噂の調査隊「伊那で発見!日本一の石の庭園!その正体とは???」
2014年11月06日
お久しぶりで~~~~す♡
1か月ぶりでちょっぴり緊張気味で迎えた今日のOA・・・
でも、久保さんとキッシーが温かく迎えてくれて、なんとか放送できました~~~
(^ o^)v
よかった♡♡♡
さてさて、今日のテーマは「日本一の石の庭園」
長野県に、石で出来た日本一の庭園がある。その場所は伊那市。
そんな噂、聞いた事ありますか?
石で出来た庭園って、どんな庭園なんでしょうかね~
久保さんは、「滝も石でできてたりして」なんて想像力豊かな発想してましたが・・・
枯山水のような庭園なんでしょうか?それとも???
という事で、早速、伊那市に出掛けてきました。
その庭園は、伊那市西春近にあるお寺にあるという事で、深妙寺というお寺を訪ねました。
伊那谷を縦に貫く、広域農道沿いにあるお寺で、「あじさい寺」と言った方が有名なお寺です。

境内に上がっていくとは、ご住職の重盛 快典さんが迎えてくれました。
さっそく、その石の庭園とやらに案内していただこうと
「で、石の庭園はどちらですか?」
と伺うと・・・
「今、足元に広がっているのがそうなんですよ」
とご住職。
足元を見てみると、丸~い石が・・・

これ、なんだかわかります?
きれいな模様のついた丸~い石。
これは「石臼」なんです。
おもに穀物などを砕くために使われた石臼が、こちらのお寺の境内に、びし~り敷き詰められているんです!!!
ご覧あれ!!!


きれいでしょ~!!!
境内、結構広いんですが、玄関口となる石段から本道に向かって、そして、それに十文字を描くように各お堂や庫裏に向かってびっしり敷き詰められています。
大小様々、厚さも違う石臼がきれいにレイアウトされていて、あまりにその庭にとけ込んでいるので、改めて言われなければ、全てが丸い石である事も、どうして石が敷き詰められているかという事も、全く疑問に思わせないほど、お寺に溶け込んでいるんです。
でもどうして、石臼がこんなにも沢山このお寺に集まってきたんでしょうか?
この地域では、江戸時代頃から一般の家庭にも石臼が普及しはじめ、目立てをしながら大事に使ってもやはりダメになる時が来る。
その使えなくなってしまった石臼を寺院に奉納する風習が、この辺りにはあったんだそうです。
多くの人が、お寺に供養をお願いして、その集まった数
なんと、2000個以上!!!!
100個単位で奉納されているお寺も他にもあるそうですが、2000個と言うのはすごい数字。
この数が、日本一なんです!

筋の入り方も6面のものや8面のものや、ご覧のようにちょっとおしゃれな模様が入ったものまであるんですね。
そして、こうして並べられた石臼、雨が降るととってもきれいな光景を見せてくれるんだそうです。
石臼って、片方が若干お皿のようにくぼんでいて、そこに雨水がたまるんですって。
そうすると・・・

上手に撮れませんでしたが、そこにご覧のように景色が映りこんで、とってもきれいなんだそうです。
今の季節は、紅葉した葉っぱを映し出し、そして落葉が水に浮かび・・・春は桜、夏は青葉、冬は木々の間から見える青空も綺麗でしょうね。
全部の石臼がくぼんでいるわけではないので、所々にその美しい「水の鏡」が景色を映し出し・・・趣がありますよね~
さらにそればかりでなく、「祈りを込めてしきつめられている」とご住職話して下さいましたが、この石の上を歩くだけで、素敵な功徳がいただけるんだとか・・・
持ち込まれた石臼は、すべてのものに魂があるという考えの元、性抜きをした後、境内に並べられるんですが、その時、本来の石臼の「砕く」という役目を、ここでもはたしてもらうようにお願いするんだそうです。
何を砕くか???
それは、私たちの、108つあるといわれる「煩悩」。
この石段を歩くたびに、その煩悩は砕かれてきれいな心になって帰っていけるんですって(^-^)
ちょっと、行ってみたくなるでしょ☆
日本一の石の庭園とは、祈りを込めて敷き詰められた2000個を超える、石臼の庭園でした。
あじさい寺としても有名な深妙寺。
秋になっても、紫陽花がわずかですが、きれいに咲いていました。


