「高野豆腐にまたまた新たな効果が!?また売り切れちゃう?」
2019年06月27日
高野豆腐は、健康食品として注目を集めていますが

高野豆腐は「ダイエット食材の優等生」とも呼ばれ
今までの研究で、コレステロールの低下、食後の中性脂肪の低下などの脂質代謝を改善するという研究成果が出ており
内臓脂肪を減らす言われ、ダイエットを目指す女性にうれしい食材であり
それに加えて、糖質の代謝にも改善効果があるということで
糖尿病の方にとっても、糖質代謝を改善するうれしい食材です
そして今回は、さらに年齢が上がって
お年寄りにうれしい効果がありそうだということなんです
どんな研究成果が出たんでしょうか?
その研究を手がけた、旭松食品 研究所 副主任研究員の石黒貴寛(たかひろ)さんに伺ってみました
答えは、床ずれ
床ずれ自体の研究成果の中の
たんぱく質、亜鉛、アルギニンの成分に着目したことから始まった研究だったそうなんですが
そもそも、高野豆腐自体が、たんぱく質は木綿豆腐の7倍、不飽和脂肪酸が8倍
その他にも、脳を活性化させるレシチン、骨を作るマグネシウム、カルシウム、
食物繊維に、皮膚を作る亜鉛など、様々な栄養成分に富んでいるんです

特にタンパク質の中でも注目の「レジスタントタンパク」は
高野豆腐の製造工程の中でどんどん増えていくものらしく
まず、豆腐を圧縮する過程で、プレス圧が強いことで
タンパク質同士の結びつきが強くなり、レジスタントタンパクが形成され
ゆっくり時間をかけて凍らせるときにさらに結合が強くなり、形成は促進され
さらに、凍結後、3週間もの間、約−2度の環境で熟成されるときにさらに増え
と、何段階にもわたって成分が増加していきます
そうやって、豆乳よりも豆腐よりも、栄養的に優秀な高野豆腐が出来上がるんです
ではこの、床ずれへの研究結果はどのように導かれたのか?
この研究では30日間
高野豆腐を食べさせるグループと、食べさせないグループとに分けて
実験が行われたんですが
高野豆腐を食べたラットの方が床ずれが小さくなっていくスピードが速く
平均22.1日で床ずれは治り、そのスピードは食べてないラットより2〜3日短かったんだそうです
1日に食べさせた量は、人間に換算すると、1日昔ながらの高野豆腐1枚分
さらに、注目の「レジスタントタンパク」も
筋肉を作るのを促進させる可能性が考えられるので、何らかの好影響を与えたのではないかと見られているそうです
過去には実際売り切れという自体も発生していたそうで、また火がついたら嬉しいことになるかもしれませんね
実はこの研究のほかにも、高野豆腐、粉豆腐の消費について、通説を裏付ける研究成果も出ているそう、
これまでは、出荷量で、南信州の消費が多いと判断していたんですが
今回の研究成果のおかげで自信を持って、粉豆腐、高野豆腐の消費県内一と言えるようになったそうです
さらにさらに
高野豆腐とは関係はないのですが
注目すべき研究結果も出ていて、
石黒さん、この結果と高野豆腐に因果関係が見つけられないかと今注目しているそうです
その研究結果とは?
南信州はガンになる人が日本で一番少ないというもの
男性は1位、女性は10位だそうです
今は相関関係でしかないが、この因果関係が調べられたら
という事でした
今回の調査では、驚くべき研究結果の数々を知って、でうれしい驚きだったんですが
さらにこの高野豆腐が、健康生活に役立つ要素が出てきてくれるといいですね
旭松では、新たに売店もオープンしたらしく
様々な高野豆腐製品をお求めいただけます


