南信州でしか手に入らないあの食品が、ケーキになっちゃったらしい!?」
2016年12月15日
飯田女子短期大学の短大生が開発を思いついた
南信州でしか手に入らない、栄養価の高い食品を使ったケーキが誕生しました!!!
一体その食品とはなんなんでしょう?
誰もがケーキに入れようとは思わない食品
しかも南信州でしか作られていないので
今、読んでくださっている
あなた!
南信州出身でなければ
聞いたこともない
食品かもしれません
その名も
「粉豆腐」
といいます
こちらがその食品

耳にしたことはありますか?
全国ネットの番組でも取り上げられ
その栄養価の高さだ注目されている食品なんです
高野豆腐はご存知ですよね
それを粉にしたもの
製造ラインもなく、高野豆腐の製造過程で割れてしまったりして
商品にならないものを廃棄するのではなく
それを粉にして再利用した商品
(詳しくは、「信州噂の調査隊」の既に販売されている、ブルーの表紙の本をご覧になってみてください)
で、そもそもなぜ、粉豆腐でケーキを!という発想が生まれたんでしょう?
飯田女子短期大学の「ご当地グルメ研究会」部長の松村さんによると・・・
去年からこの話題の地元食品 粉豆腐を使ったいろんなレシピを考えていて
実際、お好み焼きや、ラーメンなどを作ったそうですが
スイーツは作ったことがないという事で
今年はケーキ作りに取り組むことにしたそうです
でも、それがかなり大変な作業
まずは、普通のシフォンケーキのレシピに粉豆腐を加え、自分たちで作り始めるんですが
どうしても膨らまない
困った挙句、白羽の矢が当たったのが
シルクホテルのパテシエ 岡庭彩希さん
実は岡庭さんは、生徒さんと同じく飯田女子短で食物栄養を専攻していた
先輩、飯田女子短期大学の卒業生でした
生徒さんが苦戦した
粉豆腐のシフォンケーキ作り
岡庭さんも、お話をもらった時は
味すら想像もできないし
そんな和の食材でケーキなど作ったこともないし
本当に不安だったそうです
でも成功したら面白い!!!
そう思って取り組むことを承諾してくれたそうです
具体的にどう工夫していったかというと
まず、粉豆腐は水分を含むと増えるんです
ですから、吸ってしまう分の水分を増やし
その水分も、元々のレシピは水だったのを牛乳に変え
粉豆腐を入れるタイミングも2回に分けました
それと一緒に
当初は、粉豆腐の分量は2割だったのを
なんとかたくさん入れられるようにしてあげたいと
粉豆腐も2gづつ増やすなど
試作に試作を重ね10回以上
やっとの思いで
しっかりと膨らんで味も納得の逸品が完成しました

実は、ケーキに粉豆腐を使うことで栄養的にも素晴らしいものに仕上がっていたんです
栄養学専門の飯田女子短期大学 友竹浩之教授に伺うと
大豆のタンパク質など、豆腐本来が持つ成分が凝縮されているのが
高野豆腐です
その粉ですから高タンパク低脂肪
ケーキで植物性のタンパク質を含むものというのは
難しく
かなり栄養的にも珍しいケーキだとか・・・
そこに、カルシウムや鉄なども加わり
今までにないものに仕上がっているというんです
しかも、高野豆腐自体に糖尿病の血糖値を下げる効果がある
という論文も発表されていて
さらに注目のケーキの誕生という事になったそうなんです
味の評判も上々で
粉豆腐が入っているとは思えないほど
臭みもなく、普通のシフォンケーキと変わらない
でも最後に香ばしさが残り
これがまた美味しい

山ちゃんも
「わ~~~フワしっとり~~~」
と言っていました
今、シルクホテルの方で一般の方への販売も始まっています
もうすぐクリスマス!
栄養的にもとっても優れたスイーツ
体のこともあまり心配せず召し上がることもできそうです
何より、南信州でしか作れないシフォンケーキです
希少価値も魅力になりそうですね

