10/6噂・トットちゃんの、あの「電車の教室」が、松川村にやってくるって!?
2014年10月06日
今回は、黒柳徹子さんの大ベストセラー「窓際のトットちゃん」に登場する
あの「電車の教室」の調査です。
「小学校一年で退学になったトットちゃんが、新しい学校で初めて見た教室は電車だった。
その中では今まで見たこともないのびのびとした授業が行われていた。」
というアレです。
その「電車の教室」が、松川村にやってくるらしい。
一体どういうことなのか、松川村役場に行って聞いてきました。
松川村総務課政策企画係長 梨子田(なしだ) 大輔さんです。
梨子田さんによると
「もともと『安曇野ちひろ美術館』に隣接する「(松川村営)安曇野ちひろ公園」の拡充計画があった。
2006年、話し合いの中で当時の美術館副館長が
館長でもある黒柳徹子さんの「トットちゃんの電車の教室」のアイデアを出した。
そこから話が広がったが具体化するのに8年かかった。」
そうです。
それが、「中心となる電車が見つかり、又その電車を保有している長野電鉄が無償で提供してくれることになり、計画に加速がついた」ようです。
長野電鉄によると、松川村に譲渡する車両は大正15年(1926年)製の電車「デハニ201」と昭和2年(1927年)製の電車「モハ604」とのことです。
現在、旧屋代線信濃川田駅に保管してあり、『窓ぎわのトットちゃん』の時代考証に近い車両であるそうで、
黒柳徹子さんも直接電車を見て、太鼓判を押したとのこと。
「安曇野ちひろ美術館」広報の入口(いりぐち)あゆみさんに率直な感想をうかがいました。

入口さんも小さい頃から「窓際のトットちゃん」を愛読しており、個人的にも大変感慨深いものがあると語っておりました。
「電車の教室」の電車が置かれるこの「トットちゃんの広場」でイベントが近々あるようです。
【電車が来るの、夜、うんと遅くだって。走ってる電車が終わってから。
でも、どうしても見たい人は、一回、家に帰って、家の人に聞いて、“いい”といわれたら、
パジャマと、毛布を持って晩ご飯食べてから、学校にいらっしゃいって!】
(『窓ぎわのトットちゃん』「電車が来る」より)
トモエ学園の子供たちのように、わくわくしながら、電車がやってくるのをお泊まりして待つのです。
このお泊まり会は応募者殺到で締め切られましたが、
当日早朝のお迎えイベントにはぜひお越しくださいとのことです。
10月12日(日)朝4時に安曇野ちひろ美術館集合です。
本の中では電車はある方法でえっちらおっちらやってきましたが、今回はどうなんでしょう。

さて、平成22年の寿命調査で松川村の平均寿命は、女性が全国平均(86.4歳)を上回る87.8歳。
そして男性は全国平均の(79.6歳)を大きく上回る82.2歳で全国一位だったそうです。
そんな長寿の村「松川村」に平成28年夏拡充完成予定の「安曇野ちひろ公園」には、
農業体験場や学習ハウス、縄文の森(縄文遺跡が広場の下に眠る)、ツリーハウスなど
盛りだくさんの施設が作られる予定です。
もちろん電車の教室の「トットちゃんの広場」も待っています。
(建設中の「トットちゃんの広場」。線路が見えます)
安曇野ちひろ美術館では、平成28年の開園までの間、この電車で、鉄道ファンに喜んでもらえるイベントも企画しているとのことなので、
これからも目が離せません。
まずは、お子さんお孫さんを連れて、10月12日(日)早朝5時「安曇野ちひろ美術館」集合です!
トット基金日本ろう者劇団とは、長いつきあいです・・の・根本豊でした
あの「電車の教室」の調査です。
「小学校一年で退学になったトットちゃんが、新しい学校で初めて見た教室は電車だった。
その中では今まで見たこともないのびのびとした授業が行われていた。」
というアレです。
その「電車の教室」が、松川村にやってくるらしい。
一体どういうことなのか、松川村役場に行って聞いてきました。
松川村総務課政策企画係長 梨子田(なしだ) 大輔さんです。

梨子田さんによると
「もともと『安曇野ちひろ美術館』に隣接する「(松川村営)安曇野ちひろ公園」の拡充計画があった。
2006年、話し合いの中で当時の美術館副館長が
館長でもある黒柳徹子さんの「トットちゃんの電車の教室」のアイデアを出した。
そこから話が広がったが具体化するのに8年かかった。」
そうです。
それが、「中心となる電車が見つかり、又その電車を保有している長野電鉄が無償で提供してくれることになり、計画に加速がついた」ようです。
長野電鉄によると、松川村に譲渡する車両は大正15年(1926年)製の電車「デハニ201」と昭和2年(1927年)製の電車「モハ604」とのことです。
現在、旧屋代線信濃川田駅に保管してあり、『窓ぎわのトットちゃん』の時代考証に近い車両であるそうで、
黒柳徹子さんも直接電車を見て、太鼓判を押したとのこと。
「安曇野ちひろ美術館」広報の入口(いりぐち)あゆみさんに率直な感想をうかがいました。

入口さんも小さい頃から「窓際のトットちゃん」を愛読しており、個人的にも大変感慨深いものがあると語っておりました。

「電車の教室」の電車が置かれるこの「トットちゃんの広場」でイベントが近々あるようです。
【電車が来るの、夜、うんと遅くだって。走ってる電車が終わってから。
でも、どうしても見たい人は、一回、家に帰って、家の人に聞いて、“いい”といわれたら、
パジャマと、毛布を持って晩ご飯食べてから、学校にいらっしゃいって!】
(『窓ぎわのトットちゃん』「電車が来る」より)
トモエ学園の子供たちのように、わくわくしながら、電車がやってくるのをお泊まりして待つのです。
このお泊まり会は応募者殺到で締め切られましたが、
当日早朝のお迎えイベントにはぜひお越しくださいとのことです。
10月12日(日)朝4時に安曇野ちひろ美術館集合です。
本の中では電車はある方法でえっちらおっちらやってきましたが、今回はどうなんでしょう。

さて、平成22年の寿命調査で松川村の平均寿命は、女性が全国平均(86.4歳)を上回る87.8歳。
そして男性は全国平均の(79.6歳)を大きく上回る82.2歳で全国一位だったそうです。

そんな長寿の村「松川村」に平成28年夏拡充完成予定の「安曇野ちひろ公園」には、
農業体験場や学習ハウス、縄文の森(縄文遺跡が広場の下に眠る)、ツリーハウスなど
盛りだくさんの施設が作られる予定です。
もちろん電車の教室の「トットちゃんの広場」も待っています。
(建設中の「トットちゃんの広場」。線路が見えます)

安曇野ちひろ美術館では、平成28年の開園までの間、この電車で、鉄道ファンに喜んでもらえるイベントも企画しているとのことなので、

これからも目が離せません。

まずは、お子さんお孫さんを連れて、10月12日(日)早朝5時「安曇野ちひろ美術館」集合です!
トット基金日本ろう者劇団とは、長いつきあいです・・の・根本豊でした