12/14噂・佐久市のシニア大学生が、星空ツアーを企画したって?!
2015年12月14日
あの宇宙飛行士、油井亀美也さんが約5ヶ月の宇宙でのミッションを終えて
12月11日、無事地球に帰還しました。
油井さんはご存じの通り南佐久郡川上村の出身。
少年時代、川上村や南牧村野辺山のきれいな星空を見上げて
いつかはあの星空へと夢見ていたそうですね。
さてそんな星空がきれいな野辺山なんですが、
なんとその星空を見るためにツアーを企画した大学生がいる、
それもシニア大学生!どんな人たちなんでしょう。
それは下写真の人たち。
左から牧野康男さん(73)、岩下克世さん(69)、黒沢澄江さん(74)です。
皆さん若々しいです。
そんな方々が企画したのが今日のテーマ、「星空ツアー」。
きっかけはどういったことだったんでしょうか。
牧野さん
「私たちが在学している県シニア大学佐久学部の授業課題の一環で、
地域の課題を見つけ解決につなげる実践講座があった。
私たちは社会貢献活動として、自分たちが小海線について何ができるのかを考えてきた。
『利用者増に直接つながる企画をしたい』と考え、旅行プランの作成に取り組み始めた。
有志10人で「チーム星空」を立ち上げ、
JR中込駅と協力して、今年で全線開通80周年を迎える小海線を使った旅行プランを作った。
乗客が減少する小海線の誘客に一役買おうと考え、
小海線のハイブリッド車両を貸し切り日帰り旅行で、
南牧村の星空などを楽しむ内容を考えた。」ということです。
プラン実行に向けて会議を重ね
いよいよ11月4日(水)、貸し切りハイブリッド車両がJR中込駅を14時前に出発。
参加者は39名、皆さんシニア世代の元気な方々だったそうです。
(以下写真はすべて岩下克世さん提供)
野辺山に15時前に到着し民俗資料館で写真展見学、
八ヶ岳高原ロッジでディナー、
そして18時過ぎから専門家の講師付きで待望の星空観察。
折良く新月で、降るような星空が観察できて、全員感動の歓声が上がったそうです。
現地での楽しみだけでなく、往復の電車内でも色々企画があったそうです。
参加者もシニアの方々だったので懐かしの歌声喫茶の再現。
電車内の飾り付けは出発10分前の電車入線だったので
慌ただしくて大変だったが苦労も吹っ飛ぶ盛り上がりで苦労が報われたとか。
帰りの電車は大抽選会で
フィーバー(笑)し、
中でも目玉の景品は鉄道マンOB牧野さんが集めていた鉄道関係コレクションの選りすぐり。
国鉄特製懐中時計、
改札ハサミ、国鉄廃業当日の小海線全線の切符などなど
鉄道マニア垂涎の的の品々が惜しげもなく放出されたとか。
中込駅到着は、
21時前でしたが
着くまで星にちなむ歌を歌い続け、
声がらがらで別れを惜しみながらまたの再会を約したそうです。
現在JR中込駅構内に、小海線開通80周年、佐久鉄道開業100周年を記念して
小海線や浅間山をテーマにしてみんなで描いた沢山の絵手紙が3/31まで展示されているそうなので
みなさん是非どうぞ。
活動的なシニアの方々ですが、ちょっと前までは普通に暇な時間と向き合っていた方々。
シニア大学に入学のきっかけは様々ですが、
一歩足を踏み出すことが重要だと口をそろえて言ってました。
超高齢化社会というとなにか負のイメージがまとわりつきますが、
その言葉にびびらずに、明るく元気に前向きにを合い言葉に生きていきましょう!
ワタクシ今年から前期高齢者だって・・エッ誰のこと?・の根本豊でした
12月11日、無事地球に帰還しました。
油井さんはご存じの通り南佐久郡川上村の出身。
少年時代、川上村や南牧村野辺山のきれいな星空を見上げて
いつかはあの星空へと夢見ていたそうですね。
さてそんな星空がきれいな野辺山なんですが、
なんとその星空を見るためにツアーを企画した大学生がいる、
それもシニア大学生!どんな人たちなんでしょう。
それは下写真の人たち。
左から牧野康男さん(73)、岩下克世さん(69)、黒沢澄江さん(74)です。
皆さん若々しいです。
そんな方々が企画したのが今日のテーマ、「星空ツアー」。
きっかけはどういったことだったんでしょうか。
牧野さん
「私たちが在学している県シニア大学佐久学部の授業課題の一環で、
地域の課題を見つけ解決につなげる実践講座があった。
私たちは社会貢献活動として、自分たちが小海線について何ができるのかを考えてきた。
『利用者増に直接つながる企画をしたい』と考え、旅行プランの作成に取り組み始めた。
有志10人で「チーム星空」を立ち上げ、
JR中込駅と協力して、今年で全線開通80周年を迎える小海線を使った旅行プランを作った。
乗客が減少する小海線の誘客に一役買おうと考え、
小海線のハイブリッド車両を貸し切り日帰り旅行で、
南牧村の星空などを楽しむ内容を考えた。」ということです。
プラン実行に向けて会議を重ね
いよいよ11月4日(水)、貸し切りハイブリッド車両がJR中込駅を14時前に出発。
参加者は39名、皆さんシニア世代の元気な方々だったそうです。
(以下写真はすべて岩下克世さん提供)
野辺山に15時前に到着し民俗資料館で写真展見学、
八ヶ岳高原ロッジでディナー、
そして18時過ぎから専門家の講師付きで待望の星空観察。
折良く新月で、降るような星空が観察できて、全員感動の歓声が上がったそうです。
現地での楽しみだけでなく、往復の電車内でも色々企画があったそうです。
参加者もシニアの方々だったので懐かしの歌声喫茶の再現。
電車内の飾り付けは出発10分前の電車入線だったので
慌ただしくて大変だったが苦労も吹っ飛ぶ盛り上がりで苦労が報われたとか。
帰りの電車は大抽選会で
フィーバー(笑)し、
中でも目玉の景品は鉄道マンOB牧野さんが集めていた鉄道関係コレクションの選りすぐり。
国鉄特製懐中時計、
改札ハサミ、国鉄廃業当日の小海線全線の切符などなど
鉄道マニア垂涎の的の品々が惜しげもなく放出されたとか。
中込駅到着は、
21時前でしたが
着くまで星にちなむ歌を歌い続け、
声がらがらで別れを惜しみながらまたの再会を約したそうです。
現在JR中込駅構内に、小海線開通80周年、佐久鉄道開業100周年を記念して
小海線や浅間山をテーマにしてみんなで描いた沢山の絵手紙が3/31まで展示されているそうなので
みなさん是非どうぞ。
活動的なシニアの方々ですが、ちょっと前までは普通に暇な時間と向き合っていた方々。
シニア大学に入学のきっかけは様々ですが、
一歩足を踏み出すことが重要だと口をそろえて言ってました。
超高齢化社会というとなにか負のイメージがまとわりつきますが、
その言葉にびびらずに、明るく元気に前向きにを合い言葉に生きていきましょう!
ワタクシ今年から前期高齢者だって・・エッ誰のこと?・の根本豊でした