伊那高遠で週に2回、農家の方が変身する日があるらしい Part1
2019年05月23日
今回は本当に農家の方々の生き生きとした姿を見せていただきました
農家さんは、畑で生き生きとお仕事をするもの
と思っていましたが
全く違うフィールドでも、あれほどまでに生き生きとお仕事ができるのかと
農家さんの新しい生き方を見てきた感じでした
さて、一体何に変身するんでしょうか?
その場所というのは、伊那市高遠にある環屋さんと言う場所
ここは、高遠の初代町長の家だった、古民家風の建物

これを、伊那市が買い取り
桜以外の季節も高遠の魅力を発信する場所として運営されています

そこで一体何が行われているのか?
キーワードは
「農家さんが食べる人に直接、お届けする」
普段、多くの農家さんは、自分で作物を作り、集果場などに持って行って置いてくる
いわゆる「出荷する」
というのが、農家としての生産の最終段階なのではないでしょうか?
しかしここでは、その最終段階が違うんです
どういうことなのか?何に変身するというのか?
伺ってみると・・・
「農家シェフ」
と言う言葉が・・・
実はここでは、農家の方がシェフになってお料理を提供しているんです
農家レストランというのもよくありますが
ここはそういうものとはちょっと違っていて
農家さんが自分の作った食材で、自分の出来る料理を提供するのではなく
農家さんが自分で作った食材を使って、プロのシェフのプロデュースを受けながら
お金をもらって満足してもらえるようなお料理を提供する
今までにない形のレストランです
農家シェフの皆さんのお手伝いをしてお料理のプロデュースをしているのは
プロのシェフ 伊那市で、クラベ コンチネンタル デリカテッセンというお店を開いている
渡邊竜朗(たつろう)さん
普段は、畑で、作業着に鍬などを持ってお仕事をしている農家さんが
週に2回だけ(火曜日と水曜日)、作業着を白いコックコートに着替え、包丁や、菜箸などを手にシェフになる
そして、その「農家シェフ」の皆さんは
お料理を作るだけでなく、そのお料理を自らお客さんのもとに運び、その日の食材のお話をしてくださるんです
注文前にも、メニュー紹介も農家さん自らしてくださるので、全部頼みたくなっちゃうんですよね〜
この日の農家シェフは
駒ヶ根市のにっこり農園の青木俊明さんと、伊那市のおかめひょっとこ農場の結城晋さん
お二人とも、Iターンで就農し、
青木さんは、レストランなどに直接販売する、ちょっとおしゃれな様々な種類の野菜を栽培している農家さん
結城さんは、小麦とブルーベリーとズッキーニの栽培農家さんです
実はこの「農家シェフ」というのは
今年2月に同じ環屋さんで行われた「グランシェフの会」という催しが始まりなんです
それは、上伊那の腕利きのシェフ数人と農家さんたちが集まって
1品1品、その1品にそれぞれに、自慢の食材を持つ農家さんと腕利きシェフが一人づつついて
とっておきのフルコースを提供しようという企画だったそうです
「美味しいものを皆さんに提供したい」
という同じ目的を持つ者同士が、売り手、買い手という関係だけで結びつくのではなく
同じ目的を一緒に達成する
そのお料理が大変評判が良く
このまま単発イベントで終わってはもったいないということで
生まれたのが「農家シェフ」なんだそうです
その農家シェフの方たちが提供してくださるお料理がこちら!

その日採れた野菜をふんだんに使ったぺペロンチーノ
今週初めて出したという
青木さんが丹精込めて作ったトマトを使ったトマトソースのパスタがお目見えしていて

そこにはその日採れた、数え切れない種類の野菜たちがそれぞれの味を程よく主張し

お皿にあしらわれた花も、大根の花びらや大根の種の入った房など
普段は食べることもない食材が豊富にあしらわれ
本当に、お皿の上に農場が展開しているような一皿でした
結城さんが作られたパンケーキはびっくりするほどふわふわで

小麦粉も中に入ったブルーベリーも、結城さんが栽培したもので作られていて
なんとも言えない温もりが最高の味わいでした
会場である環屋さんのご主人もこの「農家シェフ」の取り組みに大きく期待してくださっているようで
農家さんの新たなビジネスの出発点になれればうれしいとお話し下さいました
実はこの農家シェフの取り組みは4月で終わる予定だったそうです
でも、その評判が良すぎたことと、農家さんの充実感の大きさもあったんでしょうね~
5月も開催、できることなら、これからずっと続けていきたいという話になっているそうです
お料理の味はもちろん最高だったんですが
それより何より、農家さんたちの笑顔が最高で、その純粋な笑顔に会いにまた行きたくなってしまう
そんな感じでした
その農家さんたち自身の声は来週お届けしたいと思います

