「飯田で隠れたご当地丼発見!「飯田のカツ丼」って何?」
2016年03月04日
飯田市役所の新しい庁舎が1月の初めに完成し、そこに新しくできた食堂。
その食堂で、「飯田のカツ丼」なるものが食べられるそうで、
「飯田のカツ丼」って何?
という調査依頼を受けて、今日は調査に出掛けてきました。
「飯田の」って普通のカツ丼と違うんでしょうか?
伊那谷は、上伊那と下伊那で「カツ丼」と言って出てくるカツ丼が違います。
もうおわかりだと思いますが、
「カツ丼ください」と注文すると
上伊那では「ソースカツ丼」、下伊那では「煮カツ丼」が出てきます。
昔はお互いに、え〜〜〜ッていう世界だったようなんですが、
「飯田のカツ丼」はその二つとも違うんでしょうか?
飯田市役所を訪ねてみました。

すると、入口のメニューには・・・

4つもカツ丼のメニューが・・・
その右下
「飯田のかつ丼」の文字。
見た目は、普通の煮カツ丼とそれほど変わりがないような・・・
食堂 葵のご主人 中塚敏行さんに伺ってみることにしました。
「飯田のカツ丼」って何ですか?
すると返ってきた言葉が・・・
「ソース味の煮カツ丼なんな」
という言葉。
ソースかつ丼ではございません。
ソース味の煮カツ丼。
ちょっと想像できませんよね~
さっそく、その「飯田のカツ丼」を作ってもらう事にしました。
そして、出てきたのがこちら!

よ~く見ると、卵とじの上に黒い液体が・・・
中塚さんは、まず、ふたを開ける時が大事だというので、
ゆっくりふたを開けてみると・・・
ふわ~ん
と、まずソースのいい香りが!!!
香ばしい香りが食欲をそそります。
そして、カツをいただくと
何とも言えない、コクと深み!!!
ソースと煮カツ。
すごく合う!!!
ルーツとなった、今の合同庁舎、昔の城下周辺のお店では、
普通のカツ煮と同じ、醤油ベースで作った煮汁にカツを入れ、
鍋に入れた揚げたてのカツの上にソースをかけてから、卵でとじる。

あるお店では、さらに仕上げにとじた卵の上からソースをかける。
という代物。
カツ自体にソースの味がしみ込んで
とても香ばしい、いい味なんです。
このかつ煮にソースというカツ丼の話しを中塚さんが聞いたのは、
昔の飯田城下、今の飯田合同庁舎の近くにある高田屋さんというおそば屋さんのご主人。
という事で、その高田屋さんを訪ねてみました。

ご主人は既に他界してしまったという事で、奥さんに
「カツ丼にソースかかってるって珍しいですよね〜」と伺うと・・・
「えっ???そうなんですか?
どこのカツ丼もソースかかってるんじゃないの?」
と意外な答え。
そのルーツを聞こうと思って伺ったのですが、奥さんはただただ驚くばかり。
いつ誰がこのカツ丼を作り始めたのか、全く分からないというのです。
そこで、その周辺いわゆる飯田の丘の上といわれる昔の繁華街で
昔からやっている、おそば屋さんや食堂にカツ丼について聞いてみると
なんと!
1件を覗くほとんどのお店でソースをかけるというのです。
しかも、歴史は古く、昭和20年代には既にそのカツ丼は存在していたそうです。
じゃあ飯田中のカツ丼がそうなのかと思い、飯田のそば屋さんや食堂を電話調査。
すると、そんな事もない。
飯田の丘の上と呼ばれる所に集中的にあり、郊外に行くと一般的な煮かつになります。
でも不思議な事に、南信濃に1件、飯田市の駄科に1件、高森町に1件と点在もしている事が分かってきたんです。
気になるそのルーツの話しですが、それは、来週お届けすることにしましょう。
なんと意外や意外、調査をしていったら会津にまで行き着いてしまったんです。
その辺の話しも来週。
お楽しみに!!!
飯田生まれなのにこのカツ丼を知らなかった 西村容子 でした♡
その食堂で、「飯田のカツ丼」なるものが食べられるそうで、
「飯田のカツ丼」って何?
という調査依頼を受けて、今日は調査に出掛けてきました。
「飯田の」って普通のカツ丼と違うんでしょうか?
伊那谷は、上伊那と下伊那で「カツ丼」と言って出てくるカツ丼が違います。
もうおわかりだと思いますが、
「カツ丼ください」と注文すると
上伊那では「ソースカツ丼」、下伊那では「煮カツ丼」が出てきます。
昔はお互いに、え〜〜〜ッていう世界だったようなんですが、
「飯田のカツ丼」はその二つとも違うんでしょうか?
飯田市役所を訪ねてみました。

