☆信州で最も古いりんごの木は千曲市にあった!
2015年12月01日
りんごサンふじの収穫もそろそろ終わる頃になって、荷造り・発送が忙しいころ・・。
今年も長野県の美味しいりんごお2人も毎日食べていますか?
りんごの産地長野県で一番古いりんごの木がなんと!千曲市にあると聞き、
早速行ってみました。そのりんごの木は、千曲市八幡にお住まいの山本潔さん。
86才の畑にそのりんごの木があるとのこと。お話聞いてみましたよ。
樹齢およそ140年の古木。品種は「国光」です。

山本さんは、千曲市八幡で果樹栽培を始めて半世紀近く経つそうです。
どうして??およそ140年も前にこの地にこのりんごの木がやってきて
今なお山本さんが大切に育てているのか?聞いてみました。
明治7年頃、八幡の豪商・和田郡平氏がアメリカ土産のリンゴの苗を譲り受け、
それをこの地に植え見事根を張り育った。
昭和初期、そのリンゴ畑を、山本さんの義父さんが買い受け
昭和20年代に潔さんが園地を任される際、
この国光のリンゴの木は、義父さんと同じ生まれの明治12年にこの土地やって来た。
この畑の中で一番古い木。大切にしてほしいと言われたそうです。
先代のお父さんから山本さんが園地を引き継いだ時、国光・紅玉・祝・あさひ
インド・やまとにしきなどの今や懐かしい品種のリンゴを育てていて、
その他にもぶどうを始めたり、りんごも新しい品種に変えたりとしていく中で、この
国光の木だけは残していきたいとやはり、お父さんから託された思いがあったから、大切にしてきたそうです。
現在、国光の木。幹の太さは1.5mほどあるのですが、幹の中は空洞。くさって無くなってしまったそうです。


ですから、外側に残された4センチほどの部分だけで支えている。ここまで!残すためには色々と試行錯誤したそうです。
コンクリート詰めてみたりして・・・。ただ、その姿を見た樹木医さんにコンクリートはやめたほうが良いとアドバイスを受け
今は、ありのままの姿です。信州で最も古いりんごの木、国光ですが、今年も収穫時期迎えどれくらいの実がついたのでしょうか?
多い時で、リンゴ箱7~8箱収穫できましたが、現在は2箱程度。木も古くなっているので!
あまり、多く実をつけすぎるときの負担になってしまう。
貴重な国光スタジオにお持ちしました。

このリンゴを食べると!益々。元気になれそうな気がする。
最後に、山本潔さん今後の国光についてお話いただきました。
根本さんは、懐かしい味に大喜びしていました。

貴重な信州最古のリンゴの木はこれからも大切に守れて行きます。
調査隊 竹井純子
今年も長野県の美味しいりんごお2人も毎日食べていますか?
りんごの産地長野県で一番古いりんごの木がなんと!千曲市にあると聞き、
早速行ってみました。そのりんごの木は、千曲市八幡にお住まいの山本潔さん。
86才の畑にそのりんごの木があるとのこと。お話聞いてみましたよ。
樹齢およそ140年の古木。品種は「国光」です。

山本さんは、千曲市八幡で果樹栽培を始めて半世紀近く経つそうです。
どうして??およそ140年も前にこの地にこのりんごの木がやってきて
今なお山本さんが大切に育てているのか?聞いてみました。
明治7年頃、八幡の豪商・和田郡平氏がアメリカ土産のリンゴの苗を譲り受け、
それをこの地に植え見事根を張り育った。
昭和初期、そのリンゴ畑を、山本さんの義父さんが買い受け
昭和20年代に潔さんが園地を任される際、
この国光のリンゴの木は、義父さんと同じ生まれの明治12年にこの土地やって来た。
この畑の中で一番古い木。大切にしてほしいと言われたそうです。
先代のお父さんから山本さんが園地を引き継いだ時、国光・紅玉・祝・あさひ
インド・やまとにしきなどの今や懐かしい品種のリンゴを育てていて、
その他にもぶどうを始めたり、りんごも新しい品種に変えたりとしていく中で、この
国光の木だけは残していきたいとやはり、お父さんから託された思いがあったから、大切にしてきたそうです。
現在、国光の木。幹の太さは1.5mほどあるのですが、幹の中は空洞。くさって無くなってしまったそうです。


ですから、外側に残された4センチほどの部分だけで支えている。ここまで!残すためには色々と試行錯誤したそうです。
コンクリート詰めてみたりして・・・。ただ、その姿を見た樹木医さんにコンクリートはやめたほうが良いとアドバイスを受け
今は、ありのままの姿です。信州で最も古いりんごの木、国光ですが、今年も収穫時期迎えどれくらいの実がついたのでしょうか?
多い時で、リンゴ箱7~8箱収穫できましたが、現在は2箱程度。木も古くなっているので!
あまり、多く実をつけすぎるときの負担になってしまう。
貴重な国光スタジオにお持ちしました。

このリンゴを食べると!益々。元気になれそうな気がする。
最後に、山本潔さん今後の国光についてお話いただきました。
根本さんは、懐かしい味に大喜びしていました。

貴重な信州最古のリンゴの木はこれからも大切に守れて行きます。
調査隊 竹井純子