「あの焼肉ロックフェスで、日本一の焼肉の町ならではのお菓子が発売されたらしい!」
2019年07月25日
先週末、20日(土)に飯田市で開催された、焼肉ロックフェス
そのフェスの中で、ちょっと話題を集めたお菓子がありました。
それほど目立つところにあるわけではないのに、
なんとなく足が向いて行ってしまう感じ
この日が発売日ということで、来る人来る一手にしたら買ってしまう。
それは一体何なのか?
話を聞いてみると、みんなその名前に惹かれてきているらしい!!!
その名前とは!!!
「焼肉モナカ!!!!!」
焼肉ロックフェスで、発売されて、その日のうちに完売になってしまったというこのお菓子。
実は、この調査隊で、既にご紹介したことのある、あのお菓子の進化版。
2年前の春頃
遊び心満載のお菓子をご紹介したの覚えていませんでしょうか?
本当に、ギリギリの線を行っている、ちょっと大人なお菓子
その時の名前は「夜の最中(さいちゅう)」
今回、名前を変えて、新発売されました。

でも、「焼肉モナカ」って・・・
焼肉とモナカがどうやって一緒になっちゃったのか?
一体どんなモナカなのか?
気になりますよね~
早速、このモナカを、製造した、別所製菓の別所貴良さんにお話伺いました。
モナカの姿は

ヒツジさん
南信州の焼肉と言えば
なんといってもマトン!!!
ということで、ヒツジを模りました。
羊も、サフォークのように黒い顔の羊もいるという事で
竹炭を混ぜて黒い羊も!

城栗2種類のモナカを楽しめます。
そして中身は
白あんに、地元の味噌製造会社マルマンさんから発売になっている
「日本一の焼肉の町 飯田の辛みそ」をたっぷり入れて
そこには、飯田の焼肉には欠かせない
マトンのエキスをほんのりと…
もう味が想像できませんよね~
元々、自分たちの作りたいものを作ってみようということで
飯田産業センターの中にあるJMCという若手経営者の組織で考え出したものですが
お年寄りのイメージが強い最中を、若い人にも食べてもらいたい
そして、リニアが来ることも考えて、ここにしかない、名物を作りたいと考えられました。
パッケージも、2年前はかなりギリギリの線行っていましたが、ちょっとおとなしくなって
でも、「夜の最中(さいちゅう)」は残しつつ
細かな所に大人要素も入れつつ作られていました。
モナカの文字をカタカナにしたのも、アイスのモナカの感覚で若い人に食べて欲しい
という思いが込められているんだそうです。
気になるお味の方は
最初は甘いのに、間もなく辛さがやってくる
でも、その場で自分で作るので、サクサク最中の食感は最高!
女性はご飯に
男性はビールに合うと、大評判でした。
実は今回、取材中に偶然素敵なゲストが!!!
飯田の焼肉大使!
イチローのものまねで有名な、ニッチローさんがきてくれたんです

ニッチローさんの太鼓判!
飯田のお土産は、これで決まり!と焼肉大使らしいコメント!
結構お気に入りの様子♡
ニッチローさんにもお墨付きをいただいたこの「焼肉モナカ」
新たな南信州の名物誕生!ですね!!!

私、「焼肉モナカ」の応援団になる~!!! 西村容子でした♡
そのフェスの中で、ちょっと話題を集めたお菓子がありました。
それほど目立つところにあるわけではないのに、
なんとなく足が向いて行ってしまう感じ
この日が発売日ということで、来る人来る一手にしたら買ってしまう。
それは一体何なのか?
話を聞いてみると、みんなその名前に惹かれてきているらしい!!!
その名前とは!!!
「焼肉モナカ!!!!!」
焼肉ロックフェスで、発売されて、その日のうちに完売になってしまったというこのお菓子。
実は、この調査隊で、既にご紹介したことのある、あのお菓子の進化版。
2年前の春頃
遊び心満載のお菓子をご紹介したの覚えていませんでしょうか?
本当に、ギリギリの線を行っている、ちょっと大人なお菓子
その時の名前は「夜の最中(さいちゅう)」
今回、名前を変えて、新発売されました。