すると、入口のメニューには・・・

4つもカツ丼のメニューが・・・
その右下

「飯田のかつ丼」の文字。
見た目は、普通の煮カツ丼とそれほど変わりがないような・・・
食堂 葵のご主人 中塚敏行さんに伺ってみることにしました。

「飯田のカツ丼」って何ですか?
すると返ってきた言葉が・・・
「ソース味の煮カツ丼なんな」
という言葉。
ソースかつ丼ではございません。
ソース味の煮カツ丼。
ちょっと想像できませんよね~
さっそく、その「飯田のカツ丼」を作ってもらう事にしました。
そして、出てきたのがこちら!

よ~く見ると、卵とじの上に黒い液体が・・・

中塚さんは、まず、ふたを開ける時が大事だというので、
ゆっくりふたを開けてみると・・・
ふわ~ん
と、まずソースのいい香りが!!!
香ばしい香りが食欲をそそります。
そして、カツをいただくと
何とも言えない、コクと深み!!!
ソースと煮カツ。
すごく合う!!!
ルーツとなった、今の合同庁舎、昔の城下周辺のお店では、
普通のカツ煮と同じ、醤油ベースで作った煮汁にカツを入れ、
鍋に入れた揚げたてのカツの上にソースをかけてから、卵でとじる。

あるお店では、さらに仕上げにとじた卵の上からソースをかける。
という代物。
カツ自体にソースの味がしみ込んで
とても香ばしい、いい味なんです。
このかつ煮にソースというカツ丼の話しを中塚さんが聞いたのは、
昔の飯田城下、今の飯田合同庁舎の近くにある高田屋さんというおそば屋さんのご主人。
という事で、その高田屋さんを訪ねてみました。

ご主人は既に他界してしまったという事で、奥さんに
「カツ丼にソースかかってるって珍しいですよね〜」と伺うと・・・
「えっ???そうなんですか?
どこのカツ丼もソースかかってるんじゃないの?」
と意外な答え。
そのルーツを聞こうと思って伺ったのですが、奥さんはただただ驚くばかり。
いつ誰がこのカツ丼を作り始めたのか、全く分からないというのです。
そこで、その周辺いわゆる飯田の丘の上といわれる昔の繁華街で
昔からやっている、おそば屋さんや食堂にカツ丼について聞いてみると
なんと!
1件を覗くほとんどのお店でソースをかけるというのです。
しかも、歴史は古く、昭和20年代には既にそのカツ丼は存在していたそうです。
じゃあ飯田中のカツ丼がそうなのかと思い、飯田のそば屋さんや食堂を電話調査。
すると、そんな事もない。
飯田の丘の上と呼ばれる所に集中的にあり、郊外に行くと一般的な煮かつになります。
でも不思議な事に、南信濃に1件、飯田市の駄科に1件、高森町に1件と点在もしている事が分かってきたんです。
気になるそのルーツの話しですが、それは、来週お届けすることにしましょう。
なんと意外や意外、調査をしていったら会津にまで行き着いてしまったんです。
その辺の話しも来週。
お楽しみに!!!
飯田生まれなのにこのカツ丼を知らなかった 西村容子 でした♡
この記事へのコメント
初めまして、先日食べてきました。
聞いてみるとこのカツ丼を飯田市民の誰も知らないのです。
70年飯田で住んでる方も知らないと言ってましたが、ここの店員だけが『飯田の方は割下にソースをまぜるそうですが、うちではソース上からかけてます』と自信げに言ってました。すぐ調べてみるとここの業者は高森町でした。多分お店の創作料理ではないでしょうか?
名物は思い込ませから生まれますからね。
ちなみに会津との関わりとは保科正之のことですか?
Posted by 黒猫 at 2019年02月11日 22:24
追記
すいません、書き忘れたのですが『丘のまち』に長く住んでる方にも聞いてみたのですが知らないと言われました。
かなり外食される方なのでホントに普及していれば『飯田カツ丼』の名前だけでも知っているはずだと個人的に思いました。
因みに私は飯田育ちですが全く知りませんし、勿論給食に出たこともありません。
祖父と父は生まれも育ちはも飯田市ですが聞かされたことありません。
飯田とゆかりの深い名古屋に住んでても聞きません。
余談ですが『丘のまち』とか『丘の上』という言葉をあまり好まない世代交代の人も飯田市民にはいるので、表現は変えたほうがよいかも知れません。
Posted by 黒猫 at 2019年02月11日 22:52