高野豆腐で健康になれたらいいですね
左が研究をした石黒さん、右は営業の方です

お2人との健康そうですよね
その効用の凄さに、沢山高野豆腐製品を買ってきてしまった 西村容子 でした

高野豆腐は「ダイエット食材の優等生」とも呼ばれ
今までの研究で、コレステロールの低下、食後の中性脂肪の低下などの脂質代謝を改善するという研究成果が出ており
内臓脂肪を減らす言われ、ダイエットを目指す女性にうれしい食材であり
それに加えて、糖質の代謝にも改善効果があるということで
糖尿病の方にとっても、糖質代謝を改善するうれしい食材です
そして今回は、さらに年齢が上がって
お年寄りにうれしい効果がありそうだということなんです
どんな研究成果が出たんでしょうか?
その研究を手がけた、旭松食品 研究所 副主任研究員の石黒貴寛(たかひろ)さんに伺ってみました
答えは、床ずれ
床ずれ自体の研究成果の中の
たんぱく質、亜鉛、アルギニンの成分に着目したことから始まった研究だったそうなんですが
そもそも、高野豆腐自体が、たんぱく質は木綿豆腐の7倍、不飽和脂肪酸が8倍
その他にも、脳を活性化させるレシチン、骨を作るマグネシウム、カルシウム、
食物繊維に、皮膚を作る亜鉛など、様々な栄養成分に富んでいるんです

特にタンパク質の中でも注目の「レジスタントタンパク」は
高野豆腐の製造工程の中でどんどん増えていくものらしく
まず、豆腐を圧縮する過程で、プレス圧が強いことで
タンパク質同士の結びつきが強くなり、レジスタントタンパクが形成され
ゆっくり時間をかけて凍らせるときにさらに結合が強くなり、形成は促進され
さらに、凍結後、3週間もの間、約−2度の環境で熟成されるときにさらに増え
と、何段階にもわたって成分が増加していきます
そうやって、豆乳よりも豆腐よりも、栄養的に優秀な高野豆腐が出来上がるんです
ではこの、床ずれへの研究結果はどのように導かれたのか?
この研究では30日間
高野豆腐を食べさせるグループと、食べさせないグループとに分けて
実験が行われたんですが
高野豆腐を食べたラットの方が床ずれが小さくなっていくスピードが速く
平均22.1日で床ずれは治り、そのスピードは食べてないラットより2〜3日短かったんだそうです
1日に食べさせた量は、人間に換算すると、1日昔ながらの高野豆腐1枚分
さらに、注目の「レジスタントタンパク」も
筋肉を作るのを促進させる可能性が考えられるので、何らかの好影響を与えたのではないかと見られているそうです
過去には実際売り切れという自体も発生していたそうで、また火がついたら嬉しいことになるかもしれませんね
実はこの研究のほかにも、高野豆腐、粉豆腐の消費について、通説を裏付ける研究成果も出ているそう、
これまでは、出荷量で、南信州の消費が多いと判断していたんですが
今回の研究成果のおかげで自信を持って、粉豆腐、高野豆腐の消費県内一と言えるようになったそうです
さらにさらに
高野豆腐とは関係はないのですが
注目すべき研究結果も出ていて、
石黒さん、この結果と高野豆腐に因果関係が見つけられないかと今注目しているそうです
その研究結果とは?
南信州はガンになる人が日本で一番少ないというもの
男性は1位、女性は10位だそうです
今は相関関係でしかないが、この因果関係が調べられたら
という事でした
今回の調査では、驚くべき研究結果の数々を知って、でうれしい驚きだったんですが
さらにこの高野豆腐が、健康生活に役立つ要素が出てきてくれるといいですね
旭松では、新たに売店もオープンしたらしく
様々な高野豆腐製品をお求めいただけます


高野豆腐で健康になれたらいいですね
左が研究をした石黒さん、右は営業の方です

お2人との健康そうですよね
その効用の凄さに、沢山高野豆腐製品を買ってきてしまった 西村容子 でした
高森町で10mの巨大人形が作られるらしい!それは・・・
2019年06月13日
今日は、このタイトルの「それは…」の後に続くものがすごいんです
高さ10mの人形っていうのもすごいんですが
これが一体何をするのか?
なぜそんな大きいお人形をつくるのか?
どこで披露されるのか?
というところが大事になるんですが
これは世界的に意味を持ったイベントに大きな役割を果たし
この巨大人形が、来年の5月から7月にかけて東京を目指して旅をします
それはそのイベントの中でもとても大きな意味をもつ場所から出発し
大切な場所を通って、ある使命を持って東京へ向かいます
その場所というのは・・・
東北です
東北から東京に向かって旅をするんです
なぜ旅をするのか?
それは・・・
2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム
「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む 東北からTOKYOへ」と題して行われる公式プログラム
岩手、宮城、福島、そして東北絆まつりと連携して、東北の各会場で人々からのメッセージを預かり
東京を目指して旅をする
その主役とも言える巨大人形モッコの制作場所として選ばれたのが高森町なんです