でも、「焼肉モナカ」って・・・
焼肉とモナカがどうやって一緒になっちゃったのか?
一体どんなモナカなのか?
気になりますよね~
早速、このモナカを、製造した、別所製菓の別所貴良さんにお話伺いました。
モナカの姿は

ヒツジさん
南信州の焼肉と言えば
なんといってもマトン!!!
ということで、ヒツジを模りました。
羊も、サフォークのように黒い顔の羊もいるという事で
竹炭を混ぜて黒い羊も!

城栗2種類のモナカを楽しめます。
そして中身は
白あんに、地元の味噌製造会社マルマンさんから発売になっている
「日本一の焼肉の町 飯田の辛みそ」をたっぷり入れて
そこには、飯田の焼肉には欠かせない
マトンのエキスをほんのりと…
もう味が想像できませんよね~
元々、自分たちの作りたいものを作ってみようということで
飯田産業センターの中にあるJMCという若手経営者の組織で考え出したものですが
お年寄りのイメージが強い最中を、若い人にも食べてもらいたい
そして、リニアが来ることも考えて、ここにしかない、名物を作りたいと考えられました。
パッケージも、2年前はかなりギリギリの線行っていましたが、ちょっとおとなしくなって
でも、「夜の最中(さいちゅう)」は残しつつ
細かな所に大人要素も入れつつ作られていました。
モナカの文字をカタカナにしたのも、アイスのモナカの感覚で若い人に食べて欲しい
という思いが込められているんだそうです。
気になるお味の方は
最初は甘いのに、間もなく辛さがやってくる
でも、その場で自分で作るので、サクサク最中の食感は最高!
女性はご飯に
男性はビールに合うと、大評判でした。
実は今回、取材中に偶然素敵なゲストが!!!
飯田の焼肉大使!
イチローのものまねで有名な、ニッチローさんがきてくれたんです

ニッチローさんの太鼓判!
飯田のお土産は、これで決まり!と焼肉大使らしいコメント!
結構お気に入りの様子♡
ニッチローさんにもお墨付きをいただいたこの「焼肉モナカ」
新たな南信州の名物誕生!ですね!!!

