トラクターもコンバインも乗っちゃうわよ~。安曇野の田んぼは、女性が大活躍!?
2017年03月22日
以前このコーナーで、北穂高農業生産組合の話題をお伝えしました。
高橋節郎の漆芸(漆の絵)をプリントした、どこにもない美しい米袋を作っている、っていう話。
覚えてますか?
この取材で、組合長の丸山秀子さんにお話をうかがったんですが、
お話を聞けば聞くほど、この方、ただものじゃなさそうだぞ、と。
もしかして、タラクターもコンバインも乗りこなしちゃうかもしれない・・・
と思ったわけです。
そこで、もう一度、お話を聞きに行きました。

「私はこの組合に入って30年にもなるんですけど、
入ってすぐに、機械にとても興味をもちましてね。動かしてみたいと。
それで、田植え機もトラクターもコンバインも、やってみました。
おもしろくてしょうがなかった。
だから、30年前から乗っちゃってますよ。
今から思えば、女性が農業で活躍する先駆けだったと思います。」
今でも、稲作の現場、つまり田んぼは男性がやるのが一般的。男性社会なんだそうです。
でも、女性だって負けていられない!
丸山さんは、トラクターに乗って田んぼをやり、
自分で作ったお米を自分の力で販売し、自分たちの手で消費者に届ける、
ということをやり続けてきたんです。
北穂高農業生産組合は、現在は丸山さんが組合長をつとめ、女性が様々な場面で活躍しています。
事務所の前に、組合で作ったお米を販売するお米屋さんがあります。
お店に入ると、女性が笑顔で接客してくれます。
「お米は重いから、女性にはたいへんな作業かもしれないんですけど、
でも笑顔の女性がお店にいたら、嬉しいでしょ?
スタッフは男性もいますけど、
お店に女性がいる方が、売り上げは伸びるんです。
だから、女性たちがますます輝いて仕事をするようになる。
女性パワー全開です!」
こうした活動が認められ、
昨年度から公益社団法人日本農業法人協会が農林水産省補助事業として行っている、
『農業の未来をつくる女性活躍経営体100選』に選ばれました!!
「昨年度は32経営体、今年度は28経営体が選ばれましたが、
長野県内では、私どもが初めて、ということでございます。
とても光栄に思っております。
稲作の分野は28団体のうち4団体しか選ばれておりません。
まだまだ男性社会なんですよね。」
表彰式で全国の輝いている女性たちに会って、
さらに刺激とパワーをもらってきた、と語る丸山さん。
「さっそうとトラクターを操る女性。
笑顔で営業する女性。
そういう女性をもっともっと養成して、
いつか女性パワーだけで消費者に届けられるお米ができたらいいな~、
という夢を持って頑張っています。」
68歳の丸山さん。
めちゃめちゃ若いし、エネルギッシュ!
期待したいですね!!
高橋節郎の漆芸(漆の絵)をプリントした、どこにもない美しい米袋を作っている、っていう話。
覚えてますか?
この取材で、組合長の丸山秀子さんにお話をうかがったんですが、
お話を聞けば聞くほど、この方、ただものじゃなさそうだぞ、と。
もしかして、タラクターもコンバインも乗りこなしちゃうかもしれない・・・
と思ったわけです。
そこで、もう一度、お話を聞きに行きました。

「私はこの組合に入って30年にもなるんですけど、
入ってすぐに、機械にとても興味をもちましてね。動かしてみたいと。
それで、田植え機もトラクターもコンバインも、やってみました。
おもしろくてしょうがなかった。
だから、30年前から乗っちゃってますよ。
今から思えば、女性が農業で活躍する先駆けだったと思います。」
今でも、稲作の現場、つまり田んぼは男性がやるのが一般的。男性社会なんだそうです。
でも、女性だって負けていられない!
丸山さんは、トラクターに乗って田んぼをやり、
自分で作ったお米を自分の力で販売し、自分たちの手で消費者に届ける、
ということをやり続けてきたんです。
北穂高農業生産組合は、現在は丸山さんが組合長をつとめ、女性が様々な場面で活躍しています。
事務所の前に、組合で作ったお米を販売するお米屋さんがあります。
お店に入ると、女性が笑顔で接客してくれます。
「お米は重いから、女性にはたいへんな作業かもしれないんですけど、
でも笑顔の女性がお店にいたら、嬉しいでしょ?
スタッフは男性もいますけど、
お店に女性がいる方が、売り上げは伸びるんです。
だから、女性たちがますます輝いて仕事をするようになる。
女性パワー全開です!」
こうした活動が認められ、
昨年度から公益社団法人日本農業法人協会が農林水産省補助事業として行っている、
『農業の未来をつくる女性活躍経営体100選』に選ばれました!!
「昨年度は32経営体、今年度は28経営体が選ばれましたが、
長野県内では、私どもが初めて、ということでございます。
とても光栄に思っております。
稲作の分野は28団体のうち4団体しか選ばれておりません。
まだまだ男性社会なんですよね。」
表彰式で全国の輝いている女性たちに会って、
さらに刺激とパワーをもらってきた、と語る丸山さん。
「さっそうとトラクターを操る女性。
笑顔で営業する女性。
そういう女性をもっともっと養成して、
いつか女性パワーだけで消費者に届けられるお米ができたらいいな~、
という夢を持って頑張っています。」
68歳の丸山さん。
めちゃめちゃ若いし、エネルギッシュ!
期待したいですね!!