「泰阜村の中学校では、県内では珍しい〇〇の授業が行なわれているらしい」
2016年11月10日
泰阜中学校では、県内でも2校だけでしか行われていない
ちょっと珍しい授業が行われているそうなんですが
一体どんな授業なんでしょうか?
指導者の方が
「体育館壊しちゃうかも…」
なんて言う授業
想像つきますか?
私たちの時代にはなかった授業のカテゴリーの中で行われているものなんですが・・・
これは平成24年の4月から全国の中学校で実施されるようになったもので
当時は注目されました
その授業とは「武道」
各学校で、柔道や剣道
様々な武道の授業が行われていますが
泰阜中学校で行われている武道は、県内では2校しかない、
しかも、全校生徒がそれのみに取り組むのは泰阜中だけという、とっても珍しい武道です
泰阜中学校は全校生徒 43名の小さな中学校のため
全生徒が2年次と3年次に2年間にわたって、この授業を受けます
さて、その授業とは、こちら
わかります?
これが使う道具・・・
そうです
弓道です
県内全域の中学校でどんな武道が取り上げたれているか
伺ったところ
柔道45校、剣道148校、相撲3校、空手1校、弓道2校
多くの学校で選択制になっているそうで
弓道2校のうちの1校も幾つかの武道の中から一つを選ぶ中の一つ
それも、泰阜中の校長だった先生が
赴任先で再び始めたということで
中学弓道授業の元祖が泰阜中学校という感じなんです
生徒さん達は初めて弓に触れて
思っていたより難しい
意外と力がいる
ちょっと緊張した
などと話していましたが
普段は触れることのない世界を楽しんでいるようでした
気になるのは
なぜ、数ある武道の中で弓道が採用されたのか?
そこには泰阜村の松島貞治村長の熱い思いがありました
弓道の嗜みのある村長が
指導者として自分たちがやるから
弓道をやらせてくれるよう
当時の校長先生に懇願
その村長さんの熱意で
泰阜中学校の弓道が始まりました
この日もかっこいい袴姿で体育館にいらっしゃいました
弓道には弓に加え、皮の手袋や胸当、矢など様々な道具が必要です
それも人数分ちゃんと揃っていて
全員が本格的に弓道に触れることができます
やはり礼に始まり
矢を放つまでの作法もきちんと覚えていきます
矢を放った後も、きちんと動きが決められていて
矢が的に当たっても「やったー」とか言ってはいけません
静かに終わりの動作までやり終えないといけないそうです
村長さんの指導にも熱が入ります
この日はこれまでより的から離れての練習
村長さんをはじめ指導者の皆さんの支持の元
矢を放つと・・・
パ~~~ン!!!
真ん中に的中した生徒さんは
充実感に満ちたいい顔をしていました
その一方で・・・
カ~~ン!!!
と的とは確実に違う音
「体育館を壊しちゃうかも・・・」
あ~~~そういう事か~~
これ!!!
壁に的中!!!!
そんな跡が各所に見られました
歴代生徒さんたちが何人も
的ではなく壁に矢を放っているのが伺えました
今日は初めて弓を握った2年生のみなさんの様子を調査しましたが
実は3年生になると
体育館ではなく、役場の近くにある弓道場で本格的に矢を放つ授業をします
2年目になるとまた言うことが、全然違うんです
27mというとっても長い先にある的に向かって放つそれぞれの矢
その様子とこの地で弓道が行われる歴史的背景も調査してきましたので
それは来週お送りしたいと思います
生徒さんの心の素晴らしさに感動した 西村容子 でした♡
ちょっと珍しい授業が行われているそうなんですが
一体どんな授業なんでしょうか?
指導者の方が
「体育館壊しちゃうかも…」
なんて言う授業
想像つきますか?
私たちの時代にはなかった授業のカテゴリーの中で行われているものなんですが・・・
これは平成24年の4月から全国の中学校で実施されるようになったもので
当時は注目されました
その授業とは「武道」
各学校で、柔道や剣道
様々な武道の授業が行われていますが
泰阜中学校で行われている武道は、県内では2校しかない、
しかも、全校生徒がそれのみに取り組むのは泰阜中だけという、とっても珍しい武道です
泰阜中学校は全校生徒 43名の小さな中学校のため
全生徒が2年次と3年次に2年間にわたって、この授業を受けます
さて、その授業とは、こちら
わかります?
これが使う道具・・・
そうです
弓道です
県内全域の中学校でどんな武道が取り上げたれているか
伺ったところ
柔道45校、剣道148校、相撲3校、空手1校、弓道2校
多くの学校で選択制になっているそうで
弓道2校のうちの1校も幾つかの武道の中から一つを選ぶ中の一つ
それも、泰阜中の校長だった先生が
赴任先で再び始めたということで
中学弓道授業の元祖が泰阜中学校という感じなんです
生徒さん達は初めて弓に触れて
思っていたより難しい
意外と力がいる
ちょっと緊張した
などと話していましたが
普段は触れることのない世界を楽しんでいるようでした
気になるのは
なぜ、数ある武道の中で弓道が採用されたのか?
そこには泰阜村の松島貞治村長の熱い思いがありました
弓道の嗜みのある村長が
指導者として自分たちがやるから
弓道をやらせてくれるよう
当時の校長先生に懇願
その村長さんの熱意で
泰阜中学校の弓道が始まりました
この日もかっこいい袴姿で体育館にいらっしゃいました
弓道には弓に加え、皮の手袋や胸当、矢など様々な道具が必要です
それも人数分ちゃんと揃っていて
全員が本格的に弓道に触れることができます
やはり礼に始まり
矢を放つまでの作法もきちんと覚えていきます
矢を放った後も、きちんと動きが決められていて
矢が的に当たっても「やったー」とか言ってはいけません
静かに終わりの動作までやり終えないといけないそうです
村長さんの指導にも熱が入ります
この日はこれまでより的から離れての練習
村長さんをはじめ指導者の皆さんの支持の元
矢を放つと・・・
パ~~~ン!!!
真ん中に的中した生徒さんは
充実感に満ちたいい顔をしていました
その一方で・・・
カ~~ン!!!
と的とは確実に違う音
「体育館を壊しちゃうかも・・・」
あ~~~そういう事か~~
これ!!!
壁に的中!!!!
そんな跡が各所に見られました
歴代生徒さんたちが何人も
的ではなく壁に矢を放っているのが伺えました
今日は初めて弓を握った2年生のみなさんの様子を調査しましたが
実は3年生になると
体育館ではなく、役場の近くにある弓道場で本格的に矢を放つ授業をします
2年目になるとまた言うことが、全然違うんです
27mというとっても長い先にある的に向かって放つそれぞれの矢
その様子とこの地で弓道が行われる歴史的背景も調査してきましたので
それは来週お送りしたいと思います
生徒さんの心の素晴らしさに感動した 西村容子 でした♡