「飯田の町は14体もの番人で守られているらしい!?」

どんな番人に守られているというのでしょう?

鬼門に1体、その他、縁起の悪い方角に1体と、いろんな所に番人がいるんでしょうか?

厳つい番人かな~?

おっきい番人かな~?

と思いきや・・・・・

 

 

 

きっかけとなったのはこちら!



分かります?

飯田市を代表する時計台ハミングパル

ただ今改修中ですが

 

そのてっぺんのこちら!



このお人形さんの名前が「時の番人」
飯田の丘の上のことならこの人

飯田市の商業・市街地活性課 西さんにうかがってみると

公園作ったり、案内板作ったりする時、

その場所や施設によって担当部署が変わっても

何か!という時に、お人形を!という事になることが多く

14体もの番人が生まれたそうです

まさに日本一の人形劇の街ならでは!

 

3月にりんご並木の動物園よりに作られました東屋の屋根の上あらわれたこの番人



「夢の番人」をきっかけに

あらためて、この14体の番人が注目されるようになりました

 

ではその他の番人紹介しますね(順不同です)

 

飯田駅の凄横にありますアイパークという公園にいるのは「出会いの番人」



アクアパークIIDAという市民プールにいるのが「水の番人」



市役所と動物園の間にある駐車場にいるのが「風の番人」



飯田駅前の案内板の上にいるのが「結いの番人」



飯田市勤労者福祉センター サントピア飯田の向かいにある時計塔にいるのが「ふれあいの番人」



飯田市街地の真ん中を走る通り町の交差点に点在しているのが5体

「太陽の番人」



「誕生の番人」



「雲の番人」



「実りの番人」



「空の番人」



これらは2012年、6年前に作られたのに、新しく生まれた「夢の番人」の登場を機に今年名前がつけられました

 

あと、飯田駅前の路線バスと高速バスの停留所にそれぞれいる2体





実はこれにはまだ名前が付いていません

 

以上14体の番人が飯田の街を見守るかのように存在するんです

 

でもこんなにたくさんいるのにこの番人の存在を知る人は本当に少ないんです

なぜ市民の皆さんがあまり気がつかないかというと

それぞれみんな、屋根の上であったり、信号の上であったり、看板の上であったり

私たちの目線よりかなり高いところに置かれているんです

 

それがなんとも人形らしいと言いますか

妖精のような神秘感がまたいいんですよね〜

 

しかも

これ、多くが銅板でできていまして、芸術性の高さを感じませんか?

実はこのほとんどは地元が誇るすごい芸術家の方の作品なんです

 

その方の名は、国際舞台で活躍する銅版画家 今村由男さん

 

国内はもとより海外でも展覧会や、招待を受けて各国の現地で創作活動を展開したりと世界で認められている芸術家です

海外の看板の造形としての芸術性の高さに触れてきた今村さんが提案することによって

次から次へ20年ほどかけて作られ続けた番人達

 

人形劇の街として芸術を受け入れる素地がある飯田市だからこそ

この多くの番人達が存在しうるのかもしれませんね

 

今年は人形劇の街40周年ということで

世界人形劇フェスタも行われます

 

改めて注目された14体の番人達

飯田にお越しの際はいつもよりちょっと目線を上げて

番人達を探してみるのも楽しいかもしれませんね

 

 

今回初めてこの14体の番人を知り、街を歩くのが楽しみなった 西村容子 でした

乗鞍へ行くと、鳥になれるらしい。

すもも祭りが終わって、乗鞍はいよいよグリーンシーズンです。

キラキラ輝く新緑に囲まれて、澄んだ青空にカッコウの鳴き声が響いて、

まだ白い乗鞍岳が目の前にど~ん・・・。

松本から車で1時間の別世界。

鳥になれなくても、十分気持ちいいです。

でも。

今回は鳥にならなくてはなりませぬ。

・・・

標高1300メートルのあたりにある、いがやレクレーションランド。

30年ぶりに大規模なリニューアルをして、

この5月1日からオープンしています。

ここで、鳥になれるらしい。

 

そうです。ご想像の通り。

 

リニューアルの大きな目玉の一つとして、

アドベンチャーパークを作ったんですね。

森の木々と自然の地形を生かして設計された、樹上のアスレチック。

木から木へと移動しながら様々なアクティビティにチャレンジします。

AコースとBコースがあって、総距離が約400メートル。

アクテビティの数は19。最高飛び出し高さがなんと、9メートル!!