南信州ならではのケーキの開発に感動した 西村容子 でした♡
南信州でしか手に入らない、栄養価の高い食品を使ったケーキが誕生しました!!!
一体その食品とはなんなんでしょう?
誰もがケーキに入れようとは思わない食品
しかも南信州でしか作られていないので
今、読んでくださっている
あなた!
南信州出身でなければ
聞いたこともない
食品かもしれません
その名も
「粉豆腐」
といいます
こちらがその食品

耳にしたことはありますか?
全国ネットの番組でも取り上げられ
その栄養価の高さだ注目されている食品なんです
高野豆腐はご存知ですよね
それを粉にしたもの
製造ラインもなく、高野豆腐の製造過程で割れてしまったりして
商品にならないものを廃棄するのではなく
それを粉にして再利用した商品
(詳しくは、「信州噂の調査隊」の既に販売されている、ブルーの表紙の本をご覧になってみてください)
で、そもそもなぜ、粉豆腐でケーキを!という発想が生まれたんでしょう?
飯田女子短期大学の「ご当地グルメ研究会」部長の松村さんによると・・・
去年からこの話題の地元食品 粉豆腐を使ったいろんなレシピを考えていて
実際、お好み焼きや、ラーメンなどを作ったそうですが
スイーツは作ったことがないという事で
今年はケーキ作りに取り組むことにしたそうです
でも、それがかなり大変な作業
まずは、普通のシフォンケーキのレシピに粉豆腐を加え、自分たちで作り始めるんですが
どうしても膨らまない
困った挙句、白羽の矢が当たったのが
シルクホテルのパテシエ 岡庭彩希さん
実は岡庭さんは、生徒さんと同じく飯田女子短で食物栄養を専攻していた
先輩、飯田女子短期大学の卒業生でした
生徒さんが苦戦した
粉豆腐のシフォンケーキ作り
岡庭さんも、お話をもらった時は
味すら想像もできないし
そんな和の食材でケーキなど作ったこともないし
本当に不安だったそうです
でも成功したら面白い!!!
そう思って取り組むことを承諾してくれたそうです
具体的にどう工夫していったかというと
まず、粉豆腐は水分を含むと増えるんです
ですから、吸ってしまう分の水分を増やし
その水分も、元々のレシピは水だったのを牛乳に変え
粉豆腐を入れるタイミングも2回に分けました
それと一緒に
当初は、粉豆腐の分量は2割だったのを
なんとかたくさん入れられるようにしてあげたいと
粉豆腐も2gづつ増やすなど
試作に試作を重ね10回以上
やっとの思いで
しっかりと膨らんで味も納得の逸品が完成しました

実は、ケーキに粉豆腐を使うことで栄養的にも素晴らしいものに仕上がっていたんです
栄養学専門の飯田女子短期大学 友竹浩之教授に伺うと
大豆のタンパク質など、豆腐本来が持つ成分が凝縮されているのが
高野豆腐です
その粉ですから高タンパク低脂肪
ケーキで植物性のタンパク質を含むものというのは
難しく
かなり栄養的にも珍しいケーキだとか・・・
そこに、カルシウムや鉄なども加わり
今までにないものに仕上がっているというんです
しかも、高野豆腐自体に糖尿病の血糖値を下げる効果がある
という論文も発表されていて
さらに注目のケーキの誕生という事になったそうなんです
味の評判も上々で
粉豆腐が入っているとは思えないほど
臭みもなく、普通のシフォンケーキと変わらない
でも最後に香ばしさが残り
これがまた美味しい

山ちゃんも
「わ~~~フワしっとり~~~」
と言っていました
今、シルクホテルの方で一般の方への販売も始まっています
もうすぐクリスマス!
栄養的にもとっても優れたスイーツ
体のこともあまり心配せず召し上がることもできそうです
何より、南信州でしか作れないシフォンケーキです
希少価値も魅力になりそうですね

南信州ならではのケーキの開発に感動した 西村容子 でした♡