「上諏訪駅前の立ち食いそば屋さんは○○○○の中にある」
2014年04月04日
今日から、調査隊に入隊した、
ピッカピカ(?)の新入隊員、塚原です。
よろしくねっ。
塚原の第1回目は、上諏訪へ調査に行ってまいりましたよ。
上諏訪駅。注連縄が目を引きます。さすが、御柱の町!

上諏訪駅前の立ち食いそば屋さんは、コンビニの中にあるらしい、っていう噂。
え~~。コンビニ? ほんと?
ってことで、まずは駅に一番近いコンビニに入ってみました。

私、見落としていたんですが、入口の横にかなり控えめに看板が出ていましたね。
でも、この入口から入ると、店内はこんなかんじ。

ね? フツ-のお店でしょ?
お店の方に「奥へどうぞ」と言われて進んでいくと・・・

じゃ~ん。
ありました。「そば千」。
自動券売機があって、そばを食べるカウンターもちゃ~んとあるんです。
まさに、立ち食いそば屋さんでしょ?
で、こちらにも入口があって、そこには大きな看板とのぼり旗が。

観光客の方々は、こちら側から看板を見て入ってくることが多いんですって。
でもね。地元の方の間では、知らない人はいないぐらい有名。
皆さんの憩いの場、生活の一部のような存在のようです。
店長の河西 孝明さん。

河西さんご自身が、立ち食いそばの大ファンで、
上諏訪駅の立ち食いそばがなくなってしまったことをきっかけに、ならば私が! と、
ここで始めたそうです。
「駅のそば屋さんがなくなってしまったことで、私も含めて地元の人たちがとても寂しい思いをしていたんです。皆さんに便利に利用してもらえたらと、7年前に始めました。
多くの皆さんに来ていただいて、とても嬉しいです。
24時間営業だから、お昼はもちろん、朝のスポーツの後、それから飲んだあとの締めに、という人もいます。
これからも、皆さんに愛されるように、頑張って続けていきたいです。」
と話していました。
コンビニの中、というのが素晴らしいんですよ。
だって、お店の中の食料品全部がサイドメニューになるんです!
おにぎり、パン、唐揚げ、コロッケ、お弁当にデザート・・・。
中には、お酒をいただきながら、なんて人も!
お店には諏訪の地酒がたくさ~ん置いてあるから、こりゃ便利。
私が食べたのは、河西店長おすすめの天ぷらそば。

美味しそうでしょ? 美味しかったですぅ~ ♡♡
天ぷらは注文してから揚げてくれるので、揚げたてのサックサク。
麺はこしがあって、つゆは優し~い味。
これで、420円!
かけそばは330円!!
安い・旨い・早い、立ち食いソバの条件をすべてクリア、
さらにお店の食べ物・飲み物全部がサイドメニュー。
地元の方にも、観光客の方にも愛されている、
コンビニの立ち食いそば屋さん。
みなさんぜひ、体験してみてください!
こんどは冷たいおそばを食べに行こうとたくらむ、松本の調査隊員 塚原 正子でした。
ピッカピカ(?)の新入隊員、塚原です。
よろしくねっ。
塚原の第1回目は、上諏訪へ調査に行ってまいりましたよ。
上諏訪駅。注連縄が目を引きます。さすが、御柱の町!

上諏訪駅前の立ち食いそば屋さんは、コンビニの中にあるらしい、っていう噂。
え~~。コンビニ? ほんと?
ってことで、まずは駅に一番近いコンビニに入ってみました。

私、見落としていたんですが、入口の横にかなり控えめに看板が出ていましたね。
でも、この入口から入ると、店内はこんなかんじ。

ね? フツ-のお店でしょ?
お店の方に「奥へどうぞ」と言われて進んでいくと・・・

じゃ~ん。
ありました。「そば千」。
自動券売機があって、そばを食べるカウンターもちゃ~んとあるんです。
まさに、立ち食いそば屋さんでしょ?
で、こちらにも入口があって、そこには大きな看板とのぼり旗が。