私、「焼肉モナカ」の応援団になる~!!! 西村容子でした♡
「全国苗字ランキング467位のあの名前の発祥の地は、中川村らしい!?」
2019年07月18日
この名前、全国的に見ても、長野県に多くある名前で
特に、南信に多い名前。
長野県の中では84位(いきなり順位が上がる)
新潟、山形、岐阜に多く、全国に広がっていない。
その名前のルーツは古く
今から900年以上前、平安時代に遡ります。
実際ネットで、それぞれの名前のルーツを調べてみると、諸説ある名前が多い中
この名前は、そのルーツが一つしかない。
それが、長野県中川村。
そのルーツは、由緒正しい人に由来するみたいです。
それはなんという名前なのか?
特に根羽村は、人口比率からいうとその名前がすごく多くて
根羽村の方ならわかると思います。
あの名前か、あの名前です。
そのどちらかなんです。
調査をしてみると
全国の市町村単位で見たら長野県の南信州の市町村が、その名前の人がいる数ではトップクラスの場所なのではないかということがわかってきたんです
さらに、人口が集中する東京を除くと、その名前の人が一番多くいるのが長野県
さあ、その名前とは…
その名前は「片桐さん」
その名前のルーツが、どうして中川村にあると言えるのか?
中川村の公民館長で、片桐史友会 会長の片桐充昭さんに伺いました。
実は、片桐という名前を最初に名乗った方が、年表から読み取ると清和天皇から数えて6代目の息子 源為基
その系図が、国の図書館に残されている「尊父文脈」という日本の初期の系図集に残されているということがわかっているそうです。
都から、この辺りを治めるために訪れた父は都の帰ったが、為基は今の中川村に残り、土地の名前「片切」を苗字にとって名乗り始めたのが始まり。
今の片桐さんは、片方の「片」に、木の桐の「桐」と書きますが
もともとは違う字を書いたそうです。
かつては、伊那地域特有の田切地形から「片切」という地名だったことから、
元々は「片切」と書かれていたらしい。
しかし、豊臣秀吉の時代、全国一斉に、秀吉の命により「桐」の字に変えられました。
それは、秀吉の側近に「片桐且元」という武将がいて、それが近しい間柄だったために、秀吉の家紋の桐を当てたと言われているそうです。
片桐さんの名前は、もともと源氏の流れを継ぐ人の苗字として生まれたので
戦国時代には武士の苗字だった
そのため、「切」の字は、「切腹」をイメージさせて縁起が悪いということで、変えられたという見方もあるようです。
こうして片桐さんが、この「片桐」という名前を調べ出したのには理由があって
全国各地から、この片桐のルーツを知って、それでは地元に!ということで問い合わせが入っていたんだそうです。
それに対応している立場上と、自分自身も代々受け継がれてきた片桐姓である
ということもあって、8年前に片桐氏史友会というものを作り、研究を重ねてきました。
そしてこのほど、片桐氏発祥の地の記念碑を作ることになったんだそうです。
クラウドファンディングを使って、広く周知させようという風に取り組んでいるそうです。
今回は、片桐さんのルーツが中川村にある
ということを調査することから始まったのですが
独自でいろいろ調査していくうちに
この片桐さんという名前が、全国でも、特段に長野県に多いこと。
しかも、やはり南信に多いことを知り
ちょっとビックリな調査でした。
新事実を知ってまた少しだけ賢くなった(?)西村容子でした。
特に、南信に多い名前。
長野県の中では84位(いきなり順位が上がる)
新潟、山形、岐阜に多く、全国に広がっていない。
その名前のルーツは古く
今から900年以上前、平安時代に遡ります。
実際ネットで、それぞれの名前のルーツを調べてみると、諸説ある名前が多い中
この名前は、そのルーツが一つしかない。
それが、長野県中川村。
そのルーツは、由緒正しい人に由来するみたいです。
それはなんという名前なのか?
特に根羽村は、人口比率からいうとその名前がすごく多くて
根羽村の方ならわかると思います。
あの名前か、あの名前です。
そのどちらかなんです。
調査をしてみると
全国の市町村単位で見たら長野県の南信州の市町村が、その名前の人がいる数ではトップクラスの場所なのではないかということがわかってきたんです
さらに、人口が集中する東京を除くと、その名前の人が一番多くいるのが長野県
さあ、その名前とは…
その名前は「片桐さん」
その名前のルーツが、どうして中川村にあると言えるのか?
中川村の公民館長で、片桐史友会 会長の片桐充昭さんに伺いました。
実は、片桐という名前を最初に名乗った方が、年表から読み取ると清和天皇から数えて6代目の息子 源為基
その系図が、国の図書館に残されている「尊父文脈」という日本の初期の系図集に残されているということがわかっているそうです。
都から、この辺りを治めるために訪れた父は都の帰ったが、為基は今の中川村に残り、土地の名前「片切」を苗字にとって名乗り始めたのが始まり。
今の片桐さんは、片方の「片」に、木の桐の「桐」と書きますが
もともとは違う字を書いたそうです。
かつては、伊那地域特有の田切地形から「片切」という地名だったことから、
元々は「片切」と書かれていたらしい。
しかし、豊臣秀吉の時代、全国一斉に、秀吉の命により「桐」の字に変えられました。
それは、秀吉の側近に「片桐且元」という武将がいて、それが近しい間柄だったために、秀吉の家紋の桐を当てたと言われているそうです。
片桐さんの名前は、もともと源氏の流れを継ぐ人の苗字として生まれたので
戦国時代には武士の苗字だった
そのため、「切」の字は、「切腹」をイメージさせて縁起が悪いということで、変えられたという見方もあるようです。
こうして片桐さんが、この「片桐」という名前を調べ出したのには理由があって
全国各地から、この片桐のルーツを知って、それでは地元に!ということで問い合わせが入っていたんだそうです。
それに対応している立場上と、自分自身も代々受け継がれてきた片桐姓である
ということもあって、8年前に片桐氏史友会というものを作り、研究を重ねてきました。
そしてこのほど、片桐氏発祥の地の記念碑を作ることになったんだそうです。
クラウドファンディングを使って、広く周知させようという風に取り組んでいるそうです。
今回は、片桐さんのルーツが中川村にある
ということを調査することから始まったのですが
独自でいろいろ調査していくうちに
この片桐さんという名前が、全国でも、特段に長野県に多いこと。
しかも、やはり南信に多いことを知り
ちょっとビックリな調査でした。
新事実を知ってまた少しだけ賢くなった(?)西村容子でした。
天龍村にこの季節、全国から多くの人が集まる場所があるらしい!その目的とは?
2019年07月04日
この季節になると、毎年、天龍村に全国から多くの人が集まります。
何のために集まるのか?
私が伺った時は、雨にもかかわらず
15人くらいの人が集まってきていました
その場所以外にも何人もそれらしい人を見かけたので、
村内にはさらに多くの人が集まってきているのかもしれません
私が調査に向かったのは、天竜村役場のすぐ近く
その場所には、多い時には40人くらいの人でいっぱいになるそうです。
さて、何を求めて、何をしに皆さんは来ていらっしゃるのか?
それがこちら!


