諏訪大社の神様は、年に二回アレをするってほんと?

まずは、諏訪大社の説明を少し!
諏訪大社は4つのお宮の総称だということをご存知ですか?
上社に本宮と前宮、下社には秋宮と春宮があります。

ところで、下社の神様は、今 どこにいると思いますか?
下社の神様、今は春宮にいらっしゃいます。
『????』ってなる方もいると思いますが・・・
下社の神様ですが、2月1日から7月31日までは春宮に、
そして8月1日から翌年の1月31日までは秋宮にいます。
つまり、春のお住まいだから春宮、秋のお住まいだから秋宮ということ!!
ただし、お宮さまのお話では『どちらのお宮に参拝しても想いは神様に通じる』そうですからご安心ください (^^♪

でも、ということは・・・
そうです!諏訪大社の下社の神様は、年に二回お引越しをするということ!!
アレとはお引越し。お引越しをする神様は全国的にも珍しいそうです。

現在はこちら ↓ 春宮にいらっしゃいます。

IMG_0917

でも、神様はどうやってお引越しをするのでしょう…。
元諏訪湖博物館館長の宮坂 徹さんに教えていただきました。
お引越しの日程は毎年同じ。2月1日と8月1日で、
どちらも正式には遷座祭(せんざさい)と言うそうです。
御霊代(みたましろ)を乗せた神輿(みこし)が行列に守られながら
二キロの距離を移動します。

神様の進み方には特徴があるそうです。
とにかく‛真っすぐに進む‘ということ。御霊代を乗せた神輿だけが、
神楽殿や下馬橋(げばばし)を通ることができます。
担当する氏子のことを御頭郷(おとうごう)と呼びますが、どの地区にとっても十年に一度回ってくる大役です。ちなみに今年の御頭郷は茅野市のちの・宮川の皆さんです。

2月1日は行列だけで行われるため通称“ひっそり祭り”とも言うそうです。
ひっそりといっても200人余りの行列ですが…。
それに対し、8月1日の遷座祭は神輿の後に大きな柴舟が曳行されるため、
“お舟祭り”の名前で知られています。

お舟祭りの御頭郷が御柱祭の年に重なるのは、三十年に一度とのこと。
今年のお舟祭りは例年にも増して賑わいそうですね!!
御柱には日程が合わなかったという方は、お舟祭りにお出かけください。

お話をしてくれた宮坂徹さん。里曳きでは長持ちを担ぐそうです。

IMG_0953

情報わんさかGO!GO!ワイド らじ★カン 番組へメール radiko SBCラジオ

日替わり調査員

月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

火曜日 竹井 純子 北信担当

SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

< 2016年04>
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
SBCラジオ