観光客の方々は、こちら側から看板を見て入ってくることが多いんですって。
でもね。地元の方の間では、知らない人はいないぐらい有名。
皆さんの憩いの場、生活の一部のような存在のようです。
店長の河西 孝明さん。

河西さんご自身が、立ち食いそばの大ファンで、
上諏訪駅の立ち食いそばがなくなってしまったことをきっかけに、ならば私が! と、
ここで始めたそうです。
「駅のそば屋さんがなくなってしまったことで、私も含めて地元の人たちがとても寂しい思いをしていたんです。皆さんに便利に利用してもらえたらと、7年前に始めました。
多くの皆さんに来ていただいて、とても嬉しいです。
24時間営業だから、お昼はもちろん、朝のスポーツの後、それから飲んだあとの締めに、という人もいます。
これからも、皆さんに愛されるように、頑張って続けていきたいです。」
と話していました。
コンビニの中、というのが素晴らしいんですよ。
だって、お店の中の食料品全部がサイドメニューになるんです!
おにぎり、パン、唐揚げ、コロッケ、お弁当にデザート・・・。
中には、お酒をいただきながら、なんて人も!
お店には諏訪の地酒がたくさ~ん置いてあるから、こりゃ便利。
私が食べたのは、河西店長おすすめの天ぷらそば。

美味しそうでしょ? 美味しかったですぅ~ ♡♡
天ぷらは注文してから揚げてくれるので、揚げたてのサックサク。
麺はこしがあって、つゆは優し~い味。
これで、420円!
かけそばは330円!!
安い・旨い・早い、立ち食いソバの条件をすべてクリア、
さらにお店の食べ物・飲み物全部がサイドメニュー。
地元の方にも、観光客の方にも愛されている、
コンビニの立ち食いそば屋さん。
みなさんぜひ、体験してみてください!
こんどは冷たいおそばを食べに行こうとたくらむ、松本の調査隊員 塚原 正子でした。
信州噂の調査隊 「南信州には、春を感じる音がある!」
2014年04月04日
新装オープンして、最初の木曜 噂の調査隊!!
これからも、伊那谷ののんびり温かい空気に乗せて、「へ~!!!」と思える話題をお届けできるようにがんばりますね♡
さて桜が咲き始めて、春満開の伊那谷からお届けする今日の話題は・・・
「春を届ける音」の話題。
春って、あらゆる五感を使って感じるものじゃないですか!
桜を「見て」とか、山菜の苦みなどの「味覚」でとか、色々あると思いますが、
「音」で感じる春ってあまり無いような気がします。
でも、南信州にはその春の「音」があるんです。
その音とは一体どんな音なのか?
今日のラジオでも、春を感じる音を聞いてもらいたくて、何度も何度もTRYしたのですが・・・マイクにのらない・・・(T T)
実は本来、聞こえ方がというか、聞こえる経路が違うような・・・
実際、耳には「キュッキュッ」とか「ギコギコ」とか言う風に聞こえるんですが・・・
聞こえるというよりは、感じると言った感じの音なのかもしれません。
その春の音を奏でる?ものの正体について聞いてみると、街行く人は口々に・・・
「この時期必ず食べる」
「あの香りと苦みがたまらない」
「あのキュッキュッという歯ごたえを楽しむもの」
と、生き生きとした表情で語ってくれるんです。
そのものが、いかに地元の人たちに親しまれているのかが伝わってくるようでした。
と言うことで、その「音の正体」は・・・「食べるもの」だということがわかってきましたね。
マイクにのらずOAでお聞かせできなかったあの音は、噛みしめる時、口の中から耳に感じる音だからなんです。
久保さんとキッシーにも食べてもらいましたが、キッシーは「確かに聞こえる!!」と言ってくれました。
さあ!その正体ですが・・・
こちらです!!!