この鳥!
ブッポウソウ(仏法僧)と言います
たくさんの人が集まっている場所は
天竜村役場のすぐ隣にある、自慶院というお寺の境内
この日は、大きな望遠レンズを付けたカメラが何台も並んで、天龍村作場の建物を狙っていました。

実は、役場にはブッポウソウ用の巣箱が置かれていて
毎年そこで、卵を産み、子育てをする、ブッポウソウの姿を見ることができるんです
そのブッポウソウとはどんな鳥なのか?
自慶院のご住職さま、盛正賢(しょうけん)さんにお話伺うと
鳩よりは小さく、ヒヨドリよりは太め、体重は150gくらいの鳥ですが
翼が大きく、飛ぶ姿がとても美しい
「森の宝石」とも「緑の宝石」とも言われている鳥なんだそうです
調査に出かけた日は、カメラを持った方ばかりでなく
双眼鏡を持って、ただただブッポウソウが見てみたくて名古屋から来たという女性二人組もいらして
その関心の高さが伺えました
長野県でも、わずかな場所にしか生息していないこの鳥を、村をあげて守っていて
天龍村では村の鳥にも指定して、大事に保護しています
そのブッポウソウを守っているのが「天龍みどりの少年団」と名付けられた
天龍小学校の子供達
もちろん、毎年多くの方に見つめられる役場の巣箱も天龍小学校の子供達が作ったもの
巣立った後は、その巣箱を回収して、その中に何が残されているか観察するまで子供達がやるそうです
そこでいろんなことがわかってきているんですが
それは来週お届けしますので、お楽しみに!
子供たちの活動が始まって、その頃はまだ村役場の周辺に人が来ることもなく
村の職員の皆さんも、綺麗な鳥が飛んどるな〜という程度だった
でも、その頃にも役場にブッポウソウは来ていたんです
その巣穴は…どこだったと思います?
村の建物の通気口の中
ブッポウソウはそれほど繊細な鳥ではなく
木などを運んで巣を作ることもしないようなんです
丸くなっているのがちょうど良かったのかもしれませんね
でも、平成21年に悲しい出来事が起こるんです
雛がからすに狙われてしまったんです
それを機に、通気口はふさがれ、役場に置かれた巣箱に入るように願っていたところ
その願いは叶い、今のようにお手製の巣箱で子育てをしてくれるようになりました
それから巣箱にカメラを設置し、平成25年には
全戸で、このブッポウソウの巣箱の中の様子がLIVE配信されるようになりました。
お寺ではそのモニターを外から見られるように置いてあるので
さっきのただブッポウソウを見に来たという方々は
そのモニターを見ては
「あ〜入ってきたきた!!今度はトンボ持ってきた!」
などと大興奮!
村のお年寄りの皆さんもこの時期はテレビに釘付けのようです
来週は、そのブッポウソウの知られらる真実に迫ります!
お楽しみに!

