「あの上田名物に見たこともない字が使われているらしい!?」
2016年10月17日
今日は上田名物のお話。
この名物は、上田に住んでいる人なら誰もが知っているものだと思います。
上田に観光に来たお客さんも「上田に来たからには!」と並んで買っていくものです。
私も上田育ちですので、子どもの頃から慣れ親しんでいるもの。
ところが!!
このような字が使われているとは知りませんでしたo(´^`)o
その字とは、
こーんな字です↓

志に濁点。
こんな字。
見た事ありますか???
もう少し後ろに下がって見ると、この名物が分かります。

志”まんやき
そうです。あの有名な富士アイスの「じまんやき」ですヾ(´∀`*)
じまんやきって、「自慢焼き」だと勝手に思っていましたが、実は「志”まんやき」なのですね!
どうしてこの漢字になったのか…調査しに行ってきました。

富士アイスの3代目 北川 大さんです!
まずは、
①じまん焼きという名前の由来
北川さんによると、じまん焼きという名前は「自慢の味。自慢したくなる味」という思いをこめてつけられたのだそうです。
では、
②志に濁点をつけた「志”」という漢字を使っている理由
これに関しては…
「はっきりとは分かっていません。」
との事ヽ(゚Д゚;)ノ!!
調査、終了~
と思ったその時、たまたま2代目が登場!
2代目の北川 量三さんにも伺いました(人д〃)
2代目によると、
「はっきりとは分からないのだけど…」
あぁ、やはり。。。と諦めかけたその時に!
「実は、先代の奥さん…つまり、私の母は“志ん”という名前だったんです。なので、奥さんの名前から一文字をとってつけたのではないかなぁと思います。」
との事でした♪♪♪じまん焼きって美味しさだけではなく、妻への愛も込められた食べ物だったのかもしれないのすね!!焼き立てのじまん焼きを食べながら、心もホッカホカになりました˘⌣˘♡
意外とあっさり解決してしまったので「じまん焼きなぜなぜ?」を調査しました。
◇どうして 富士アイス なの?◇
じまん焼き屋さんなのに、なぜか店名にはアイスとなっています。なぜでしょう?
創業当初は「ふじや」という名前で営業をしていたのだそうです。ところが、「ふじや」という名前のお店は様々な業種にあったので、当時アイスキャンデーを売っていた事もあり「富士アイス」という名前にしたそうです。昔はアイスキャンデーもあったのですね!ちなみに、今はソフトクリームならあります(笑)
もう一つ。
◇あんことクリーム どちらが人気?◇

私はクリーム派です(*゚∀゚)っ
佳子さんも根本さんもクリーム派との事。
しかーし!
あんこの方がよく売れるそうです。
やっぱり王道は…という事なのでしょうかね。
じっくり時間をかけてつくるあんこ。
甘くてしっとりしていて美味しいですよね♪
でも、「白あんのじまん焼きを出しているお店もある」との事。
…えっ?
富士アイスって上田以外にもあるのですか???
実は富士アイスさんって県内外あちこちにあるのだそうで、山梨県の甲府にあるお店が本店なのだそう。
という事は…
じまん焼きは上田だけの食べ物じゃないっていう事 が━゚(∀)゚━ん
県内にも岡谷や諏訪にもお店があるそうです。
どこのじまん焼きも、志”まんやきの表記との事。
もはや「今日のテーマ自体もちょっと違うんじゃないか?」という雲行きになってきました。
ショックを受けたところで、最後のじまん焼きナニナニ。
◇現代では、じまん焼きは食べるだけではなく見ても楽しめるものになっているらしい!?」

じまん焼きを焼いているところは大きなガラス窓になっているので、店員さんが焼いてくれている姿を見た事があるという方も多いはずです。
ところが現代ではお店だけではなく、家でも!焼いているところを見る事ができるのだそう。

たしかに、焼き台の上の方にカメラが取り付けられています!
これは…
地元のケーブルテレビのカメラで、実はインターネットでライブ中継が見られるのですよ~!!
「富士アイス じまん焼き」でインターネットで検索するとその映像が見られます。
北川さんによると、外国からも「見たよ~」というメッセージが来たそうです!すごい!!
じまん焼きを家に持ち帰り、インターネットで焼いている光景を見ながら食べる。
新しいじまん焼きの楽しみ方です(笑)
皆さま、上田にお越しの際にはじまん焼きの「志”」の字を探してみてください♪♪♪
斉藤 美穂
この名物は、上田に住んでいる人なら誰もが知っているものだと思います。
上田に観光に来たお客さんも「上田に来たからには!」と並んで買っていくものです。
私も上田育ちですので、子どもの頃から慣れ親しんでいるもの。
ところが!!
このような字が使われているとは知りませんでしたo(´^`)o
その字とは、
こーんな字です↓

