噂の調査隊「小野子人参の畑にごぼうを蒔くと、白くなるって本当?」
2014年11月20日
先週に引き続き、今日も「おいし~い」話題お届けしますよ!!!
今日は、本当に私が耳にした噂の真相を探るべく、調査を開始しました。
本当にそんなことがあったらすごくない!?!?
という、私の興味半分に出かけてきたわけなんですが・・・
その噂というのは、先日、南信州のJA祭に出かけた女性からのものでした。
JA祭で、「小野子にんじん」というにんじんを試食したらとてもおいしく、おばちゃんと話していると隣にあったごぼうに目がいった。
話を聞いてみると、そのごぼうは、小野子にんじんの畑に植えると白くなるらしい・・・
と言うのです。
まずは、その小野子にんじんとはどんな人参か?という所から始めなければいけませんよね。
「小野子人参」というのは、飯田市上久堅の小野子地区で採れる人参の事なんですが、ただの人参じゃありません。
10年ほど前から、小野子人参クラブの皆さんによって、復活させられた昔ながらの人参。
一体どんな人参なのか?
小野子人参クラブの会長 長沼善朗さんにお話伺うと・・・
とにかく、そのにんじんはすご~く長い!!!
ご覧あれ!!!こんな感じ!!!

背の高い男性の肩から膝下くらいまで!!!
長いものは90cmほどにもなるそうです。
よく出るものでも30cmから50cmだと言いますから、いつもスーパーなどで見かけるにんじんを思うと
「これ人参???」って感じですよね。
でも、長沼さんたちにとっては、こちらの方が普通の人参で、今の短根系と呼ばれるにんじんの方が改良型で、
「本当のにんじんはこっち!!!」と言う感じなんだそうです。
この小野子にんじん、かつてはこの辺りでは、名の通った人参だったそうです。
長沼さん自身、お歳暮に配り歩くのが仕事で、もう少し上のおばあちゃんたちは背負子でにんじんを行商に歩いたほど売れたんだそうです。
でも、いつの間にか廃れてしまっって、作る人もいなくなってしまっていました。
それはこの長さ故・・・という所があるんです。
この長~い人参、土の中にまっすぐ下に伸びていますから、収穫がとても大変。
昔は、鍬一本で、その脇を深く掘り、人参を掘り出していくという手間のかかる作業だったそうです。
今では、BFを使っての作業ですから、相当な重労働だったのが分かります。

しかも、人参は種から芽を出させるのがとても難しいんだそうです。
兼業農家も増えてきて、そんな手のかかる野菜はどんどん作られなくなってしまったんですね。
でも、それを復活させたのがこの方々!!!

小野子にんじんクラブの皆さん。
この日は、掘り出しの作業にたくさんの方々が参加していました。
これは、皆さんが一番楽しいというお茶の時間(^0^)v
小野子にんじんを愛するみなさんは口々に、その魅力を語ってくれます。
「とにかく甘い!!色がいい!!」
「甘くておいしくて小野子の人たちみたいなんだに♡」
「昔ながらのあの香りが好き」
などなど・・・
私もいただいてみたんですが・・・
本当に甘くて、生で食べてもおいしいんですが、油との相性かよくて、葉っぱと一緒に、かき揚げ風に天ぷらにしたんですが、さらに甘くなってすごくおいしかったです。
うちの子なんて
「お菓子みたいに甘いね〜」
と言ったくらい!
この甘さを出すのはやっぱりこの土地
にんじん畑
同じ種を他の場所に蒔いてもこんなに甘くはならないそうで、この土に含まれるミネラル成分が、その甘さの秘密なんだそうです。
その土が、ごぼうを白くするのか????
さあ!本題です!!!
長沼さんによると・・・
そんなことは・・・・・・・・・ない!!!!
んだそうです。
どんなににんじんを甘くする土でも、ごぼうの色は変えられませんよね~~~~(^-^;;;)
じゃあ、どうして白いごぼうなんていう噂が・・・・
実は、そのごぼうの名前は「ミトヨウシロハダゴボウ」というごぼうなんだそうです。
よく読んでください!
「ミトヨウ白肌ゴボウ」!!!
わかりました?
元々白い肌のごぼうなんだそうです。
ですから、このごぼうは、どこに蒔いても白くなる!
そういう事でした(^0^;;;)
見てください!

土をちょっととると、こんなに白い肌が出てきます!
こんなにきれいな白いごぼうはこの辺りでは珍しく、その上、にんじんがとっても甘いので、この畑で白くなったんじゃないかと思ってしまっってもおかしくないかもですね。
でもでも!!!!
ゴボウは白くならないんですが、
なんと!!!!
長沼さん・・・
にんじんが白くなる
って言うんです!!!!
その真相は・・・・また来週お送りします。
お楽しみに!!