お店ではこんな感じに売られています

この青い葉っぱの食べ物「おこぎ」と言います。
でもこれは飯田下伊那地方の言い方で、正式には「うこぎ」と言います。
昔の文献には、諏訪や上伊那地域では「おこげ」と言われていたという記述もあります。
南信州の代表的な山菜の一つで、春の訪れをいち早く告げる食材として、ハウスものは1月頃から少しづつ出始めますが、
旬はまさに今!
おととい4月1日が露地物の初出荷となりました。
露地物は、今、芽が出始めた頃でそろそろ本格的に出始めます。
刺の上に芽吹いた芽をいただくのですが、葉っぱが大きくなればコワくなってしまうので、木にびっしり付いた、2〜3cmくらいの新芽を、とげに気を付けて採っていただきます。
飯田下伊那でも栽培農家は10件ほど。
実は、買って食べるものと言うよりは、家の庭に植えられている事が多く庭から採ってきた枝から、刺に気をつけながら、一つ一つ採り、おひたしにしたり天ぷらにしたりしていただきます
お値段は4月1日の初出荷で100g200円くらい。
これからシーズンになるとグラム100円と半分くらいの値段になるそうです。
その歴史は古く、すでに平安時代には日本に存在していたという記述もあり、一部は中国から漢方薬として持ち込まれたともいわれ、江戸時代にはおこぎの料理本も残っているくらい
かなりポピュラーな食材だったようです。
でもでも、今はと言うと・・・全くポピュラーではなくなってしまいました。
旬の「おこぎ」を扱っている、飯田青果の矢崎さんにお話伺ってみると・・・

(自宅のおこぎをわざわざ持ってきてくださいました。ありがとうございます。)
おこぎの出荷は、飯田下伊那を中心に北は諏訪、松本まで出荷が少しあるそうですが、やはり地元が9割ほどを占めているそうです。
まさに「伊那谷の味」
さらに、さらに、全国的に見ても、ここ飯田下伊那と山形県の米沢、この2か所でしか食べられていないとか!!!
全国でも2カ所だけというのは、今回調査をしてみて、私も初めて知りました。
ではなぜ、ここ飯田下伊那と米沢にだけ残っているのか???
実は米沢にはちゃんとした理由があるんです。
江戸時代、米沢藩を治めていた第9代藩主・上杉鷹山(ようざん)というお殿様は、かつて6年に一度くらい起きていた大飢饉に備えて、様々な施策を行ったそうなんです。
その中の一つに「おこぎ」を使った施策があり、もし飢饉が起きた時の食料とするように、各家庭にこの「おこぎ」を、家と家との境の生垣に植えるよう奨励したんです。
その様々な施策のおかげで、江戸時代最後の大飢饉では、各藩で何万人という死者を出していたにもかかわらず、米沢藩は一人の死者も出さなかったという話があるんです。
今でも、米沢に行くと、生垣におこぎを植えている家庭が多いらしく、おこぎを食する文化が残っているそうです。
しかし、ここ飯田は矢崎さんも調べてくださったし、私も調べましたが、食する文化がなぜ残っているのかは全くわからないんです。
よっぽど相性がいいのか?
虫を食べる文化があるくらいなので、どんなに面倒でも食べられるものはしっかり大事に守ってきたのか?
想像するしかありませんでした。
しかも、このおこぎ、元飯田女子短期大学教授で農学博士の平井俊次先生に伺うと、さらにすごい事があったんです。
実は、タラの芽やウド、コシアブラなど、みんなが知っている美味しいとされる山菜のほとんどは、このおこぎの仲間で、その植物分類を「ウコギ科」と言うそうです。
つまり、おいしい山菜の筆頭が「ウコギ」・・・「おこぎ」なんです!!!
すごくないですか!!!
でも、こんなにすごい「おこぎ」ですが、その独特な食感のせいで、苦手な人もいるようで、平井先生のお宅でも、飯田出身の平井先生はおこぎ大好きですが、塩尻出身の奥様は「あの食感がイヤ」とおこぎが嫌いなんだそうです。
そうはいっても地物の人にとっては、春にはかかせない食材の一つ。
街行く人に聞いてみると、いろんな話が出てきました。