志に濁点。
こんな字。
見た事ありますか???
もう少し後ろに下がって見ると、この名物が分かります。

志”まんやき
そうです。あの有名な富士アイスの「じまんやき」ですヾ(´∀`*)
じまんやきって、「自慢焼き」だと勝手に思っていましたが、実は「志”まんやき」なのですね!
どうしてこの漢字になったのか…調査しに行ってきました。

富士アイスの3代目 北川 大さんです!
まずは、
①じまん焼きという名前の由来
北川さんによると、じまん焼きという名前は「自慢の味。自慢したくなる味」という思いをこめてつけられたのだそうです。
では、
②志に濁点をつけた「志”」という漢字を使っている理由
これに関しては…
「はっきりとは分かっていません。」
との事ヽ(゚Д゚;)ノ!!
調査、終了~
と思ったその時、たまたま2代目が登場!
2代目の北川 量三さんにも伺いました(人д〃)
2代目によると、
「はっきりとは分からないのだけど…」
あぁ、やはり。。。と諦めかけたその時に!
「実は、先代の奥さん…つまり、私の母は“志ん”という名前だったんです。なので、奥さんの名前から一文字をとってつけたのではないかなぁと思います。」
との事でした♪♪♪じまん焼きって美味しさだけではなく、妻への愛も込められた食べ物だったのかもしれないのすね!!焼き立てのじまん焼きを食べながら、心もホッカホカになりました˘⌣˘♡
意外とあっさり解決してしまったので「じまん焼きなぜなぜ?」を調査しました。
◇どうして 富士アイス なの?◇
じまん焼き屋さんなのに、なぜか店名にはアイスとなっています。なぜでしょう?
創業当初は「ふじや」という名前で営業をしていたのだそうです。ところが、「ふじや」という名前のお店は様々な業種にあったので、当時アイスキャンデーを売っていた事もあり「富士アイス」という名前にしたそうです。昔はアイスキャンデーもあったのですね!ちなみに、今はソフトクリームならあります(笑)
もう一つ。
◇あんことクリーム どちらが人気?◇


私はクリーム派です(*゚∀゚)っ
佳子さんも根本さんもクリーム派との事。
しかーし!
あんこの方がよく売れるそうです。
やっぱり王道は…という事なのでしょうかね。
じっくり時間をかけてつくるあんこ。
甘くてしっとりしていて美味しいですよね♪
でも、「白あんのじまん焼きを出しているお店もある」との事。
…えっ?
富士アイスって上田以外にもあるのですか???
実は富士アイスさんって県内外あちこちにあるのだそうで、山梨県の甲府にあるお店が本店なのだそう。
という事は…
じまん焼きは上田だけの食べ物じゃないっていう事 が━゚(∀)゚━ん
県内にも岡谷や諏訪にもお店があるそうです。
どこのじまん焼きも、志”まんやきの表記との事。
もはや「今日のテーマ自体もちょっと違うんじゃないか?」という雲行きになってきました。
ショックを受けたところで、最後のじまん焼きナニナニ。
◇現代では、じまん焼きは食べるだけではなく見ても楽しめるものになっているらしい!?」

じまん焼きを焼いているところは大きなガラス窓になっているので、店員さんが焼いてくれている姿を見た事があるという方も多いはずです。
ところが現代ではお店だけではなく、家でも!焼いているところを見る事ができるのだそう。

たしかに、焼き台の上の方にカメラが取り付けられています!
これは…
地元のケーブルテレビのカメラで、実はインターネットでライブ中継が見られるのですよ~!!
「富士アイス じまん焼き」でインターネットで検索するとその映像が見られます。
北川さんによると、外国からも「見たよ~」というメッセージが来たそうです!すごい!!
じまん焼きを家に持ち帰り、インターネットで焼いている光景を見ながら食べる。
新しいじまん焼きの楽しみ方です(笑)
皆さま、上田にお越しの際にはじまん焼きの「志”」の字を探してみてください♪♪♪
斉藤 美穂