このアクティビティーの中にジップラインというものがあります。

ハーネスという命綱に任せて、両手両足を大きく広げ、

木から木へ、シャーーーっと移っていく。

そうです。これが「鳥になれる」スポット、ということなんです。

今回は、これに挑戦してみよう~ってことなんですね。

 

「私、高所恐怖症じゃないから、大丈夫。

高さ9メートル、83メートルのジップラインがある、

Bコース、いってみよう~。」

ハーネスを装着して、意気揚々とBコースへ向かう塚原。

マイクに紐をつけて、首から下げています。

音声もバッチリだ。

でも。

この時はまだ、自分の身の上に何が起きるか、わかっておりませんでした。

 

 



 

さあ。スタートです。

スタッフの方に、

「ではまず、3メートルほど登っていきましょう。」

と言われていきなり不安に。

だってこのはしご、ロープと木でできていて、グラグラ揺れるんだもん。

 



 

そしてこの後に続くアクテビティ―の数々。

 



丸太から丸太へと移動して進んでいくんです。

少しでも気を抜くと、揺れる揺れる・・・。

しかも、この高さですよっ!!



怖いし、手足はだんだんプルプルしてくるし、

でも終わりが見えないし・・・。



これはブランコです。

「生田ちゃ~ん!」

と叫んでいる姿です。

だってさ。

ブランコに乗って遊んだことはありますよ。

でも、ブランコからブランコへ移りながら進んでいく、なんて。

気を抜くと、足がびろ~んって開脚してしまいます。

下を見ると、地面ははるか下。冷や汗・・・。

カッコウが一生懸命鳴いて応援してくれていました。

でも、そんなの耳に入りません。

もう、必死。汗だく。

・・・

・・・

・・・

ところが。

 



 

実はこの辺りから、私の気持ちに変化が生まれてきます。

だんだん、気持ちよくなってきたんです。

何とも言えない浮遊感。

森につつまれて風を感じて、大自然に遊んでもらっていることを実感できるって、

こんなに気持ちがいいとは! まさに未体験ゾーン。

 

これ、めちゃめちゃ楽しい!!!!

 

さあ。

最後のジップラインです。

高さ9メートル、長さ83メートル。

いちばん高いポイントで、いちばん長い間、鳥になれる場所。

 



この、飛び出す瞬間が、やっぱり怖い。

行く? どうする? でも・・・

行きましょう!!

 



ぎゃ~~~~。

 



鳥になれました。

鳥は、ものすご~く気持ちいいです。

達成感とともに、チャレンジ終了。

 

生まれ変わった、いがやレクレーションランド。

ここを拠点にいろ~んな楽しい遊びを発信して、

乗鞍の魅力をもっともっと多くの人に体験してもらおう、

という気持ちを込めて、

乗鞍BASE(のりくらベース)と名付けたそうです。

 

松本市山岳観光課の塩原さんは、

「開発にあたって一番大事にしたのは、地元の皆さんの声です。

乗鞍を愛している方々、その魅力を知り尽くしている方々に、

積極的に携わっていただいて、リニューアルしました。

ここを基地にして、めいっぱい自然と遊んでいただけます。

ぜひ何度も足を運んでください。」

とおっしゃっていました。

 

自然は常に違う顔で私たちを迎えてくれます。

だからこそ、いつ行っても楽しいし気持ちいい。

この夏は生まれ変わった乗鞍で、元気に遊んじゃいましょう!!

 

松本の塚原でした。

 

 


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月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

火曜日 竹井 純子 北信担当

SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

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