。」
相澤東病院では、診察室だけじゃなく、待合室からも歌が聞こえる時があります
しかも、近藤先生だけじゃなく、とても大勢の方の歌声が。


月に一度、患者さんだけでなくだれでも参加できる、
歌を歌おう、という会を開いています。
大好評で、回を重ねるごとに参加者が増えているそうです。
参加した皆さん、とても楽しそうでした。
音楽療法。注目していきたいですね。
これから、歌が聞こえる診察室が、どんどん増えていくのかもしれませんよ!!
ではありませんよ。
歌が聞こえるのは、相澤東病院の診察室。
歌っているのは、診療部長 近藤 清彦先生。
神経内科のドクターです。
なぜ診察室で歌うんでしょう?
「これはね、音楽療法なんですよ。
医療の現場で、これからもっと注目を集めるであろう、
療法のひとつ。
私は相澤東病院に来る前の病院にいた時、
2000年からこの音楽療法を行っています。」
どんな効果があるんでしょうか?
「好きな音楽を聴いたり、歌ったりすることで、
脳が刺激され、活性化されていくんですね。
それだけではなくて、例えば
その歌が流行っていた頃は頑張っていたな~とか、
輝いていたな~、恋をしていたな~などなど、
人生を振り返ることができる。
それってとても大事なことなんですよ。」
音楽療法をしていると、表情がぱっと明るく変わる方がとても多いそうです。
近藤先生は、前の病院では、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんのお家を
定期的に訪問して、患者さんおベッドサイドで、この音楽療法をやってこられました。
寝たきりになってしまって、生きる希望を失いかけてしまった患者さんが、
ベッドサイドで歌う先生の歌を聞いて心を開き、
往診を心待ちにするようになっていったそうです。
「次はこんな曲を歌ってほしい、ってリクエストをもらったりして。
生きる希望になっていったんですね。
私は いのち は二つの意味があると思うんです。
一つは生命、という意味。
もうひとつは、亡くなった後も人の心に残る魂=いのち。
これからの医療は、常に最先端を追求して『生命』を大切にすることと、
こうした音楽療法などによる『魂=いのち』を大切にすること、
両方が大事になってくるんじゃないかと思うんです。」
相澤東病院では、診察室だけじゃなく、待合室からも歌が聞こえる時があります
しかも、近藤先生だけじゃなく、とても大勢の方の歌声が。


月に一度、患者さんだけでなくだれでも参加できる、
歌を歌おう、という会を開いています。
大好評で、回を重ねるごとに参加者が増えているそうです。
参加した皆さん、とても楽しそうでした。
音楽療法。注目していきたいですね。
これから、歌が聞こえる診察室が、どんどん増えていくのかもしれませんよ!!