「ちょっとお茶をいただきに上がると、煮物と漬物と「おこぎ」。どの家に行ってもこの季節はお茶うけに「おこぎ」がでてくるんだに。」
とか
「今の時期飲み屋さんを梯子すると、お通しが3軒行けば3軒とも「おこぎ」ってことがよくあるんだに」
とか
「今日は、コンビニでもおこぎ、売っとったに!」
とか・・・
また、7年に一度のお練り祭りの時は、観光客などがホテルでその珍しい味に出会い、そのくせになる味わいに惹かれ、買い求めて行かれる方が多いようで、普段の4倍ほどに出荷が増えるそうです。
結構、癖があるので、沢山いただく事はできませんが、春になると一度は食べておかないと何か物足りない、気が済まないという感じ。
そんな存在の伊那谷特有の春の味覚です。
様々な食材が存在しますが、音で季節を感じさせてくれるものは他に思い浮かびません。
これから1〜2週間くらいが最盛期。
是非一度その独特な音と味覚をお楽しみください。
おこぎのキュッキュッの音をあなたに届けたくって、
大量のおこぎを食べてしまった 西村容子 でした☆
これからも、伊那谷ののんびり温かい空気に乗せて、「へ~!!!」と思える話題をお届けできるようにがんばりますね♡
さて桜が咲き始めて、春満開の伊那谷からお届けする今日の話題は・・・
「春を届ける音」の話題。
春って、あらゆる五感を使って感じるものじゃないですか!
桜を「見て」とか、山菜の苦みなどの「味覚」でとか、色々あると思いますが、
「音」で感じる春ってあまり無いような気がします。
でも、南信州にはその春の「音」があるんです。
その音とは一体どんな音なのか?
今日のラジオでも、春を感じる音を聞いてもらいたくて、何度も何度もTRYしたのですが・・・マイクにのらない・・・(T T)
実は本来、聞こえ方がというか、聞こえる経路が違うような・・・
実際、耳には「キュッキュッ」とか「ギコギコ」とか言う風に聞こえるんですが・・・
聞こえるというよりは、感じると言った感じの音なのかもしれません。
その春の音を奏でる?ものの正体について聞いてみると、街行く人は口々に・・・
「この時期必ず食べる」
「あの香りと苦みがたまらない」
「あのキュッキュッという歯ごたえを楽しむもの」
と、生き生きとした表情で語ってくれるんです。
そのものが、いかに地元の人たちに親しまれているのかが伝わってくるようでした。
と言うことで、その「音の正体」は・・・「食べるもの」だということがわかってきましたね。
マイクにのらずOAでお聞かせできなかったあの音は、噛みしめる時、口の中から耳に感じる音だからなんです。
久保さんとキッシーにも食べてもらいましたが、キッシーは「確かに聞こえる!!」と言ってくれました。
さあ!その正体ですが・・・
こちらです!!!

お店ではこんな感じに売られています

この青い葉っぱの食べ物「おこぎ」と言います。
でもこれは飯田下伊那地方の言い方で、正式には「うこぎ」と言います。
昔の文献には、諏訪や上伊那地域では「おこげ」と言われていたという記述もあります。
南信州の代表的な山菜の一つで、春の訪れをいち早く告げる食材として、ハウスものは1月頃から少しづつ出始めますが、
旬はまさに今!
おととい4月1日が露地物の初出荷となりました。
露地物は、今、芽が出始めた頃でそろそろ本格的に出始めます。
刺の上に芽吹いた芽をいただくのですが、葉っぱが大きくなればコワくなってしまうので、木にびっしり付いた、2〜3cmくらいの新芽を、とげに気を付けて採っていただきます。
飯田下伊那でも栽培農家は10件ほど。
実は、買って食べるものと言うよりは、家の庭に植えられている事が多く庭から採ってきた枝から、刺に気をつけながら、一つ一つ採り、おひたしにしたり天ぷらにしたりしていただきます
お値段は4月1日の初出荷で100g200円くらい。
これからシーズンになるとグラム100円と半分くらいの値段になるそうです。
その歴史は古く、すでに平安時代には日本に存在していたという記述もあり、一部は中国から漢方薬として持ち込まれたともいわれ、江戸時代にはおこぎの料理本も残っているくらい
かなりポピュラーな食材だったようです。
でもでも、今はと言うと・・・全くポピュラーではなくなってしまいました。
旬の「おこぎ」を扱っている、飯田青果の矢崎さんにお話伺ってみると・・・

