なんと!中国に長野の庭ができたらしい!
2019年01月10日
今年最初の木曜日噂の調査隊は
スケール大きく参りますよ〜
なんとなんと!
去年の12月6日
中国で長野の庭ができ、中国で多くの人を楽しませているらしい
しかも、その規模が半端なく大きく
その庭には松林や回廊、棚田まであるとか…
中国のどこに、どんなお庭が出来上がったのか
中国でできた長野の庭とは一体なんなのか?
その庭を手がけたのは
長野県を代表する企業 綿半ホールディングスさん
綿半さんの中のWatahan Design Laboの皆さん
が今回の庭を手がけたということなんですが
Watahan Design Laboの岩元 剛さんにお話伺てみると
中国の南に位置する南寧市から長野県に
南寧市と近しい風土を持つ長野県に長野県を表現した庭を作ってほしいとオファーが来て
ガーデン設計では、世界的なフラワーショー「チェルシーフラワーショー2016」に出場し
ショーガーデン部門でシルバーメダルを受賞した実績もある綿半さんに話が来て
今回の設計も手がけることになったそうです
その「中国園林博覧会」というのが中国国内最高峰のガーデン博覧会らしく
そも規模が半端ではないそうなんです
広さ、670ヘクタール、坪で言えば200万坪という想像もできない広さ
今回で12回目を数える博覧会には、去年12/6から、今年の5/31までの期間中
500万人の来場者が見込まれているそうで
世界各都市を誘致して、その都市名で庭園が造られているそうなんです
ということで
中国に作られた長野の庭の名前も
「日本長野園」
まさに長野の名前の付いた庭園が中国にできたということなんです
その大きな舞台で描かれた長野県の庭
コンセプトをデザイナーの柴山千穂里さんに伺うと・・・
テーマは「帰郷」
柴山さんは中信を中心に行われている「お船祭り」や「棚田」の文化のルーツが
中国にあるという歴史を知ることによって
今回の作品の発想が生まれ、中国から伝わった文化が長野で息づいている
その中国に「ありがとう」の気持ちを込めてデザインしたそうです
そして、過去を描くことで、未来にメッセージを送る
しかも、呼吸し生きている植物たちの命をつないで…って素敵ですね
柴山さん、世界の大舞台で活躍なさっている方なのにとっても可愛らしい感じの方で
その空気感ってきっとそのお庭に出ているんだろうな〜と感じました
そして、その歴史のストーリーは
何度も中国に出向き、柴山さんや岩元さんの日本人スタッフの指示の元
現地の職人さんに手によって作り上げられましたが
ダイナミックな大きな国の仕事の仕方と、一つ一つを丁寧に仕上げる日本の仕事の仕方の
間を取って調整しながら仕上げる作業は大変だったらしく
でも、心を通わせながら完成させることができたそうです
そのように作られた長野県の庭
まずは、折鶴をモチーフにしたエントランスの先には
枯山水の中にお舟まつりをイメージした船が浮かび
舟先は日本に向かい
その先には松林、それを通り抜けると鳥居
鳥居で自然への敬意を表し、その先に棚田・・・
様々な文化をストーリー仕立てで庭に描いていったそうです
そのストーリーを回遊式で感じてもらう・・・
来場者の評判もいいようで
賞も考えているという話もあり
Watahan Design Laboさんとすると
再び世界の賞に輝ける可能性もありそうです
楽しみですね
この庭は博覧会が終わっても、ずっと残されるということで
この二つの国の織りなす「ありがとう」の世界が
多くの人に届くといいな~と思いました
お話を聞いて小さな旅気分を味わってしまった 西村容子 でした♡
スケール大きく参りますよ〜
なんとなんと!
去年の12月6日
中国で長野の庭ができ、中国で多くの人を楽しませているらしい
しかも、その規模が半端なく大きく
その庭には松林や回廊、棚田まであるとか…
中国のどこに、どんなお庭が出来上がったのか
中国でできた長野の庭とは一体なんなのか?
その庭を手がけたのは
長野県を代表する企業 綿半ホールディングスさん
綿半さんの中のWatahan Design Laboの皆さん
が今回の庭を手がけたということなんですが
Watahan Design Laboの岩元 剛さんにお話伺てみると
中国の南に位置する南寧市から長野県に
南寧市と近しい風土を持つ長野県に長野県を表現した庭を作ってほしいとオファーが来て
ガーデン設計では、世界的なフラワーショー「チェルシーフラワーショー2016」に出場し
ショーガーデン部門でシルバーメダルを受賞した実績もある綿半さんに話が来て
今回の設計も手がけることになったそうです
その「中国園林博覧会」というのが中国国内最高峰のガーデン博覧会らしく
そも規模が半端ではないそうなんです
広さ、670ヘクタール、坪で言えば200万坪という想像もできない広さ
今回で12回目を数える博覧会には、去年12/6から、今年の5/31までの期間中
500万人の来場者が見込まれているそうで
世界各都市を誘致して、その都市名で庭園が造られているそうなんです
ということで
中国に作られた長野の庭の名前も
「日本長野園」
まさに長野の名前の付いた庭園が中国にできたということなんです
その大きな舞台で描かれた長野県の庭
コンセプトをデザイナーの柴山千穂里さんに伺うと・・・
テーマは「帰郷」
柴山さんは中信を中心に行われている「お船祭り」や「棚田」の文化のルーツが
中国にあるという歴史を知ることによって
今回の作品の発想が生まれ、中国から伝わった文化が長野で息づいている
その中国に「ありがとう」の気持ちを込めてデザインしたそうです
そして、過去を描くことで、未来にメッセージを送る
しかも、呼吸し生きている植物たちの命をつないで…って素敵ですね
柴山さん、世界の大舞台で活躍なさっている方なのにとっても可愛らしい感じの方で
その空気感ってきっとそのお庭に出ているんだろうな〜と感じました
そして、その歴史のストーリーは
何度も中国に出向き、柴山さんや岩元さんの日本人スタッフの指示の元
現地の職人さんに手によって作り上げられましたが
ダイナミックな大きな国の仕事の仕方と、一つ一つを丁寧に仕上げる日本の仕事の仕方の
間を取って調整しながら仕上げる作業は大変だったらしく
でも、心を通わせながら完成させることができたそうです
そのように作られた長野県の庭
まずは、折鶴をモチーフにしたエントランスの先には
枯山水の中にお舟まつりをイメージした船が浮かび
舟先は日本に向かい
その先には松林、それを通り抜けると鳥居
鳥居で自然への敬意を表し、その先に棚田・・・
様々な文化をストーリー仕立てで庭に描いていったそうです
そのストーリーを回遊式で感じてもらう・・・
来場者の評判もいいようで
賞も考えているという話もあり
Watahan Design Laboさんとすると
再び世界の賞に輝ける可能性もありそうです
楽しみですね
この庭は博覧会が終わっても、ずっと残されるということで
この二つの国の織りなす「ありがとう」の世界が
多くの人に届くといいな~と思いました
お話を聞いて小さな旅気分を味わってしまった 西村容子 でした♡