ということで、来週になっての放送
今回は、そのブッポウソウの知られざる真実!!!
1、卵が孵化する日も巣立ちの日も言い当てられるほど、全てが正確
2、平成25年から、村の全戸に観察カメラの LIVE配信がはじまって、
その視聴率は、「水戸黄門より高い!」という噂があるらしい(笑)
(SBCはちょっと困るwww)
3、卵は一日1個づつ産み、全部産み終るまで、ほったらかし
全部産み終って初めて温めはじめる。
その卵はなんと!全部の卵が同じ日に孵化する。
4、卵を温めるとき、オスもメスも自分の羽の一部をくちばしで抜き
ちょうど卵一つが直接肌に当たるくらいの大きさ分だけ、いわゆる「鳥肌」にし
一個づつ上手に交換しながら温めていく
そして、4つあれば生まれて4日間の差があるはずなのに
同じ日に見事に4羽孵化させる。
5、さらに孵化した後も、餌の食べ方がまたすごいらしい
ヒナは幼虫みたいないわゆる芋虫みたいなものを食べると思っていたのですが
いきなり、セミやトンボを丸飲み。
観察モニターには、何を餌として捕ってきたかもよ〜く映るので
あっ!今度はトンボだ!セミだ!って見ている人たちは大騒ぎ!
まさに丸呑み、というシーンもリアルに見ることができます。
しかも親鳥は、狩りの達人
止まっている虫を捕まえるんじゃなく、飛んでいる虫を空中で捕まえるそうです。
6、あの綺麗なブッポウソウからは想像ができない事実の判明!
ブッポウソウは糞の処理をしない。
だから、巣の中は糞だらけ、ちょっとめんどくさがり屋のブッポウソウちゃん。
ということで、見た目はすごく綺麗な鳥なんですけど
実は、近くに来るとすごく臭いそうです。
7、さらに、先週もお伝えしました、天龍小の子供達の手によって守られているブッポウソウ
巣立った後、巣箱を回収して、中に残されたものを観察するんですが
その時も、驚きのものがたくさん出てくるそうです。
何が出てくるか?
それは、貝殻や、プルタブ、ガラスなどと手の餌とは思えないもの
でもそれは、丸飲みする硬いものが消化できるようにわざと食べさせて
吐き出させるそうなんです。
何を聞いてもその知恵の凄さにびっくり!
今回は、鳥たちの知恵の数々に出会う面白い調査になりました
これは全て、巣箱に観察用のカメラをつけたり、最後の最後まで丁寧に観察することで分かってきたことで
天龍村のみなさんの、ブッポウソウへの愛の証のようなものなのかもしれません。
今回の調査結果を聞いた上で、またブッポウソウを見ると違った何かを感じられるかもしれませんね。
本当にきれいな鳥ですね~って興奮して話してくれる皆さんに感動した
西村容子でしたwww
何のために集まるのか?
私が伺った時は、雨にもかかわらず
15人くらいの人が集まってきていました
その場所以外にも何人もそれらしい人を見かけたので、
村内にはさらに多くの人が集まってきているのかもしれません
私が調査に向かったのは、天竜村役場のすぐ近く
その場所には、多い時には40人くらいの人でいっぱいになるそうです。
さて、何を求めて、何をしに皆さんは来ていらっしゃるのか?
それがこちら!