また、絶対に行きたい!とハマりにはまってしまった 西村容子 でした♡
農家さんは、畑で生き生きとお仕事をするもの
と思っていましたが
全く違うフィールドでも、あれほどまでに生き生きとお仕事ができるのかと
農家さんの新しい生き方を見てきた感じでした
さて、一体何に変身するんでしょうか?
その場所というのは、伊那市高遠にある環屋さんと言う場所
ここは、高遠の初代町長の家だった、古民家風の建物

これを、伊那市が買い取り
桜以外の季節も高遠の魅力を発信する場所として運営されています

そこで一体何が行われているのか?
キーワードは
「農家さんが食べる人に直接、お届けする」
普段、多くの農家さんは、自分で作物を作り、集果場などに持って行って置いてくる
いわゆる「出荷する」
というのが、農家としての生産の最終段階なのではないでしょうか?
しかしここでは、その最終段階が違うんです
どういうことなのか?何に変身するというのか?
伺ってみると・・・
「農家シェフ」
と言う言葉が・・・
実はここでは、農家の方がシェフになってお料理を提供しているんです
農家レストランというのもよくありますが
ここはそういうものとはちょっと違っていて
農家さんが自分の作った食材で、自分の出来る料理を提供するのではなく
農家さんが自分で作った食材を使って、プロのシェフのプロデュースを受けながら
お金をもらって満足してもらえるようなお料理を提供する
今までにない形のレストランです
農家シェフの皆さんのお手伝いをしてお料理のプロデュースをしているのは
プロのシェフ 伊那市で、クラベ コンチネンタル デリカテッセンというお店を開いている
渡邊竜朗(たつろう)さん
普段は、畑で、作業着に鍬などを持ってお仕事をしている農家さんが
週に2回だけ(火曜日と水曜日)、作業着を白いコックコートに着替え、包丁や、菜箸などを手にシェフになる
そして、その「農家シェフ」の皆さんは
お料理を作るだけでなく、そのお料理を自らお客さんのもとに運び、その日の食材のお話をしてくださるんです
注文前にも、メニュー紹介も農家さん自らしてくださるので、全部頼みたくなっちゃうんですよね〜
この日の農家シェフは
駒ヶ根市のにっこり農園の青木俊明さんと、伊那市のおかめひょっとこ農場の結城晋さん
お二人とも、Iターンで就農し、
青木さんは、レストランなどに直接販売する、ちょっとおしゃれな様々な種類の野菜を栽培している農家さん
結城さんは、小麦とブルーベリーとズッキーニの栽培農家さんです
実はこの「農家シェフ」というのは
今年2月に同じ環屋さんで行われた「グランシェフの会」という催しが始まりなんです
それは、上伊那の腕利きのシェフ数人と農家さんたちが集まって
1品1品、その1品にそれぞれに、自慢の食材を持つ農家さんと腕利きシェフが一人づつついて
とっておきのフルコースを提供しようという企画だったそうです
「美味しいものを皆さんに提供したい」
という同じ目的を持つ者同士が、売り手、買い手という関係だけで結びつくのではなく
同じ目的を一緒に達成する
そのお料理が大変評判が良く
このまま単発イベントで終わってはもったいないということで
生まれたのが「農家シェフ」なんだそうです
その農家シェフの方たちが提供してくださるお料理がこちら!

その日採れた野菜をふんだんに使ったぺペロンチーノ
今週初めて出したという
青木さんが丹精込めて作ったトマトを使ったトマトソースのパスタがお目見えしていて

そこにはその日採れた、数え切れない種類の野菜たちがそれぞれの味を程よく主張し

お皿にあしらわれた花も、大根の花びらや大根の種の入った房など
普段は食べることもない食材が豊富にあしらわれ
本当に、お皿の上に農場が展開しているような一皿でした
結城さんが作られたパンケーキはびっくりするほどふわふわで

小麦粉も中に入ったブルーベリーも、結城さんが栽培したもので作られていて
なんとも言えない温もりが最高の味わいでした
会場である環屋さんのご主人もこの「農家シェフ」の取り組みに大きく期待してくださっているようで
農家さんの新たなビジネスの出発点になれればうれしいとお話し下さいました
実はこの農家シェフの取り組みは4月で終わる予定だったそうです
でも、その評判が良すぎたことと、農家さんの充実感の大きさもあったんでしょうね~
5月も開催、できることなら、これからずっと続けていきたいという話になっているそうです
お料理の味はもちろん最高だったんですが
それより何より、農家さんたちの笑顔が最高で、その純粋な笑顔に会いにまた行きたくなってしまう
そんな感じでした
その農家さんたち自身の声は来週お届けしたいと思います

また、絶対に行きたい!とハマりにはまってしまった 西村容子 でした♡