乗鞍へ行くと、鳥になれるらしい。
2018年05月24日
すもも祭りが終わって、乗鞍はいよいよグリーンシーズンです。
キラキラ輝く新緑に囲まれて、澄んだ青空にカッコウの鳴き声が響いて、
まだ白い乗鞍岳が目の前にど~ん・・・。
松本から車で1時間の別世界。
鳥になれなくても、十分気持ちいいです。
でも。
今回は鳥にならなくてはなりませぬ。
・・・
標高1300メートルのあたりにある、いがやレクレーションランド。
30年ぶりに大規模なリニューアルをして、
この5月1日からオープンしています。
ここで、鳥になれるらしい。
そうです。ご想像の通り。
リニューアルの大きな目玉の一つとして、
アドベンチャーパークを作ったんですね。
森の木々と自然の地形を生かして設計された、樹上のアスレチック。
木から木へと移動しながら様々なアクティビティにチャレンジします。
AコースとBコースがあって、総距離が約400メートル。
アクテビティの数は19。最高飛び出し高さがなんと、9メートル!!
このアクティビティーの中にジップラインというものがあります。
ハーネスという命綱に任せて、両手両足を大きく広げ、
木から木へ、シャーーーっと移っていく。
そうです。これが「鳥になれる」スポット、ということなんです。
今回は、これに挑戦してみよう~ってことなんですね。
「私、高所恐怖症じゃないから、大丈夫。
高さ9メートル、83メートルのジップラインがある、
Bコース、いってみよう~。」
ハーネスを装着して、意気揚々とBコースへ向かう塚原。
マイクに紐をつけて、首から下げています。
音声もバッチリだ。
でも。
この時はまだ、自分の身の上に何が起きるか、わかっておりませんでした。

さあ。スタートです。
スタッフの方に、
「ではまず、3メートルほど登っていきましょう。」
と言われていきなり不安に。
だってこのはしご、ロープと木でできていて、グラグラ揺れるんだもん。

そしてこの後に続くアクテビティ―の数々。

丸太から丸太へと移動して進んでいくんです。
少しでも気を抜くと、揺れる揺れる・・・。
しかも、この高さですよっ!!

怖いし、手足はだんだんプルプルしてくるし、
でも終わりが見えないし・・・。

これはブランコです。
「生田ちゃ~ん!」
と叫んでいる姿です。
だってさ。
ブランコに乗って遊んだことはありますよ。
でも、ブランコからブランコへ移りながら進んでいく、なんて。
気を抜くと、足がびろ~んって開脚してしまいます。
下を見ると、地面ははるか下。冷や汗・・・。
カッコウが一生懸命鳴いて応援してくれていました。
でも、そんなの耳に入りません。
もう、必死。汗だく。
・・・
・・・
・・・
ところが。

実はこの辺りから、私の気持ちに変化が生まれてきます。
だんだん、気持ちよくなってきたんです。
何とも言えない浮遊感。
森につつまれて風を感じて、大自然に遊んでもらっていることを実感できるって、
こんなに気持ちがいいとは! まさに未体験ゾーン。
これ、めちゃめちゃ楽しい!!!!
さあ。
最後のジップラインです。
高さ9メートル、長さ83メートル。
いちばん高いポイントで、いちばん長い間、鳥になれる場所。

この、飛び出す瞬間が、やっぱり怖い。
行く? どうする? でも・・・
行きましょう!!