是非、お越しあれ♡♡♡
煩悩を消すために、何度も石臼の上を歩いてしまった
1か月ぶりでちょっぴり緊張気味で迎えた今日のOA・・・
でも、久保さんとキッシーが温かく迎えてくれて、なんとか放送できました~~~
(^ o^)v
よかった♡♡♡
さてさて、今日のテーマは「日本一の石の庭園」
長野県に、石で出来た日本一の庭園がある。その場所は伊那市。
そんな噂、聞いた事ありますか?
石で出来た庭園って、どんな庭園なんでしょうかね~
久保さんは、「滝も石でできてたりして」なんて想像力豊かな発想してましたが・・・
枯山水のような庭園なんでしょうか?それとも???
という事で、早速、伊那市に出掛けてきました。
その庭園は、伊那市西春近にあるお寺にあるという事で、深妙寺というお寺を訪ねました。
伊那谷を縦に貫く、広域農道沿いにあるお寺で、「あじさい寺」と言った方が有名なお寺です。

境内に上がっていくとは、ご住職の重盛 快典さんが迎えてくれました。
さっそく、その石の庭園とやらに案内していただこうと
「で、石の庭園はどちらですか?」
と伺うと・・・
「今、足元に広がっているのがそうなんですよ」
とご住職。
足元を見てみると、丸~い石が・・・

これ、なんだかわかります?
きれいな模様のついた丸~い石。
これは「石臼」なんです。
おもに穀物などを砕くために使われた石臼が、こちらのお寺の境内に、びし~り敷き詰められているんです!!!
ご覧あれ!!!


きれいでしょ~!!!
境内、結構広いんですが、玄関口となる石段から本道に向かって、そして、それに十文字を描くように各お堂や庫裏に向かってびっしり敷き詰められています。
大小様々、厚さも違う石臼がきれいにレイアウトされていて、あまりにその庭にとけ込んでいるので、改めて言われなければ、全てが丸い石である事も、どうして石が敷き詰められているかという事も、全く疑問に思わせないほど、お寺に溶け込んでいるんです。
でもどうして、石臼がこんなにも沢山このお寺に集まってきたんでしょうか?
この地域では、江戸時代頃から一般の家庭にも石臼が普及しはじめ、目立てをしながら大事に使ってもやはりダメになる時が来る。
その使えなくなってしまった石臼を寺院に奉納する風習が、この辺りにはあったんだそうです。
多くの人が、お寺に供養をお願いして、その集まった数
なんと、2000個以上!!!!
100個単位で奉納されているお寺も他にもあるそうですが、2000個と言うのはすごい数字。
この数が、日本一なんです!

筋の入り方も6面のものや8面のものや、ご覧のようにちょっとおしゃれな模様が入ったものまであるんですね。
そして、こうして並べられた石臼、雨が降るととってもきれいな光景を見せてくれるんだそうです。
石臼って、片方が若干お皿のようにくぼんでいて、そこに雨水がたまるんですって。
そうすると・・・

上手に撮れませんでしたが、そこにご覧のように景色が映りこんで、とってもきれいなんだそうです。
今の季節は、紅葉した葉っぱを映し出し、そして落葉が水に浮かび・・・春は桜、夏は青葉、冬は木々の間から見える青空も綺麗でしょうね。
全部の石臼がくぼんでいるわけではないので、所々にその美しい「水の鏡」が景色を映し出し・・・趣がありますよね~
さらにそればかりでなく、「祈りを込めてしきつめられている」とご住職話して下さいましたが、この石の上を歩くだけで、素敵な功徳がいただけるんだとか・・・
持ち込まれた石臼は、すべてのものに魂があるという考えの元、性抜きをした後、境内に並べられるんですが、その時、本来の石臼の「砕く」という役目を、ここでもはたしてもらうようにお願いするんだそうです。
何を砕くか???
それは、私たちの、108つあるといわれる「煩悩」。
この石段を歩くたびに、その煩悩は砕かれてきれいな心になって帰っていけるんですって(^-^)
ちょっと、行ってみたくなるでしょ☆
日本一の石の庭園とは、祈りを込めて敷き詰められた2000個を超える、石臼の庭園でした。
あじさい寺としても有名な深妙寺。
秋になっても、紫陽花がわずかですが、きれいに咲いていました。


是非、お越しあれ♡♡♡
煩悩を消すために、何度も石臼の上を歩いてしまった