この鳥!
ブッポウソウ(仏法僧)と言います
たくさんの人が集まっている場所は
天竜村役場のすぐ隣にある、自慶院というお寺の境内
この日は、大きな望遠レンズを付けたカメラが何台も並んで、天龍村作場の建物を狙っていました。

実は、役場にはブッポウソウ用の巣箱が置かれていて
毎年そこで、卵を産み、子育てをする、ブッポウソウの姿を見ることができるんです
そのブッポウソウとはどんな鳥なのか?
自慶院のご住職さま、盛正賢(しょうけん)さんにお話伺うと
鳩よりは小さく、ヒヨドリよりは太め、体重は150gくらいの鳥ですが
翼が大きく、飛ぶ姿がとても美しい
「森の宝石」とも「緑の宝石」とも言われている鳥なんだそうです
調査に出かけた日は、カメラを持った方ばかりでなく
双眼鏡を持って、ただただブッポウソウが見てみたくて名古屋から来たという女性二人組もいらして
その関心の高さが伺えました
長野県でも、わずかな場所にしか生息していないこの鳥を、村をあげて守っていて
天龍村では村の鳥にも指定して、大事に保護しています
そのブッポウソウを守っているのが「天龍みどりの少年団」と名付けられた
天龍小学校の子供達
もちろん、毎年多くの方に見つめられる役場の巣箱も天龍小学校の子供達が作ったもの
巣立った後は、その巣箱を回収して、その中に何が残されているか観察するまで子供達がやるそうです
そこでいろんなことがわかってきているんですが
それは来週お届けしますので、お楽しみに!
子供たちの活動が始まって、その頃はまだ村役場の周辺に人が来ることもなく
村の職員の皆さんも、綺麗な鳥が飛んどるな〜という程度だった
でも、その頃にも役場にブッポウソウは来ていたんです
その巣穴は…どこだったと思います?
村の建物の通気口の中
ブッポウソウはそれほど繊細な鳥ではなく
木などを運んで巣を作ることもしないようなんです
丸くなっているのがちょうど良かったのかもしれませんね
でも、平成21年に悲しい出来事が起こるんです
雛がからすに狙われてしまったんです
それを機に、通気口はふさがれ、役場に置かれた巣箱に入るように願っていたところ
その願いは叶い、今のようにお手製の巣箱で子育てをしてくれるようになりました
それから巣箱にカメラを設置し、平成25年には
全戸で、このブッポウソウの巣箱の中の様子がLIVE配信されるようになりました。
お寺ではそのモニターを外から見られるように置いてあるので
さっきのただブッポウソウを見に来たという方々は
そのモニターを見ては
「あ〜入ってきたきた!!今度はトンボ持ってきた!」
などと大興奮!
村のお年寄りの皆さんもこの時期はテレビに釘付けのようです
来週は、そのブッポウソウの知られらる真実に迫ります!
お楽しみに!