(自宅のおこぎをわざわざ持ってきてくださいました。ありがとうございます。)
おこぎの出荷は、飯田下伊那を中心に北は諏訪、松本まで出荷が少しあるそうですが、やはり地元が9割ほどを占めているそうです。
まさに「伊那谷の味」
さらに、さらに、全国的に見ても、ここ飯田下伊那と山形県の米沢、この2か所でしか食べられていないとか!!!
全国でも2カ所だけというのは、今回調査をしてみて、私も初めて知りました。
ではなぜ、ここ飯田下伊那と米沢にだけ残っているのか???
実は米沢にはちゃんとした理由があるんです。
江戸時代、米沢藩を治めていた第9代藩主・上杉鷹山(ようざん)というお殿様は、かつて6年に一度くらい起きていた大飢饉に備えて、様々な施策を行ったそうなんです。
その中の一つに「おこぎ」を使った施策があり、もし飢饉が起きた時の食料とするように、各家庭にこの「おこぎ」を、家と家との境の生垣に植えるよう奨励したんです。
その様々な施策のおかげで、江戸時代最後の大飢饉では、各藩で何万人という死者を出していたにもかかわらず、米沢藩は一人の死者も出さなかったという話があるんです。
今でも、米沢に行くと、生垣におこぎを植えている家庭が多いらしく、おこぎを食する文化が残っているそうです。
しかし、ここ飯田は矢崎さんも調べてくださったし、私も調べましたが、食する文化がなぜ残っているのかは全くわからないんです。
よっぽど相性がいいのか?
虫を食べる文化があるくらいなので、どんなに面倒でも食べられるものはしっかり大事に守ってきたのか?
想像するしかありませんでした。
しかも、このおこぎ、元飯田女子短期大学教授で農学博士の平井俊次先生に伺うと、さらにすごい事があったんです。
実は、タラの芽やウド、コシアブラなど、みんなが知っている美味しいとされる山菜のほとんどは、このおこぎの仲間で、その植物分類を「ウコギ科」と言うそうです。
つまり、おいしい山菜の筆頭が「ウコギ」・・・「おこぎ」なんです!!!
すごくないですか!!!
でも、こんなにすごい「おこぎ」ですが、その独特な食感のせいで、苦手な人もいるようで、平井先生のお宅でも、飯田出身の平井先生はおこぎ大好きですが、塩尻出身の奥様は「あの食感がイヤ」とおこぎが嫌いなんだそうです。
そうはいっても地物の人にとっては、春にはかかせない食材の一つ。
街行く人に聞いてみると、いろんな話が出てきました。

「ちょっとお茶をいただきに上がると、煮物と漬物と「おこぎ」。どの家に行ってもこの季節はお茶うけに「おこぎ」がでてくるんだに。」
とか
「今の時期飲み屋さんを梯子すると、お通しが3軒行けば3軒とも「おこぎ」ってことがよくあるんだに」
とか
「今日は、コンビニでもおこぎ、売っとったに!」
とか・・・
また、7年に一度のお練り祭りの時は、観光客などがホテルでその珍しい味に出会い、そのくせになる味わいに惹かれ、買い求めて行かれる方が多いようで、普段の4倍ほどに出荷が増えるそうです。
結構、癖があるので、沢山いただく事はできませんが、春になると一度は食べておかないと何か物足りない、気が済まないという感じ。
そんな存在の伊那谷特有の春の味覚です。
様々な食材が存在しますが、音で季節を感じさせてくれるものは他に思い浮かびません。
これから1〜2週間くらいが最盛期。
是非一度その独特な音と味覚をお楽しみください。
おこぎのキュッキュッの音をあなたに届けたくって、
大量のおこぎを食べてしまった 西村容子 でした☆