続 吉永小百合さんの先生 今だから話せる撮影秘話に迫る!

ちょうど1年ほど前、

「あの吉永小百合さんの先生が飯田にいるらしい!?」

ということで、この番組でお届けしましたが

 

覚えていますか?

 

なんの先生か?

それは、この間の10日に公開になったばかりの

吉永小百合さん120本目の記念すべき映画に関係することでした

 

CMでも盛んに流れていたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが

そのタイトル「北の桜守」

 

その日本を代表する「桜守」の方が飯田市にいらっしゃるんです

 

南信州を一本桜の名所

として有名にした 桜守の森田和市さん

 

その森田さんが吉永小百合さんに桜守としての知識や技術の指導を行ったんです

 

まさに「桜の先生」

 

公開日となった10日は東京では吉永小百合さんたちの舞台挨拶も行われたようですが



飯田では、飯田市の映画館 千劇で、森田さんのトークショーと一般公開が行われました



当日は会場いっぱい、立ち見の皆さんも入りきらないほど

多くにお客様がいらしてくださいました

 

森田さんの人気の高さが伺えたんですが



今日の調査内容を読めば

「北の桜守」を10倍楽しくご覧いただくことができそうです

1年前の取材では話せないことがいっぱいでした

でも、公開となった今なら話せることもいっぱい

 

今日は、その撮影秘話をお届けしたいと思います

 

最初に森田さんに協力の依頼が来たのは一昨年の9月

あれから1年半

長い歳月をかけて完成し、全国公開を迎えました

 

実は、この映画のパンフレット



映画館でお買い求めいただけるパンフレットには

まるまる1ページ森田さんのことが紹介されている

このパンフレット

最初に見た時はその扱いの大きさに、本当に驚きでした

 

これほどまでに、パンフレットで大きく扱われるだけあって

森田さんのお話が、台本を変えるようなシーンがいくつもあるんです

まずは、森田さんの一言が、とっても大事なシーンのセリフを変えたというんです

 

それはこの映画で描かれている、北海道では多くの人に親しまれている

ベニヤマザクラ

この桜は種から育つ桜なんだ

という話を監督にすると

そうなんだ!という事で

元々は「あなたが持ってきてくれたがこんなに大きくなって」

というセリフだったのが

「あなたの持って来たが・・・」に変えられました

 

名前に「桜守」と付くだけあって

桜はこの映画のひとつの軸になっているんです

その最初のとっても大事なシーンの大事なセリフを森田さんの一言が変えさせた

すごいですね

 

さらに、森田さんの話を参考に組み立てられたシーンもありました

吉永さん演じるお母さんが

いかに桜を愛しているかを感じさせるシーン

傷ついた桜の幹に炭とノリを合わせたものを塗るシーンは

当時は防腐剤などもなかったから

炭とノリを混ぜて塗っていた

という森田さんの話を元にそれが再現されたんです

 

 

吉永さんへの指導は撮影中5回も出向いて行われたそうです

 

その間では、軽井沢にある吉永小百合さんの別荘に植わっている桜の相談を受けたり

本当に近い関係となってお話なさっている様子が伺えます

 

特に、先程お話したパンフレットの写真は

吉永小百合さんの指導した後とっているので

ものすごくいい顔をしています



吉永さん効果ってすごいですね

 

さらに、撮影中、吉永さんの凄さを目の当たりにする出来事もあったそうです

全部書いちゃうとラジオを聞いてもらえないから

この先はラジコで実際放送を聞いてみて下さい

 

映画の中では、それほど多く桜のシーンがあるわけではないんですが

桜が出てくるほとんどのシーンに森田さんを感じることのできる映画でした

 

桜守の日本の代表として、映画に携わった森田さん

 

自分が桜を守っているんじゃない

自分が桜に守られて、健康でいられる

50年、桜に携わった男に、ほんのご褒美みたいなものだよね

 

と話してくださいました

 

実際に吉永さんと接して

オーラが違う、上品さが他にはないものがあると

盛んに私に話してくださったんですが

 

森田さんの親しくさせていただいていることで

私まで吉永さんを近くに感じることができた感じがして

とっても不思議な気分でした

 



桜が取り持ってくれた縁

 

って森田さんおっしゃっていたんですが

桜を愛した森田さんだからこそ

そんな不思議な桜の力をいただけたんだろうな〜と思いました

 

間も無く桜の季節

そんな桜に出会える日が楽しみになりました

 

森田さんのご活躍が自分の事のようにうれしい 西村容子 でした♡

 

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月曜日 根本 豊 東信担当

寺山修司の演劇実験室「天井桟敷」に所属していた演劇人。
福島出身で標準アクセントがいまだに身につかない。無類の酒好き。

火曜日 竹井 純子 北信担当

SBCのラジオカーレポーターを経て、調査隊員に。
中野市出身、豪快な笑い方が特徴。愛用の手提げバッグのデザインが下品と評判。

水曜日 塚原 正子 中信担当

ロック好き。電話するとだいたいエレベーターに乗っている。謎多き女性。
松本市出身。中学・高校のあだ名は「かっぺ」。

木曜日 西村 容子 南信担当

元民放テレビ局のアナウンサー。3人の子どもを育てながら、おもしろいネタがないかとアンテナを張りめぐらしている。への字まゆげがチャームポイント。飯田市出身。

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