「モッコ」というのはこのお人形の名前
宮城の方言の「おだつもっこ」(お調子者、いたずらっ子の意)から取ったものだそうです
今日の噂の現場は、高森町立アグリ交流センター
元蘭ミュージアムがあった場所で、当時鑑賞温室として使われた場所を使って制作が行われます
その人形作りを手掛けるのが、チェコ在住の世界的な人形作家 沢則行さん
沢さんは、毎年、飯田人形劇フェスティバルで独自の人形劇に加え
地域の人たちを巻き込んだ、創作人形劇の活動なども積極的に行っている方です
近年では、「サンショウウオ」と言う巨大人形劇を地元の人たちと作り話題を呼びました

その沢さんが、高森町を選んでくれたのは
日本に3か所、巨大人形を作ったことがある地域があるんですが
その中で、ここの仲間は気を遣わなくていい、あったかいというのです
まさに、東北ではありませんが「絆」と言うものを感じる、なんとも嬉しい言葉ですね
この日は、制作される「モッコ」の1/10のサイズの模型を見ながらお話くださったんですが
26本の糸で操る、操り人形を
クレーンで吊るし支えて、ナイロンロープを人力でひっぱたりしながら動かします
でも想定される人形の重さは1t
骨組は、地元高森町の鉄工所が協力し作られます
そして筋肉となる部分もこの地域の課題ともなっているあるものを使うんです
それは・・・竹
高森で採れた竹が、人形の一本一本の筋肉になるんです
ただ、制作現場が高森になった、と言うだけでなく
高森町で育ったものを使って、躍動感ある命を表現する丈の筋肉を持った人形に仕上げていってくれる
いろんな意味で、東北を応援できそうですし
それが、南信州が抱える放置竹林の問題の解消にもつながっていくというのが素晴らしい
さらに、地元でやるからこそ、自分もオリンピックと関わりたいと思う方もいらっしゃるでしょう
勿論、希望があれば、関わることができそうなんです
沢さんは、お手伝いの条件として
「おにぎりが握れればいい」
と言うんです
何故おにぎりなんでしょうか?
それは、おにぎりを丁寧に愛情を込めて握る経験があればできるできる作業もあるという事だそうです
もちろん、専門的な作業や、ちょっと間違えると指を切ってしまうかもしれない様な経験がないと危ない作業も勿論あって、なんでも手伝えるものではないんですが、少しでも、オリンピックに携わってみたいと思う、信州人ならだれでも手伝える機会は、町も、沢さんも作りたいと思ってくださっている様なんです
そもそもこの巨大人形モッコは、このプロジェクトでベースストーリー(世界観)を担当する
あのお笑い芸人で芥川賞作家 又吉直樹さんの短編小説を読んで
被災3県の子供達がイメージ画を描き、それを東北出身のデザイナーがデザイン化して、作られたもの東北で、あの震災の体験を持ちつつ、今を生きている人たちの思いを詰め込んで作られています
そのデザイン画をもとに、沢さんはこのプロジェクトのクリエイティブディレクターの箭内道彦さんの思いも組み込み、人形に仕上げていったそうです
その要望は、東北の人は「ヒョウではなくクマ」「石坂浩二ではなく西田敏行」というもの
その要望をくみ取り作られたのがこちらのモッコでした

東北への思い、オリンピックへの思い
いろんな想いをこの人形に込めて、この南信州で一つの命を吹き込むことが出来たらいいで
高さ10mの人形っていうのもすごいんですが
これが一体何をするのか?
なぜそんな大きいお人形をつくるのか?
どこで披露されるのか?
というところが大事になるんですが
これは世界的に意味を持ったイベントに大きな役割を果たし
この巨大人形が、来年の5月から7月にかけて東京を目指して旅をします
それはそのイベントの中でもとても大きな意味をもつ場所から出発し
大切な場所を通って、ある使命を持って東京へ向かいます
その場所というのは・・・
東北です
東北から東京に向かって旅をするんです
なぜ旅をするのか?
それは・・・
2020年東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム
「しあわせはこぶ旅 モッコが復興を歩む 東北からTOKYOへ」と題して行われる公式プログラム
岩手、宮城、福島、そして東北絆まつりと連携して、東北の各会場で人々からのメッセージを預かり
東京を目指して旅をする
その主役とも言える巨大人形モッコの制作場所として選ばれたのが高森町なんです