ということで、来週になっての放送
今回は、そのブッポウソウの知られざる真実!!!
1、卵が孵化する日も巣立ちの日も言い当てられるほど、全てが正確
2、平成25年から、村の全戸に観察カメラの LIVE配信がはじまって、
その視聴率は、「水戸黄門より高い!」という噂があるらしい(笑)
(SBCはちょっと困るwww)
3、卵は一日1個づつ産み、全部産み終るまで、ほったらかし
全部産み終って初めて温めはじめる。
その卵はなんと!全部の卵が同じ日に孵化する。
4、卵を温めるとき、オスもメスも自分の羽の一部をくちばしで抜き
ちょうど卵一つが直接肌に当たるくらいの大きさ分だけ、いわゆる「鳥肌」にし
一個づつ上手に交換しながら温めていく
そして、4つあれば生まれて4日間の差があるはずなのに
同じ日に見事に4羽孵化させる。
5、さらに孵化した後も、餌の食べ方がまたすごいらしい
ヒナは幼虫みたいないわゆる芋虫みたいなものを食べると思っていたのですが
いきなり、セミやトンボを丸飲み。
観察モニターには、何を餌として捕ってきたかもよ〜く映るので
あっ!今度はトンボだ!セミだ!って見ている人たちは大騒ぎ!
まさに丸呑み、というシーンもリアルに見ることができます。
しかも親鳥は、狩りの達人
止まっている虫を捕まえるんじゃなく、飛んでいる虫を空中で捕まえるそうです。
6、あの綺麗なブッポウソウからは想像ができない事実の判明!
ブッポウソウは糞の処理をしない。
だから、巣の中は糞だらけ、ちょっとめんどくさがり屋のブッポウソウちゃん。
ということで、見た目はすごく綺麗な鳥なんですけど
実は、近くに来るとすごく臭いそうです。
7、さらに、先週もお伝えしました、天龍小の子供達の手によって守られているブッポウソウ
巣立った後、巣箱を回収して、中に残されたものを観察するんですが
その時も、驚きのものがたくさん出てくるそうです。
何が出てくるか?
それは、貝殻や、プルタブ、ガラスなどと手の餌とは思えないもの
でもそれは、丸飲みする硬いものが消化できるようにわざと食べさせて
吐き出させるそうなんです。
何を聞いてもその知恵の凄さにびっくり!
今回は、鳥たちの知恵の数々に出会う面白い調査になりました
これは全て、巣箱に観察用のカメラをつけたり、最後の最後まで丁寧に観察することで分かってきたことで
天龍村のみなさんの、ブッポウソウへの愛の証のようなものなのかもしれません。
今回の調査結果を聞いた上で、またブッポウソウを見ると違った何かを感じられるかもしれませんね。
本当にきれいな鳥ですね~って興奮して話してくれる皆さんに感動した
西村容子でしたwww
松本でミュージカル公演をやることになった古畑さんたちは今、悩んでいるらしい。
2019年07月03日
以前もご紹介した、ミュージカル公演をやることになった古畑さんから、
電話があったんです。
※詳しくは2019年1月9日の記事を見てね。こちらです。
https://sbc21.co.jp/blogwp/radikan/page/13
「あれからみんなでいろいろ頑張ってきました。
ポスターやチラシもみんなで作って、チケットも販売を始めました。
とても順調なんですが、悩みもでてきちゃっているんです。」

お~、素敵なポスターじゃないですか!! 素晴らしい。
なのに、何を悩んでいるの? どうしたの??
スタッフは現在37人。
仕事が休みの日に、このポスターを持って松本の中心市街地を歩き、
お店の方にポスターを配っています。
その中の一人、中沢勇二さんにお話を聞くことができました。
「普段は病院で、理学療法士として仕事をしています。
行ったこともないお店に入って、ポスター貼ってくださいってお願いするのは、
緊張の連続です。こんなこと、やったことなかったですから。
チケットもみんなで手売りしているんですけど、
それもなかなか売れなくて・・・。
スタッフの中にはこういうことが得意で、
たくさんポスター貼って、チケットもたくさん売っている人もいる。
それを見ると、自分は何をしているんだろう・・・って。
悩んでいるというか、葛藤していますね。」
スタッフの中に個人差が出てきている。
うまくいっている人は悩みはないかもしれないけど、
なかなかうまくいかない人は、悩んでしまう。
自分はなぜ、こんな辛いことを、休みの日を全部使ってやっているんだろう?
何のために、やっているんだろう?
「辛かったら、やめちゃってもいいんですよね。
ボランティア活動なんだから。
でも、これをやることは自分のためになるはずだって思うんです。
だから、葛藤しながら、自分と向き合いながら、続けています。
このミュージカルのテーマ、命の使い方を考えながら。」
それぞれに悩みが生まれていて、
悩みながら一歩づつ、前に進んでいるようです。
そんな37人のスタッフを、古畑さんはどんな想いで見ているんでしょうか?
「この作品をみてどう感じたのか。
それを、どんな人と、なぜ、共有したいと思っているのか。
みんなそれぞれ、心の中にあることは私が一番良く知っているんです。
だから、自分の言葉で頑張って伝えることに挑戦してほしいし、
伝わると信じたいです。
チケットがたくさん売れて、満席になることも大きな成功ですけど、
同時に公演当日9月22日を迎えたときに、
スタッフ全員が心から笑っていてほしいという願いがあります。
仲間が成長したっていうことを、みんなで喜び合えたらいいなって。
スタッフ一人一人がそういう状態になると、来ていただいたお客様も、
温かい空気の中で観ていただけるんじゃないかな、って思うんです。」

