ロシアが絶賛!上田に一度に二つ以上の音をのどから出せる人がいるらしい⁉
2018年02月12日
今日は、喉から一度に二つ以上の音 倍音を出す事ができるという方が上田にいるらしいという噂です。
皆さんは、一度に二つ以上音を喉から出す事はできますか?

その女性は、上田市にお住いの原田 あや子さんです。
原田さんは静岡県伊東市ご出身。その後、東京に行き、昨年。ご主人の転職を機に上田市に移り住んで来ました。
上田に来てからは稲作を始められ、棚田での活動にも力を注いでいらっしゃいます。
早速、その音を聴かせて頂きました♪
「~♪~♪~♪~♪~」
本当に、原田さんの口から二つ以上の音が聞こえてきます!!
低い声と合わせてピューっという高い音が聞こえてくるという不思議な音。
これは、「ホーメイ」というロシア連邦にあるトゥバ共和国の伝統の歌唱法なのだそうです。喉の筋肉を使って声帯をしめて一度に二つ以上の音を出すのだそうです。
原田さんがホーメイに興味を持ったのは24,5年前。ラジオからモンゴルの歌唱法「ホーミー」が聴こえてきたのが始まりなのだそうです。声といっしょに鳥の鳴き声のような音も聞こえてくるという不思議な音に興味を持つようになったそうです。そのうちに地元でホーミーに似たトゥバ共和国のホーメイ教えているという先生がいる事を知り、そこから習い始められたのだとか。そして、トゥバ共和国にも行ったのだそうです。

ホーメイのやり方を教えてもらいました♪
「メェー メェー。」
羊の真似をしているとホーメイができるそうです。
日本と同じく、トゥバ共和国の人々も山や川、草や木、自然にあるもの全てに精霊が宿ると信じているそうです。
自然を崇拝し、そして、その自然を模倣するという事をする中でホーメイが生まれたようです。
自然への敬意の意味を込めてホーメイを歌うという事なのですが、見える景色にある山の形山なみを楽譜にし、山の稜線にそってその高さを変えて歌うという事をするそうです。すべて即興。その時、その瞬間自然と人が一体になった感覚を音として表現しているものなのかもしれませんね。
ホーメイにも色々な音の出し方があるそうです。基本のホーメイと、それより少し高いスグット。あとは低い、男性のような声で、チベットのお坊さんのお経のような音等。
その違いを楽しむのも面白いです。

ホーメイの為にトゥバ共和国に行った原田さんですが…、なんと!現地の国際音楽祭に出場する事になったのだそうです。
なんと!現地で開催された国際音楽祭のコンテストで最優秀ソリスト賞という名誉ある賞を受賞されたのです!!
その時は、トゥバの空に二重の虹が現れたそうでして、トゥバの大地に人々に、そして宇宙にも!あや子さんは歓迎されていると感じ嬉しかったそうです。

原田さんは昔から自然の中に出向いて行き、自分を解放するという事を常としてきたそうです。
裸足で森の中を飛び回り、踊り、歌を歌う。
それで、自分の中を整えてきました。
東日本大震災があり、その時は自分らしさを見つめなおす機会になったそうです。自分らしく生き、人のためにできることは何かと考えた時に、自然の中で声を出して忘れていたものを取り戻していく感覚を人に伝えていこうと思われたそうです。
その頃は、中学校の美術の先生をされていましたが、それを辞め、それからは声のワークショップ、そして、ホーメイや口琴という楽器を伝えるアーティストとして活動をされています。


活動名は「あやこ村」と言います(笑)
そして、原田さんご自身は「あやこ村長」と呼ばれています(笑)
長野県は自然が豊かな土地ですので、これからホーメイと共に信州の自然を表現していってくださるのを楽しみにしたいと思います♪
斉藤 美穂
皆さんは、一度に二つ以上音を喉から出す事はできますか?

その女性は、上田市にお住いの原田 あや子さんです。
原田さんは静岡県伊東市ご出身。その後、東京に行き、昨年。ご主人の転職を機に上田市に移り住んで来ました。
上田に来てからは稲作を始められ、棚田での活動にも力を注いでいらっしゃいます。
早速、その音を聴かせて頂きました♪
「~♪~♪~♪~♪~」
本当に、原田さんの口から二つ以上の音が聞こえてきます!!
低い声と合わせてピューっという高い音が聞こえてくるという不思議な音。
これは、「ホーメイ」というロシア連邦にあるトゥバ共和国の伝統の歌唱法なのだそうです。喉の筋肉を使って声帯をしめて一度に二つ以上の音を出すのだそうです。
原田さんがホーメイに興味を持ったのは24,5年前。ラジオからモンゴルの歌唱法「ホーミー」が聴こえてきたのが始まりなのだそうです。声といっしょに鳥の鳴き声のような音も聞こえてくるという不思議な音に興味を持つようになったそうです。そのうちに地元でホーミーに似たトゥバ共和国のホーメイ教えているという先生がいる事を知り、そこから習い始められたのだとか。そして、トゥバ共和国にも行ったのだそうです。

ホーメイのやり方を教えてもらいました♪
「メェー メェー。」
羊の真似をしているとホーメイができるそうです。
日本と同じく、トゥバ共和国の人々も山や川、草や木、自然にあるもの全てに精霊が宿ると信じているそうです。
自然を崇拝し、そして、その自然を模倣するという事をする中でホーメイが生まれたようです。
自然への敬意の意味を込めてホーメイを歌うという事なのですが、見える景色にある山の形山なみを楽譜にし、山の稜線にそってその高さを変えて歌うという事をするそうです。すべて即興。その時、その瞬間自然と人が一体になった感覚を音として表現しているものなのかもしれませんね。
ホーメイにも色々な音の出し方があるそうです。基本のホーメイと、それより少し高いスグット。あとは低い、男性のような声で、チベットのお坊さんのお経のような音等。
その違いを楽しむのも面白いです。

ホーメイの為にトゥバ共和国に行った原田さんですが…、なんと!現地の国際音楽祭に出場する事になったのだそうです。
なんと!現地で開催された国際音楽祭のコンテストで最優秀ソリスト賞という名誉ある賞を受賞されたのです!!
その時は、トゥバの空に二重の虹が現れたそうでして、トゥバの大地に人々に、そして宇宙にも!あや子さんは歓迎されていると感じ嬉しかったそうです。

原田さんは昔から自然の中に出向いて行き、自分を解放するという事を常としてきたそうです。
裸足で森の中を飛び回り、踊り、歌を歌う。
それで、自分の中を整えてきました。
東日本大震災があり、その時は自分らしさを見つめなおす機会になったそうです。自分らしく生き、人のためにできることは何かと考えた時に、自然の中で声を出して忘れていたものを取り戻していく感覚を人に伝えていこうと思われたそうです。
その頃は、中学校の美術の先生をされていましたが、それを辞め、それからは声のワークショップ、そして、ホーメイや口琴という楽器を伝えるアーティストとして活動をされています。


活動名は「あやこ村」と言います(笑)
そして、原田さんご自身は「あやこ村長」と呼ばれています(笑)
長野県は自然が豊かな土地ですので、これからホーメイと共に信州の自然を表現していってくださるのを楽しみにしたいと思います♪
斉藤 美穂