「モッコ」というのはこのお人形の名前
宮城の方言の「おだつもっこ」(お調子者、いたずらっ子の意)から取ったものだそうです
今日の噂の現場は、高森町立アグリ交流センター
元蘭ミュージアムがあった場所で、当時鑑賞温室として使われた場所を使って制作が行われます
その人形作りを手掛けるのが、チェコ在住の世界的な人形作家 沢則行さん
沢さんは、毎年、飯田人形劇フェスティバルで独自の人形劇に加え
地域の人たちを巻き込んだ、創作人形劇の活動なども積極的に行っている方です
近年では、「サンショウウオ」と言う巨大人形劇を地元の人たちと作り話題を呼びました

その沢さんが、高森町を選んでくれたのは
日本に3か所、巨大人形を作ったことがある地域があるんですが
その中で、ここの仲間は気を遣わなくていい、あったかいというのです
まさに、東北ではありませんが「絆」と言うものを感じる、なんとも嬉しい言葉ですね
この日は、制作される「モッコ」の1/10のサイズの模型を見ながらお話くださったんですが
26本の糸で操る、操り人形を
クレーンで吊るし支えて、ナイロンロープを人力でひっぱたりしながら動かします
でも想定される人形の重さは1t
骨組は、地元高森町の鉄工所が協力し作られます
そして筋肉となる部分もこの地域の課題ともなっているあるものを使うんです
それは・・・竹
高森で採れた竹が、人形の一本一本の筋肉になるんです
ただ、制作現場が高森になった、と言うだけでなく
高森町で育ったものを使って、躍動感ある命を表現する丈の筋肉を持った人形に仕上げていってくれる
いろんな意味で、東北を応援できそうですし
それが、南信州が抱える放置竹林の問題の解消にもつながっていくというのが素晴らしい
さらに、地元でやるからこそ、自分もオリンピックと関わりたいと思う方もいらっしゃるでしょう
勿論、希望があれば、関わることができそうなんです
沢さんは、お手伝いの条件として
「おにぎりが握れればいい」
と言うんです
何故おにぎりなんでしょうか?
それは、おにぎりを丁寧に愛情を込めて握る経験があればできるできる作業もあるという事だそうです
もちろん、専門的な作業や、ちょっと間違えると指を切ってしまうかもしれない様な経験がないと危ない作業も勿論あって、なんでも手伝えるものではないんですが、少しでも、オリンピックに携わってみたいと思う、信州人ならだれでも手伝える機会は、町も、沢さんも作りたいと思ってくださっている様なんです
そもそもこの巨大人形モッコは、このプロジェクトでベースストーリー(世界観)を担当する
あのお笑い芸人で芥川賞作家 又吉直樹さんの短編小説を読んで
被災3県の子供達がイメージ画を描き、それを東北出身のデザイナーがデザイン化して、作られたもの東北で、あの震災の体験を持ちつつ、今を生きている人たちの思いを詰め込んで作られています
そのデザイン画をもとに、沢さんはこのプロジェクトのクリエイティブディレクターの箭内道彦さんの思いも組み込み、人形に仕上げていったそうです
その要望は、東北の人は「ヒョウではなくクマ」「石坂浩二ではなく西田敏行」というもの
その要望をくみ取り作られたのがこちらのモッコでした

東北への思い、オリンピックへの思い
いろんな想いをこの人形に込めて、この南信州で一つの命を吹き込むことが出来たらいいで
池田町の蝶々がすごいらしい。
2019年06月12日
長野県には149種類の蝶々がいるといわれているそうです。
長野県の中で6番目に面積の小さい池田町には、
116種類もの蝶々がいるんだそうです。
池田町の蝶々は、その「種類の多さ」が、すごいらしいんです。
これは池田町の草原に生息している珍しい蝶、
コヒョウモンモドキ。

オレンジ色が鮮やかです。
そして池田町の雑木林には、こんな美しい蝶々が生息しているそうです。
オオミドリシジミ。

そして。
今まさに見ごろを迎えている池田町のラベンダー園。
こんな蝶々を探してみましょう。見られたらラッキ~!!
スジボソヤマキチョウ

池田町の蝶々がすごいって教えてくれたのは、
この人!