『命の使い方』がテーマのミュージカル。
スタッフ一人一人が、そのテーマに向き合いながら、
公演を成功させるべく、頑張っているようです。
興味ある方、問い合わせをしてみてくださいね。
問い合わせ電話番号は 080-9282-3732 です。
詳細はフェイスブックページにも載っていますよ。
こちらです。https://www.facebook.com/nagarerukumoyomatsumoto/
松本調査隊員 塚原でした。
電話があったんです。
※詳しくは2019年1月9日の記事を見てね。こちらです。
https://sbc21.co.jp/blogwp/radikan/page/13
「あれからみんなでいろいろ頑張ってきました。
ポスターやチラシもみんなで作って、チケットも販売を始めました。
とても順調なんですが、悩みもでてきちゃっているんです。」

お~、素敵なポスターじゃないですか!! 素晴らしい。
なのに、何を悩んでいるの? どうしたの??
スタッフは現在37人。
仕事が休みの日に、このポスターを持って松本の中心市街地を歩き、
お店の方にポスターを配っています。
その中の一人、中沢勇二さんにお話を聞くことができました。
「普段は病院で、理学療法士として仕事をしています。
行ったこともないお店に入って、ポスター貼ってくださいってお願いするのは、
緊張の連続です。こんなこと、やったことなかったですから。
チケットもみんなで手売りしているんですけど、
それもなかなか売れなくて・・・。
スタッフの中にはこういうことが得意で、
たくさんポスター貼って、チケットもたくさん売っている人もいる。
それを見ると、自分は何をしているんだろう・・・って。
悩んでいるというか、葛藤していますね。」
スタッフの中に個人差が出てきている。
うまくいっている人は悩みはないかもしれないけど、
なかなかうまくいかない人は、悩んでしまう。
自分はなぜ、こんな辛いことを、休みの日を全部使ってやっているんだろう?
何のために、やっているんだろう?
「辛かったら、やめちゃってもいいんですよね。
ボランティア活動なんだから。
でも、これをやることは自分のためになるはずだって思うんです。
だから、葛藤しながら、自分と向き合いながら、続けています。
このミュージカルのテーマ、命の使い方を考えながら。」
それぞれに悩みが生まれていて、
悩みながら一歩づつ、前に進んでいるようです。
そんな37人のスタッフを、古畑さんはどんな想いで見ているんでしょうか?
「この作品をみてどう感じたのか。
それを、どんな人と、なぜ、共有したいと思っているのか。
みんなそれぞれ、心の中にあることは私が一番良く知っているんです。
だから、自分の言葉で頑張って伝えることに挑戦してほしいし、
伝わると信じたいです。
チケットがたくさん売れて、満席になることも大きな成功ですけど、
同時に公演当日9月22日を迎えたときに、
スタッフ全員が心から笑っていてほしいという願いがあります。
仲間が成長したっていうことを、みんなで喜び合えたらいいなって。
スタッフ一人一人がそういう状態になると、来ていただいたお客様も、
温かい空気の中で観ていただけるんじゃないかな、って思うんです。」

『命の使い方』がテーマのミュージカル。
スタッフ一人一人が、そのテーマに向き合いながら、
公演を成功させるべく、頑張っているようです。
興味ある方、問い合わせをしてみてくださいね。
問い合わせ電話番号は 080-9282-3732 です。
詳細はフェイスブックページにも載っていますよ。
こちらです。https://www.facebook.com/nagarerukumoyomatsumoto/
松本調査隊員 塚原でした。