塩尻に開校した、飲める大学とは?

この「飲める大学」、開校式から、こんなかんじなんです。

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飲んでるでしょ?
ワインのボトルがじゃんじゃん空きます!

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これは、今年塩尻市が開校した、塩尻ワイン大学。
ワイナリーを開業したいという方を支援する大学で、
ブドウの栽培技術、ワインの醸造方法から経営手法までを、
4年間かけて本格的に学ぶ大学なんです。

塩尻市のワイン生産は100年を超える歴史があり、
生産量も長野県の8割を占めます。
けれど近年は、後継者不足などで、ブドウの栽培面積が減少。
なかなか厳しい状況なんだそうです。

塩尻市 経済事業部 副事業部長 農林課長
栗山 久利 さん。

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「塩尻のワイン醸造は歴史もあり、
日本ワインをけん引してきたという自負もあります。
これを、後世にいつまでも伝えていくことが私たちの役割。
そこで、全国から志のある方を集めて、
私たちが持つ技術をしっかりと伝え、
そこからワイナリーを開く人が育っていくことを願って、
ワイン大学を開校しました。」
・・・ということなんですね。

今年度は、全国から102人の応募があり、
その中から選ばれた33人が受講。
内訳は、男性が26人、女性が7人。
県外の方が14人。
講義は年間11回で、1回2~3日で座学や実習を行います。
およそ3倍の競争率を突破した受講生の皆さんは、
覚悟も意欲も、本物です!

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メモを取ったり、写真を撮ったり、質問したり・・・。真剣そのものです。

千葉県松戸市からご夫婦で参加している方もいました。
ワイナリーはご主人の長年の夢。
奥様もそれに賛同して、一緒に受講している、という、
とっても素敵なご夫婦です。
「塩尻市は自然豊かで、とっても気に入っています。
4年間頑張って勉強して、やがては塩尻に移住して、
この地でワイナリーを開きたいと思っています。」
って。嬉しいお話ですよね。

塩尻市はもちろん、生産者も、そして塩尻市民も、
この取り組みに大きな夢と期待を寄せているし、
受講生の皆さんもそれぞれに、夢やビジョンを持って勉強しています。
塩尻に開校した飲める大学、塩尻ワイン大学は、
夢がいっぱ~い詰まった素敵な大学でした!



受講生の方が開く新しいワイナリーで美味しいワインを飲むことを夢見る、
松本の調査隊員 塚原 正子でした。




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日替わり調査員

月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

火曜日 竹井 純子 北信担当

SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

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