小野子にんじんのあまりの甘さに虜になってしまった 西村容子 でした♡
今日は、本当に私が耳にした噂の真相を探るべく、調査を開始しました。
本当にそんなことがあったらすごくない!?!?
という、私の興味半分に出かけてきたわけなんですが・・・
その噂というのは、先日、南信州のJA祭に出かけた女性からのものでした。
JA祭で、「小野子にんじん」というにんじんを試食したらとてもおいしく、おばちゃんと話していると隣にあったごぼうに目がいった。
話を聞いてみると、そのごぼうは、小野子にんじんの畑に植えると白くなるらしい・・・
と言うのです。
まずは、その小野子にんじんとはどんな人参か?という所から始めなければいけませんよね。
「小野子人参」というのは、飯田市上久堅の小野子地区で採れる人参の事なんですが、ただの人参じゃありません。
10年ほど前から、小野子人参クラブの皆さんによって、復活させられた昔ながらの人参。
一体どんな人参なのか?
小野子人参クラブの会長 長沼善朗さんにお話伺うと・・・
とにかく、そのにんじんはすご~く長い!!!
ご覧あれ!!!こんな感じ!!!

背の高い男性の肩から膝下くらいまで!!!
長いものは90cmほどにもなるそうです。
よく出るものでも30cmから50cmだと言いますから、いつもスーパーなどで見かけるにんじんを思うと
「これ人参???」って感じですよね。
でも、長沼さんたちにとっては、こちらの方が普通の人参で、今の短根系と呼ばれるにんじんの方が改良型で、
「本当のにんじんはこっち!!!」と言う感じなんだそうです。
この小野子にんじん、かつてはこの辺りでは、名の通った人参だったそうです。
長沼さん自身、お歳暮に配り歩くのが仕事で、もう少し上のおばあちゃんたちは背負子でにんじんを行商に歩いたほど売れたんだそうです。
でも、いつの間にか廃れてしまっって、作る人もいなくなってしまっていました。
それはこの長さ故・・・という所があるんです。
この長~い人参、土の中にまっすぐ下に伸びていますから、収穫がとても大変。
昔は、鍬一本で、その脇を深く掘り、人参を掘り出していくという手間のかかる作業だったそうです。
今では、BFを使っての作業ですから、相当な重労働だったのが分かります。

しかも、人参は種から芽を出させるのがとても難しいんだそうです。
兼業農家も増えてきて、そんな手のかかる野菜はどんどん作られなくなってしまったんですね。
でも、それを復活させたのがこの方々!!!

小野子にんじんクラブの皆さん。
この日は、掘り出しの作業にたくさんの方々が参加していました。
これは、皆さんが一番楽しいというお茶の時間(^0^)v
小野子にんじんを愛するみなさんは口々に、その魅力を語ってくれます。
「とにかく甘い!!色がいい!!」
「甘くておいしくて小野子の人たちみたいなんだに♡」
「昔ながらのあの香りが好き」
などなど・・・
私もいただいてみたんですが・・・
本当に甘くて、生で食べてもおいしいんですが、油との相性かよくて、葉っぱと一緒に、かき揚げ風に天ぷらにしたんですが、さらに甘くなってすごくおいしかったです。
うちの子なんて
「お菓子みたいに甘いね〜」
と言ったくらい!
この甘さを出すのはやっぱりこの土地

同じ種を他の場所に蒔いてもこんなに甘くはならないそうで、この土に含まれるミネラル成分が、その甘さの秘密なんだそうです。
その土が、ごぼうを白くするのか????
さあ!本題です!!!
長沼さんによると・・・
そんなことは・・・・・・・・・ない!!!!
んだそうです。
どんなににんじんを甘くする土でも、ごぼうの色は変えられませんよね~~~~(^-^;;;)
じゃあ、どうして白いごぼうなんていう噂が・・・・
実は、そのごぼうの名前は「ミトヨウシロハダゴボウ」というごぼうなんだそうです。
よく読んでください!
「ミトヨウ白肌ゴボウ」!!!
わかりました?
元々白い肌のごぼうなんだそうです。
ですから、このごぼうは、どこに蒔いても白くなる!
そういう事でした(^0^;;;)
見てください!

土をちょっととると、こんなに白い肌が出てきます!
こんなにきれいな白いごぼうはこの辺りでは珍しく、その上、にんじんがとっても甘いので、この畑で白くなったんじゃないかと思ってしまっってもおかしくないかもですね。
でもでも!!!!
ゴボウは白くならないんですが、
なんと!!!!
長沼さん・・・
にんじんが白くなる
って言うんです!!!!
その真相は・・・・また来週お送りします。
お楽しみに!!

小野子にんじんのあまりの甘さに虜になってしまった 西村容子 でした♡