噂の調査隊「市田柿の皮からビューティーコスメができるらしい!?」
2015年08月31日
南信州では梨が出回り始め、味覚の秋の気配が漂い始めていますが、今日は秋を通り越して冬の味覚、市田柿の話題です。
市田柿は年間生産量が1250tと、干柿の中でも日本一の生産量を誇る、南信州の特産品の一つです。
白く粉のふいた市田柿は、首都圏では桐の箱に入って売られることも多く、高級品として知られています。
その「皮」が、なんと食べ物ではなく、コスメに生まれ変わるという噂を聞きまして、調査に出掛けました。
出掛けた場所は、市田柿の里 高森町。
その高森町に本社を持つ、お土産品などの製造手がけている、(株)マツザワさんにお邪魔しました。

お土産品製造とコスメ。
全く畑違いな感じもしますが・・・
なぜ、市田柿の皮でコスメなのか?
マツザワ 開発営業部の森本康雄さんにお話伺うと・・・
きっかけは、JAみなみ信州から、柿の皮の再利用について相談を受けた事。
皮を持ち帰って、「食べた!食べた!」
やはり最初は、食品としても再利用を考えていたそうですが、その渋味に着目し、成分を調べてみると・・・
「タンニン」と「ポリフェノール」の含有量が多いことが分かった。
そこで、ちょうどその時期、別の事でお付き合いがあった化粧品関係の方に話したら、アンチエイジングに関係する成分だという事で、コスメが急浮上!!
今回の取り組みに至ったそうです。
先ほどお話ししましたが、市田柿の年間生産量1250t。
この1250tを生産するには、生柿で5000t必要だそうで、その生柿の皮を剥いて干すんですが、その皮は生柿の約15%、重さにして750tも出てしまうんです。
その皮は、お漬け物に入れたりして使われているものなんだと私は思っていたんですが、
そのほとんどが、ご覧のように

畑一面オレンジに染まるほどの量が畑に埋められたり、さらには、一般廃棄物としてお金をかけて処分されたりしているんです。
それをなんとか利用できないかと、JA南信州から相談があり、始まったプロジェクトでした。
でも、誰もが想像できない柿の皮の化粧品。
驚きの声も多かったようです。
県の助成金のプレゼンでも「本当に大丈夫?」という声が上がるなど、柿の皮とコスメはどうしても結びつかない反応。
でもでも、ご当地化粧品などを多く手掛ける会社 グランディールさんの協力を得て、研究開発から製造までを依頼。
グランディールの担当者さんも、最初、長野からのお話という事でリンゴや梨などを想像していたところに、柿の皮・・・
とっても驚かれたそうですが、その成分などを調べていくうちに、これは面白そうなものができそう!!!と期待を寄せているそうです。
そして、何より強力な助っ人がこの人!!!

飯田出身のヘアメイクアップアーティスト 「おぐねぇ」こと小椋ケンイチさん

小椋さんも最初、
「シワシワがシワシワぬってどうよ~」
って驚いたそうですが、今では、
「高級品として桐の箱に入って売られている市田柿の隣に置いて売ってもいいんじゃない」
と、今までのコスメとは違った高級感に期待。
「中国の爆買いの一つに加わって、世界に通用するこうs目がここ伊那谷でって言うのもいいわね~」
とノリノリ!!!
とっても楽しくなりそうです♡
この柿の皮コスメ、フェイスマスクを中心に開発されるそうで、今そのモニターも募集しているそうです。
おぐねぇと一緒に、色や香りパッケージデザインに至るまで、サンプリングモニターをしながら考えていくそうです。
アンチエイジングの化粧品という事で、対象は35歳~49歳。
おもしろいものができそうですね☆
詳しいことは、マツザワさんにお問い合わせください。

柿の皮からどんなコスメが出来上がるのか?
この後も調査しておきますね♡
コスメ開発に興味津々の 西村容子 でした☆
市田柿は年間生産量が1250tと、干柿の中でも日本一の生産量を誇る、南信州の特産品の一つです。
白く粉のふいた市田柿は、首都圏では桐の箱に入って売られることも多く、高級品として知られています。
その「皮」が、なんと食べ物ではなく、コスメに生まれ変わるという噂を聞きまして、調査に出掛けました。
出掛けた場所は、市田柿の里 高森町。
その高森町に本社を持つ、お土産品などの製造手がけている、(株)マツザワさんにお邪魔しました。

お土産品製造とコスメ。
全く畑違いな感じもしますが・・・
なぜ、市田柿の皮でコスメなのか?
マツザワ 開発営業部の森本康雄さんにお話伺うと・・・
きっかけは、JAみなみ信州から、柿の皮の再利用について相談を受けた事。
皮を持ち帰って、「食べた!食べた!」
やはり最初は、食品としても再利用を考えていたそうですが、その渋味に着目し、成分を調べてみると・・・
「タンニン」と「ポリフェノール」の含有量が多いことが分かった。
そこで、ちょうどその時期、別の事でお付き合いがあった化粧品関係の方に話したら、アンチエイジングに関係する成分だという事で、コスメが急浮上!!
今回の取り組みに至ったそうです。
先ほどお話ししましたが、市田柿の年間生産量1250t。
この1250tを生産するには、生柿で5000t必要だそうで、その生柿の皮を剥いて干すんですが、その皮は生柿の約15%、重さにして750tも出てしまうんです。
その皮は、お漬け物に入れたりして使われているものなんだと私は思っていたんですが、
そのほとんどが、ご覧のように

畑一面オレンジに染まるほどの量が畑に埋められたり、さらには、一般廃棄物としてお金をかけて処分されたりしているんです。
それをなんとか利用できないかと、JA南信州から相談があり、始まったプロジェクトでした。
でも、誰もが想像できない柿の皮の化粧品。
驚きの声も多かったようです。
県の助成金のプレゼンでも「本当に大丈夫?」という声が上がるなど、柿の皮とコスメはどうしても結びつかない反応。
でもでも、ご当地化粧品などを多く手掛ける会社 グランディールさんの協力を得て、研究開発から製造までを依頼。
グランディールの担当者さんも、最初、長野からのお話という事でリンゴや梨などを想像していたところに、柿の皮・・・
とっても驚かれたそうですが、その成分などを調べていくうちに、これは面白そうなものができそう!!!と期待を寄せているそうです。
そして、何より強力な助っ人がこの人!!!

飯田出身のヘアメイクアップアーティスト 「おぐねぇ」こと小椋ケンイチさん


小椋さんも最初、
「シワシワがシワシワぬってどうよ~」
って驚いたそうですが、今では、
「高級品として桐の箱に入って売られている市田柿の隣に置いて売ってもいいんじゃない」
と、今までのコスメとは違った高級感に期待。
「中国の爆買いの一つに加わって、世界に通用するこうs目がここ伊那谷でって言うのもいいわね~」
とノリノリ!!!
とっても楽しくなりそうです♡
この柿の皮コスメ、フェイスマスクを中心に開発されるそうで、今そのモニターも募集しているそうです。
おぐねぇと一緒に、色や香りパッケージデザインに至るまで、サンプリングモニターをしながら考えていくそうです。
アンチエイジングの化粧品という事で、対象は35歳~49歳。
おもしろいものができそうですね☆
詳しいことは、マツザワさんにお問い合わせください。

柿の皮からどんなコスメが出来上がるのか?
この後も調査しておきますね♡
コスメ開発に興味津々の 西村容子 でした☆