ぎゃ~~~~。

鳥になれました。
鳥は、ものすご~く気持ちいいです。
達成感とともに、チャレンジ終了。
生まれ変わった、いがやレクレーションランド。
ここを拠点にいろ~んな楽しい遊びを発信して、
乗鞍の魅力をもっともっと多くの人に体験してもらおう、
という気持ちを込めて、
乗鞍BASE(のりくらベース)と名付けたそうです。
松本市山岳観光課の塩原さんは、
「開発にあたって一番大事にしたのは、地元の皆さんの声です。
乗鞍を愛している方々、その魅力を知り尽くしている方々に、
積極的に携わっていただいて、リニューアルしました。
ここを基地にして、めいっぱい自然と遊んでいただけます。
ぜひ何度も足を運んでください。」
とおっしゃっていました。
自然は常に違う顔で私たちを迎えてくれます。
だからこそ、いつ行っても楽しいし気持ちいい。
この夏は生まれ変わった乗鞍で、元気に遊んじゃいましょう!!
松本の塚原でした。
キラキラ輝く新緑に囲まれて、澄んだ青空にカッコウの鳴き声が響いて、
まだ白い乗鞍岳が目の前にど~ん・・・。
松本から車で1時間の別世界。
鳥になれなくても、十分気持ちいいです。
でも。
今回は鳥にならなくてはなりませぬ。
・・・
標高1300メートルのあたりにある、いがやレクレーションランド。
30年ぶりに大規模なリニューアルをして、
この5月1日からオープンしています。
ここで、鳥になれるらしい。
そうです。ご想像の通り。
リニューアルの大きな目玉の一つとして、
アドベンチャーパークを作ったんですね。
森の木々と自然の地形を生かして設計された、樹上のアスレチック。
木から木へと移動しながら様々なアクティビティにチャレンジします。
AコースとBコースがあって、総距離が約400メートル。
アクテビティの数は19。最高飛び出し高さがなんと、9メートル!!
このアクティビティーの中にジップラインというものがあります。
ハーネスという命綱に任せて、両手両足を大きく広げ、
木から木へ、シャーーーっと移っていく。
そうです。これが「鳥になれる」スポット、ということなんです。
今回は、これに挑戦してみよう~ってことなんですね。
「私、高所恐怖症じゃないから、大丈夫。
高さ9メートル、83メートルのジップラインがある、
Bコース、いってみよう~。」
ハーネスを装着して、意気揚々とBコースへ向かう塚原。
マイクに紐をつけて、首から下げています。
音声もバッチリだ。
でも。
この時はまだ、自分の身の上に何が起きるか、わかっておりませんでした。

さあ。スタートです。
スタッフの方に、
「ではまず、3メートルほど登っていきましょう。」
と言われていきなり不安に。
だってこのはしご、ロープと木でできていて、グラグラ揺れるんだもん。

そしてこの後に続くアクテビティ―の数々。

丸太から丸太へと移動して進んでいくんです。
少しでも気を抜くと、揺れる揺れる・・・。
しかも、この高さですよっ!!

怖いし、手足はだんだんプルプルしてくるし、
でも終わりが見えないし・・・。

これはブランコです。
「生田ちゃ~ん!」
と叫んでいる姿です。
だってさ。
ブランコに乗って遊んだことはありますよ。
でも、ブランコからブランコへ移りながら進んでいく、なんて。
気を抜くと、足がびろ~んって開脚してしまいます。
下を見ると、地面ははるか下。冷や汗・・・。
カッコウが一生懸命鳴いて応援してくれていました。
でも、そんなの耳に入りません。
もう、必死。汗だく。
・・・
・・・
・・・
ところが。

実はこの辺りから、私の気持ちに変化が生まれてきます。
だんだん、気持ちよくなってきたんです。
何とも言えない浮遊感。
森につつまれて風を感じて、大自然に遊んでもらっていることを実感できるって、
こんなに気持ちがいいとは! まさに未体験ゾーン。
これ、めちゃめちゃ楽しい!!!!
さあ。
最後のジップラインです。
高さ9メートル、長さ83メートル。
いちばん高いポイントで、いちばん長い間、鳥になれる場所。

この、飛び出す瞬間が、やっぱり怖い。
行く? どうする? でも・・・
行きましょう!!

ぎゃ~~~~。

鳥になれました。
鳥は、ものすご~く気持ちいいです。
達成感とともに、チャレンジ終了。
生まれ変わった、いがやレクレーションランド。
ここを拠点にいろ~んな楽しい遊びを発信して、
乗鞍の魅力をもっともっと多くの人に体験してもらおう、
という気持ちを込めて、
乗鞍BASE(のりくらベース)と名付けたそうです。
松本市山岳観光課の塩原さんは、
「開発にあたって一番大事にしたのは、地元の皆さんの声です。
乗鞍を愛している方々、その魅力を知り尽くしている方々に、
積極的に携わっていただいて、リニューアルしました。
ここを基地にして、めいっぱい自然と遊んでいただけます。
ぜひ何度も足を運んでください。」
とおっしゃっていました。
自然は常に違う顔で私たちを迎えてくれます。
だからこそ、いつ行っても楽しいし気持ちいい。
この夏は生まれ変わった乗鞍で、元気に遊んじゃいましょう!!
松本の塚原でした。