信州大学人文学部4年 宮田紀英さん。
ネイチャーフォトグラファーとして活躍しています。
これまで200種以上の蝶の写真を撮り、いくつかの表彰も受けている宮田さん。
夢は?と聞いたら・・・
「これだけ多くの種類の蝶が生息しているということは、
池田町はとても多様な環境がある、ということが言えます。
でも、その環境もだんだん変化してきています。
人が手を加え、使うことによって保たれてきた草原は、
人が使わなくなることで減ってきていますし、
森も暗くなっている。
多様な環境を誇る池田町にも、課題はいっぱいあるんです。
僕の夢は、自分たちの手で池田町の環境をもっともっと良くしていって、
そこで蝶や蛾の観察をすることです。」
ただ多くの種類の蝶の写真を撮りたいわけじゃないんですね。
そして、環境を良くしていくことは、もちろん一人じゃできない、
ってことも宮田さんは知っています。
だから、まずは多くの人に、池田町の蝶のこと、環境のことを知ってもらおう。
そう言う活動もしているんです。
宮田さんが蝶を熱く語るイベント。こんどの土曜日に池田町で開催されます。
興味ある方、ぜひ参加してみてください!!
6月15日(土)18:00~、
池田町の「カフェ風のいろ」で、
『池田町の蝶々すごいぜ』というタイトルで講演されるそうです。
今日お話していただいたのは、この講演のほんのさわり。
興味のある方ぜひ、聞きに行ってみてくださいね!
料金は400円。
問い合わせは「カフェ風のいろ」
電話0261-85-0005
蝶は子どもの頃は泣くほど嫌いだった(怖かった)けど、
最近なぜか大好きになってしまった、 松本の調査隊員 塚原でした。
長野県の中で6番目に面積の小さい池田町には、
116種類もの蝶々がいるんだそうです。
池田町の蝶々は、その「種類の多さ」が、すごいらしいんです。
これは池田町の草原に生息している珍しい蝶、
コヒョウモンモドキ。

オレンジ色が鮮やかです。
そして池田町の雑木林には、こんな美しい蝶々が生息しているそうです。
オオミドリシジミ。

そして。
今まさに見ごろを迎えている池田町のラベンダー園。
こんな蝶々を探してみましょう。見られたらラッキ~!!
スジボソヤマキチョウ

池田町の蝶々がすごいって教えてくれたのは、
この人!

信州大学人文学部4年 宮田紀英さん。
ネイチャーフォトグラファーとして活躍しています。
これまで200種以上の蝶の写真を撮り、いくつかの表彰も受けている宮田さん。
夢は?と聞いたら・・・
「これだけ多くの種類の蝶が生息しているということは、
池田町はとても多様な環境がある、ということが言えます。
でも、その環境もだんだん変化してきています。
人が手を加え、使うことによって保たれてきた草原は、
人が使わなくなることで減ってきていますし、
森も暗くなっている。
多様な環境を誇る池田町にも、課題はいっぱいあるんです。
僕の夢は、自分たちの手で池田町の環境をもっともっと良くしていって、
そこで蝶や蛾の観察をすることです。」
ただ多くの種類の蝶の写真を撮りたいわけじゃないんですね。
そして、環境を良くしていくことは、もちろん一人じゃできない、
ってことも宮田さんは知っています。
だから、まずは多くの人に、池田町の蝶のこと、環境のことを知ってもらおう。
そう言う活動もしているんです。
宮田さんが蝶を熱く語るイベント。こんどの土曜日に池田町で開催されます。
興味ある方、ぜひ参加してみてください!!
6月15日(土)18:00~、
池田町の「カフェ風のいろ」で、
『池田町の蝶々すごいぜ』というタイトルで講演されるそうです。
今日お話していただいたのは、この講演のほんのさわり。
興味のある方ぜひ、聞きに行ってみてくださいね!
料金は400円。
問い合わせは「カフェ風のいろ」
電話0261-85-0005
蝶は子どもの頃は泣くほど嫌いだった(怖かった)けど、
最近なぜか大好きになってしまった、 松本の調査隊員 塚原でした。